ブログもサボること何か月?w
既に観劇の感想の書き方も忘れてしまったがw、記録用に久々に書いてみる。
これがこの先そのままブログ再開と相成るかはなぞwww
Unit Blieju
『竜馬を殺した女たち』
@ザムザ阿佐ヶ谷
吉川麻美 さん出演ということで。
作品紹介 powered by Corich!
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慶応3年、11月15日、坂本龍馬暗殺の日
殺される前に龍馬に接触した女たちがいた。
ある女は龍馬の幼なじみ、ある女は龍馬の弟子、ある女は龍馬の仕事仲間、etc・・・。
生前の龍馬と懇意にしていた女8人、しかし話していくうちに、女たちの本性が暴かれていく。
京都見廻組でも新撰組でもない新しい容疑者をあなたは目撃する!
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吉川麻美の芝居を久しぶりに堪能した。
演劇ワークショップTAKE1の卒業公演で、彼女は主演を見事に演じた。
あれがもう2年近く前なのか。
思えば当時から彼女はガッツのあるとてもいい俳優だった。
最初から巧かったわけではないが、役に対する真摯な研究姿勢と、整った笑顔の下に隠した負けず嫌いのガッツで、観る度にめざましい成長をみせ、その度に舌を巻いたのを思い出す。
卒業以降、テレビドラマやその他の仕事も頑張っていたが、やはり、舞台の彼女が僕は好きだと再確認したw
観ていて、わくわく、ニヤニヤさせてくれる俳優である。
シリアス、ユーモア、高い身体能力を活かしたダンスや殺陣もできる彼女だから、やはりがっつり舞台で芝居を観たいということであるw
オープニングの舞踊、本人的にはワークショップでのダンスとはタイプが違って難しかったとのことだが、なかなかどうして、良い具合にキレていた。
前半、彼女は活き活きとしていて、ワークショップ時代を彷彿とさせた。
終演後に話を聞いたら、当時の彼女の芝居を観た今回の演出から「そういう感じで」とのオーダーがあったそうで、納得である。
作品全体でいうと、脚本は、まぁ普通という印象でした。
ありがちな( ゚∀゚;)タラー という感じ。
竜馬を取り巻く多くの女性について、その心の裏側を順に描いていくお話なので、構成・演出は単調といか変化がないので後半は観ていてちょっと飽きてくる。
演出の単調さをカバーするほど本に力がある感じでもなかったw
芝居、ピアノ生演奏、舞踊、ミュージカルがミックスするのだが、オープニング、ラストの舞踊は良かった。
しかし、途中にある舞踊はう~ん、もうちょっと表現が欲しかったなw
俳優が歌うミュージカル部分も、芝居と芝居が切れてしまう感じで、今後もこの形態でやるのであれば、演出をもっと研究してシームレスな融合ができると良いなと思った。
ほぼ弾きっぱなしの生ピアノ!、これは素晴らしかったな!
芝居の邪魔をしないか?とか、観る前は懐疑的だったんだが、芝居の演出上、俳優の演技、心理状況を上手く表現していた。作曲もすべてこのピアニストの方と聞き、やるな!と思った。
結論
吉川麻美の舞台を、今後ももっといろんなところで観たい!!!w
久々のブログゆえ、乱筆乱文ご容赦w



