食品表示を考える意見交換会 | アレルギーっこパパの会 今村慎太郎のブログ

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食物アレルギーの子どもが安全に外食できる社会を目指し、飲食店に『食物アレルギーに特化した危機管理サポート』を提供します。

食品表示を考える意見交換会を公聴してきました。

http://anan-zaidan.or.jp/pages/13.9.26ikenkoukan_annai.pdf#search='%E9%A3%9F%E5%93%81%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E6%84%8F%E8%A6%8B%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E4%BC%9A'

パネリストの田中あやかさんに飛び込みギリギリ?で参加させてもらいました。

田中さん、ありがとうございました!!


食品表示法が公布され、2年以内に施行されることから、その期間に中食・外食の表示について意見交換していきましょうというもの。

アレルギー表示に限らず、原産地、エネルギーなどの表示も含めた議論?というかプレゼンがなされましたが、感想としては、「目的地が見えてないなー」という印象。

「何のため?」という目的から見直していきましょう、消費者も表示の目的を知りましょう、という感じでしょうか。

JAS法、食品衛生法、健康増進法という複数の法律が入り混じっている食品表示。それぞれ目的があって表示をしてきたわけですが、ここにきて、『それって必要ですか?』という議論もあったり。

その中でも、アレルギー表示は重要度が高いというのは、会場から出た意見を聞いていても感じました。

もちろん、意見してきましたよ。

外食産業については、自主的原材料表示が進んできているおかげで、事前情報の入手が可能になってきており、利便性は高くなっているのはありがたいこと。
しかし、自主的原材料表示ゆえ、客観的安全性が担保されていない情報を鵜呑みにし、かつ、自ら選択したという意識から、飲食店では食物アレルギーであることを伝えずに飲食し、事故が起きていること。
飲食店にとっても、食物アレルギーの人が『そこにいる』ということを認識するのが、危機管理的にも必要なことだと思うのだが、表示が進むことにより、現場では逆効果を発揮すること

を伝えてきました。

アレルギーは現場のコミュニケーションを無視することが最も危険なことだと考えています。

表示の観点からも、現場のコミュニケーションを促す方法を考えてほしいですね。

さて、話題は変わり、“アレルギーっこ、その親、おじいちゃん・おはあちゃん、お友達”を集めた外食パーティーをやりたいのですが、協力いただける飲食店を探しています!!

休日の昼(ちょっと前から)、10~20人くらい。レシピなんかは一緒に考えていきたいです。
もし、ご紹介いただける方いらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしています!!


今日の田中さんのプレゼン良かったな。

『アレルギーっこにとって外食は ぴかぴかの楽しい夢のような楽しみです。』

グッときました。

安心して時間が過ごせる、「ぴかぴか外食パーティー」
子ども達に楽しい時間を過ごしてもらえる企画にご協力いただける方募集中です!!