アラブ首長国連邦 ディルハム の為替レート
みなさん
お疲れ様です。
最近、経済の勉強をしながら、
投資先を探しています。
私の場合不動産がメインです。
区分所有のマンション数部屋
区分所有の駐車場数か所
港区でビル一棟
さらに現在も古い戸建てや
一棟ものマンション等に買い入れ中
（ライバルが出てこず、指値が通れば買います）
金融機関とのお取引も多々させて頂いており、
レバを効かせながら、購入を進めておりますが、
私の場合、会社の経営者である為
超低金利とはいきません。
その為、ある程度余剰資金を
別の投資商品でも運用しなければなりません。
今のところ株式市場と為替市場にて
ほんの少し、運用させていただいております。
日経225はうまく行っています。
最近勉強しだしたのが、金
皆様は
金相場の今後をどう読みますか？
是非、色々と教えて下しさい。
世界統一通貨として
世界中どこでも取引ができ、
今、最も安全な資産とされてる。
9月初め 1トロイオンス＝1900ドル
現在は1800ドル強
2000年を100と言う基準を付け現在の各通貨の価値を計算すると
円⇒114、スイスフラン⇒141に対し、
金は⇒660もつけており、この10年間上昇し続けている。
米国同時多発テロ・イラクとの戦争・リーマンショックなど
ドルに対する不信感が高まり、マネーが金市場へ
金は貴重な金属として古くから知られていて、
人類がその輝きに魅了されてしまったのが始まりだそうです。
4000BC年頃にヨーロッパの東部で金が産出
3000BC年頃にシュメールで金を装飾品に加工する高度な技術が発達
2600BC年頃に古代エジプトのヒエログリフに金についての記述がなされ
1500BC年頃に金が交換手段の標準として用いられるようになりました。
670BC年頃にギュゲース王によってリディア王国が建国され、通商で栄え
600BC年頃にアリュアッテス王によって実用的な最初の金貨
が誕生
550BC年頃にクロイソス王によって純度98%の金貨や銀貨が鋳造
金は最も価値のある金属と考えられ、通貨制度の基準とされてきた。
特に1816年イギリスの貨幣法でソブリン金貨（1817）の発行は金貨に自由鋳造、
自由融解を認めたのが金本位制のはじまりで、
1971年8月15日の金と米ドルの交換停止の宣言（ニクソン・ショック）で完全に終了。
それ以降は変動為替相場制に移行し、現在の金の需要は半導体への使用が最も多く、
携帯電話等には一般的な金の原料鉱石（0.01wt%）よりも多く（0.03wt%）の金が含まれている。
金の通貨としての歴史は数千年以上にわたり、対して
ドルの歴史は200年ちょっと
しかし、金の市場規模は
ニューヨーク先物で800億ドル程度
それに対し
株式市場の規模は
時価総額⇒60兆ドル
債券市場の規模
発行残高⇒65兆ドル
世界の金生産量は年2400～2700トン
この10年間生産量は横ばい。
生産コストは上昇中。
理由は採掘しやすい鉱山が掘りつくされ、
深度の深い鉱脈掘る必要がありコストUPにつながっている為。
イギリスの調査会社GFMSによると金の産出コストは
1トロイオンス当たり857ドルとしている。
したがって、金の底値は800～900ドル
これまでに人類が採掘してきた金の量は
50メートルプール（オリンピック基準）で
たったの３杯分にすぎない。
また、現在のペースで掘り続けると
あと30年で金は枯渇してしまう計算。
今月15日に日米欧の主要中央銀行が
民間銀行にドル資金を無制限に供給することになり、
ギリシャ発欧州の信用不安が一服し気配があり、
安全資産として買われてきた金からは資金が流出しやすい状況。
ただ、ギリシャの債務不履行問題・米国の経済先行き、
この辺の問題が解決しないと年内に2000ドルという可能性もあり。
（日経ヴェりタス 第一商品企画本部課長代理 村上孝一氏の記事より抜粋）
この10年金市場はバブルであった事は
間違いなさそうですね。
'01年9月11日の米国同時多発テロを境に、
米国一国支配体制が崩れ始め、「有事の金」が復活した。
米国テロ後の世界同時株安の中にあって、
金はその価値を上げ、本来持っているヘッジ機能をいかんなく発揮することになる。
’02年に入っても、エンロンショックがさらに拡大するにつれ、
アメリカでも債券への信頼が揺らぎ始めた。
より安全性を求める資金が全市場に流入した。
金本位制は既に過去のものとなったが、
世界の主要国政府はいまだに大量の金を保有している。
もっとも多くの金を保有している国はダントツで米国！！
グリーンスパン元FRB議長は、「金は究極の支払い手段である」と述べた。
即ち、国の信用が仮に落ちても、
究極の価値を持つ金がそれを補強してくれる、ということである。
ヨーロッパの各国政府も99年に、
金に関して「ワシントン協定」と呼ばれる取り決めを締結し、
その第一条で、「今後も金は重要な準備資産として保有し続ける」と明言した。
政府の金売却を自主的に制限し、
市場に広がっていた「中央銀行の金売却懸念」を取り払った。
2011年また、各国公的機関が金の買い手に回っている。
欧州と米国の経済が不安定なまま
金融緩和策がとられ
QE3が発動すれば
かなりの確率で、金は高騰すると思います。
すでに、前回の金融緩和政策により
アジア各国でインフレが生じています。
その結果、中国、インド、タイ、ベトナムなど
多くの国民が余剰資金を金に替えています。
中国は民間の需要量がこの一年で、倍以上に膨れ上がっています。
インド国内の需要はその中国の1.5倍近くです。
年々生産コストが上昇しおり、
年々希少価値が増幅しており、
インフレ懸念を抱く国は金に向かい
日米欧の金融危機が拭い去れない今
金はまだ上がり続けるのと
読む方が妥当なのでしょうか？
でも、ウォーレンバフェット氏は、
「金そのものは何も生み出さない！」
「7兆ドルの金の延べ棒を撫でているくらいならエクソンモービルや土地を買う」
と、言ってます。
私も金は何も生まない。
その通りだと思います。
ただ、金最大の保有国アメリカが
同時多発テロ以降
資産を増やしている。
GDPに対する借金が200％の日本と
94％のアメリカ
政治不安定さ世界一の日本
少子高齢化問題まっしぐらの日本
でも、円高ドル安
為替の恩恵を受けて儲かっているのはアメリカ
うがった見方で話が終わりますが、
もう少し、金は上がるのかもしれないと
私は思ってしまいます。
でも投資は迷うヽ(;´ω｀)ノ
http://syla.jp/
絶望です。
）
」
