先日、ダリの回顧展に行ってきた。12月12日まで、東京の国立新美術館でやってるから、行ったほうがいい。ほんとに一人で描いてきたのか?ってくらい色んな作品があるし、世界観にヤられるからオススメ!
公式ホームページは<こちら>
何か調べたりしなくてもいいから、行ってみるといい。
もし調べたいとか、誰かと行くなら、ドン・キホーテってどんな人か?くらいでいいと思う。行ってから、どんな人か知りたくなるってのも、それはそれでいいと思う。
タイトルにある通り、ブランディングについて書こうと思う。
ブランディングについて知りたい人は、ブログをやってる人かもしれないし、何かしらビジネスをしている人かもしれない。
ブランディングっていうけど、それは「世界観」とも言える。どんな世界観を表現したいか?わかっているなら、やってみてるはずだ。
けど、どうすればいいのかわからない人もいる。そんな人は、一流の世界観に多く触れると気づくはずだ。
それは「要求を通す」ってこと。
世界観は、どのように創られるかといえば、生き様だ。命を削ってまで要求を通す姿勢が、世界を変えると言ってもいい。
例えば、中世のヨーロッパでは、キリスト教であることが人間としての最低条件だった時代がある。そんな中、神はいないとか、死んだとか、宗教では個性を潰すだけと言った人がいた。
その人たちは、もちろん命を賭けて情報発信した。それが、世界を変えた。新しい世界観を生んだんだ。
<使う哲学>って本を読んで、世界観の創り方は、生き様だ!って感じたし、ダリ展も行って、世界観にヤられて、ダリについて知っていくと、そりゃ〜もぉ〜・・・生き様が凄すぎるし、ブランディングって言葉を使えば、全力でブランディングをした人だと思う。
生き様、そのものが面白いから魅せられてしまう。もっと知りたいと思ってしまう。
俺がこう感じたから、こうする。とか、俺は俺だ!って要求を突き通した。世の中にねじ込んでいく。それがいいと思った人は、その世界観にヤられてしまうわけだ。
世界観を創る。とか、ブランディングする。というのを考えているなら、ほんと命を削る覚悟の情報発信をすればいい。
それが、できないから悩むんだけど。
悩んでる暇があるなら、ダリの回顧展に行くといい。ほんと行って良かった。イヤだと感じたことがあるとすれば、混んでて「早く進めよ。と急かしてる?」って思ったことくらいだ。
もちろんそんなことにかまっていられない。こっちは目を離したくないから。画集で観るよりはるかに多くのことを感じるはずだ。
ダリは、何を思いながら描いていた?どこから描いた?どんなタッチで?とか、ダリになったつもりで観ていくのもいい。
個人的には、「ターバンを巻いたガラ」は、ガラがミューズだってことを強く感じたし、目が離せなかった。どんな気持ちで描いた?ってのを考えながら見たんだけど、その時に、こんな気持ちじゃないか?と思っていたのは違っていたようだ。
ダリの性癖を知ると、別の視点があることを思い知らされる。ほんとに行って良かった。
・・・ってのを、ブログにも書いていきます。
行きたい!と思えるような記事にしたい!
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