神経症は心の予防で | No panda,No life ★ OSAKA

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神経症は色々な原因から発症します。


しかし、結局は身体や精神のバランスの変調に対して不安を感じることからが殆どと言っても過言ではないでしょう。


何か変だと感じても怖がらず、起こっている事実を一つずつ検証できれば神経症になることはありません。


神経症になられる方は、まだ起こってもない事に対しても非常に怖がってしまいます。
「山より大きい猪は出ない」と言う言葉があります。
これと同じで起こってもしていない事を心配する必要はありません。



私はある企業より「社内に場所を作るので、そこでカウンセリングをして下さい。」と言われたことがありましたがお断りを致しました。


なぜならば、神経症になられる殆どの方は責任感が強いということが知られています。


と言う事は、カウンセリングを必要とされる方は会社にとって嘱望される方でしょうし、ご本人もそういった意識のある方だと思います。
その様な方がリスクを犯してカウンセリングを受けに来られるとは私には思えませんでした。


ですから、私は企業に対して、その様な個人的にカウンセリングをする形ではなく、皆さんにお話をすることにより、神経症になる前に予防ができるような状態にするため、企業にお願いをしてセミナー形式にさせて頂いています。



一旦神経症を発症すると、なかなか本人が元に戻れたと納得するには時間が掛かってしまう事が多いと思います。

ですから、“ならないように”とか“なり難いように”すれば良いと思うのです。


私がそこでお話をさせて頂くようになってから約十ヶ月が過ぎました。
嬉しいことに私がお話をさせて頂くようになってからは神経症の発症が減っているようです。

しかも私の話を聞いていただいた方が、ご自分の周りに悩んでおられる方がいらっしゃれば「大丈夫ですよ。その症状はこうすれば良くなるらしいです。」と仰っていただけているようです。
それにより深刻な問題に発展する前に気分が楽になられたと言う事例を数件聞かせていただきました。



人は歳を取っていきます。


ですから、去年より今年、今年より来年と衰えていくことも事実ですが、気持ちが付いていかないことが多かったり、変調を敏感に感じ取ってしまったりした結果、神経症になることもある訳です。


もっとおおらかに、そして自然にのんびり過ごしましょう。


何かあれば大きく深呼吸をして大声で「大丈夫」「何も気にしない」と叫んでみてください。




ほなまた!