こんにちは、官報に掲載されたようですね。

官報の仕事の遅さは驚くべきものです。

掲載記事を送って、掲載まで2週間(ものによっては1週間)かかります。

したがって債権者保護手続きをする場合など

本来1ヶ月でいいこの法定期間も官報の仕事の遅さを考慮して

効力発生日から1ヶ月と2週間前から申し込まなくてはいけません。

みなさん、実務につくと腹が立つと思います(笑)

ということで、官報の記事です。


平成21年度司法書士試験合格者
http://kanpou.npb.go.jp/20091120/20091120g00246/20091120g002460042f.html


鹿児島にすごい名前の人がいますが本名なのですね。

研修でお見かけしたら、声をかけてみようかな



本日は、東京法務局の14階ホールで合格証書授与式がありました。

朝9時くらいから受付が始まり、10時より開催されました。

内容は


東京法務局長挨拶

代表者1名のみが合格証書受領

東京司法書士会会長挨拶

閉会


でした。20分くらいで終わりました。

その後、公園の配給のような感じで、

ぞろぞろとワードで作成した手作り感たっぷりの合格証書をもらい

司法書士会の総務部長と研修部長の話を聞いて終わりました。


法務局にはよく行っていますが

「こんなホールがあったんだな・・・しらんかった」と思ったくらいで

とくに得るものも無く終わりました。

強いて得たものがあるといえば、入場したときにイスの上においてあった

書士会の入会申請書と研修の申込書を一度に手に入れたことくらいです。

すでにすべて持っていた私にとっては邪魔以外の何者でも無かったです。


そういえば、期待していた賞状用の筒はなかったです。

どなたかのブログで白い法務省マーク入りの白い筒をみたのですが

あれはどこの県のものだったのでしょうね。



昨日は口述試験、仕事、パチンコと充実した一日でした。

パチンコは地中海で-15k、BLOOD+で+40kでしたので、結果+25kの勝利でした。

たいした勝利ではないですが、試験合格後初の勝利でしたのでちょっと感激でした。

合格で使った運がもどってきたのかな(笑)


さて、昨日の口述試験。

結果は大丈夫だとわかっていてもちょっと緊張しました。

試験後に試験管が

「それだけ答えられれば、大丈夫ですから」

と、笑顔で言ってくれたのが救いです。



試験内容は誰か書くでしょうから書きませんが、

口述試験の一番の試練は待ち時間でしょう。


私は東京で受けましたが

東京(午前組み)は、1回に18人が同時に口述試験をうけ、

全部で12回(1人1回15分)それを行う方法でした。


順番はくじ引きで決めますが、

くじには試験の順番である1から12番の番号がかいてあり、

1番を引けば9時過ぎには試験が始まり

9時30分くらいには試験がおわり帰れますが、

12番を引いてしまった人は、試験開始が12時30分でしたから、

試験集合時間から約4時間、控え室で待機することになります。

待機中はトイレとそのフロアの自動販売機で飲み物を買う以外外出禁止ですから、

10~12番あたりの人たちは地獄だったでしょう。


私は1時間待ちくらいですみましたが、

本読み以外禁止でしたから、かなり辛く

「試験開始までパチンコいってきていいすか?」

って、ホントにいいたくなったくらいです。



ここで、来年の口述試験のためのアドバイスですが、

開場時間の30分前には控え室に入れるのですが、

早めに言った人は早い番号(1~3番)のみのくじが引けるようです。

よって、多少早起きしてもその後の地獄を味わうくらいなら

早めに開場に行ったほうがいいでしょう。


それから、待ち時間は本を読むことだけ許されますから

なにか小説でも持っていったほうがいいと思います。


私は「カバチタレ」を持っていましたが、

さすがにマンガ、しかも行政書士はまずいかなとおもい1時間眠ってすごしました。


あこがれの口述試験でしたが、

思い出になったのは待ち時間の苦痛のみでした(笑)



それでは、今日はこのへんで


合格発表から一週間たちましたが、この一週間で14万負けました。

はいパチンコです。及川奈央にチップを払いすぎました。

こんなに負けるなんて、いかに司法書士合格に運を使い切ったかがわかります(笑)

今日は「7の日」です。がんばって取り返したいものです。



さて、本題です

試験まであと9ヶ月ですが、みなさんそろそろ勉強しなきゃなぁ・・って感じでしょうか

今日は私のやっていた勉強方法を書いてみようと思います。

特に自分と同じく働きながら勉強しているかたは参考にしていただければ幸いです。



私はベテラン受験生でしたので、今年は3月から勉強を開始しました。

昨年は1月から始めたせいで2月でばててしまい

3月4月は空白の時間をすごしてしまったので、

そうならないよう自分の飽きやすい性格をよく考え、遅めにスタートしました。


司法書士の勉強はいかに6月に多くの範囲を勉強できるかということだと思います。

よってどんなに早く始めても6月にうまく勉強できなければ

その効果も半減してしまうんではないでしょうか。


そこで私は、それまで「合格のための知識習得」だった勉強の目標を

「6月の勉強のための準備」に変えました。

この目標の設定変更だけでかなり昨年より有利に戦えたと思います。


スケジュールでは朝2時から7時までを勉強に空けていましたが

実際は4時に起きてしまったり、

2時におきたものの5時くらいに眠くなって寝てしまったりと

きっちり5時間取れることはなく、平均3~4時間だったと思います。

直前期は1日10時間しないとだめだなんて聞くこともありますが、

平日3~4時間でも「6月の勉強のための準備」がうまくいけば十分戦えると思います。



ちなみに実際私が「6月の勉強のための準備」のために採った方法は簡単なもので

めんどくさがりで時間もない私が1冊に情報集約などするわけもなく

ただ自分が解くと決めた問題集の肢にマークをつけていくだけでした。


3月に勉強を再開したので、昨年の本試験から8ヶ月間勉強していないことになります。

この状態で、先日紹介した問題集を解いていって

問題なく解けたものには「○」

理解はしてるけど忘れてたのは「△」

全くわからなかったものには「×」

をつけました。


※各マークの意味は次のとおりです

「○」=2度としない

「△」=次は問題として解かないで、問題を読んだからすぐ答えを見る

「×」=次もきちんと問題を読んで考えて答えを見る(普通に解く)


この方法で、直前期にしなければならない問題はかなり減り

6月の1ヶ月で全範囲を2回見直せる量になっていました。。

パチンコ廃人の自分にはこの方法は正解だったなと思ってます。


もし勉強の目標設定がうまくいかない方がいらっしゃいましたら、

このお手軽な方法を試してみてください。

目標変更と3つのマークを問題集につけるだけです!

(そんなの知ってるっていわないで!!w)




では、今日は糞台と化してしまった「シャカラッシュ2」で勝負してきます。

またあした









さて、ブログをはじめたわけですが

ここで講義のようなことをしても中途半端になりそうなので

なにか科目を絞ったりしてやっていこうと思います。


今日は使用したテキスト・問題集のご紹介です。

好みがありますから、参考にしていただければ


下記のテキスト・問題集のみで本試験の成績は

■午前32/35 午後29/35

■記述30・21/35・35

でした。

午後は民事訴訟が対応できませんでした。

記述に関してはパチンコやりすぎで今年はほぼ手をつけてません。

商業の複雑な書式だけ覚えて試験を受けた感じです。

本試験後も高田馬場のエスパスで打っていた自分でも

記述は去年から簡単になったなと感じました。

なので、記述の深入りは不要かもしれませんね。


【憲法】

1.択一六法(LEC)

2.憲法100問(司法学院) 

 

【民法】

1.プログレス民法(早稲田セミナー)

2.民法300問[Ⅰ・Ⅱ](司法学院)

3.答練民法[Ⅰ・Ⅱ](司法学院)

4.過去問(早稲田セミナー)

 

【刑法】

1.オートマチックシステム(早稲田セミナー)

2.過去問(早稲田セミナー)

  

【会社法】

1.択一六法(LEC)

2.新会社法答練184問(司法学院)

3.直前チェック(早稲田セミナー)


【民事訴訟3科目】

1.オートマチックシステム(早稲田セミナー)

2.条文印刷した紙

3.直前チェック


【供託法】

1.オートマチックシステム(早稲田セミナー)

2.過去問(早稲田セミナー)


【司法書士法】

1.オートマチックシステム(早稲田セミナー)

2.過去問(早稲田セミナー)


【不動産登記法】

<択一>

1.プログレス会社法(早稲田セミナー)

2.不動産登記法答練210問[上・下](司法学院)

3.過去問(早稲田セミナー)

<記述>

4.書式ブリッジ(早稲田セミナー)


【商業登記法】

1.コンプリート商業登記法(東京法経学院)

2.新商業登記法答練100問(司法学院)

3.直前チェック(早稲田セミナー)

<記述>

4.書式ブリッジ(早稲田セミナー)



【全科目共通】

1.過去問分析ノート[午前の部・午後の部](早稲田セミナー)


【答練・模試】

1.伊藤塾全国公開模試1・2回