いのちのみず
風が出てきましたね。台風が発生していますね。溝などに落ち葉やゴミがたまってないでしょうか。そんな些細なことが大雨が降った時に水の流れを変えたり浸水被害や避難時の事故につながったりするんですよ。1749年 7月播州地方を襲った暴風雨は船場地区だけでも322名の流死者を出し観音音石仏を供養として建立されています。そして見星寺の入り口東側にある井戸水は、災害時に使わせていただいて良いそうです。災害時のお水の確保はとても大変でストレスになるんです。あそこに行けばお水を分けていただけると知っているだけでどれだけ安心なことかと思います。皆さんのご近所にももしかして生きている井戸があるかもしれません。古くから住んでる方に聞いてみたり散歩をするときに町を見渡しながら歩くと何かの時に役にたつかもしれないですね。■ 正覚山 見星寺 ■ (往古天台宗)兵庫県姫路市材木町32900余年前の創建。禅宗としての開創は享徳3年(1454年)。姫路城主池田三左衛門輝政公の位牌を祀り、姫路藩主本多公の墓地がある。災害がおこりませんように