リトルグローブ の映画趣味。

リトルグローブ が紹介する映画は「息もできない」 です。

あらすじ
手加減のない仕事振りで恐れられている取立て屋のサンフン(ヤン・イクチュン)。
借金回収だけではなく、ストライキの妨害や屋台の強制撤去などでも容赦のない男だったが、甥のヒョンイン(キム・ヒス)をかわいがる一面も持っていた。
ある日、サンフンは偶然、女子高生のヨニ(キム・コッピ)と出会う。
殴り合いから始まった出会いだったが、2人はお互いに通じるものを感じる。
彼らはそれぞれ、親との関係に問題を抱えていた。
幼い頃、暴力的な父に母と妹を殺された過去を持つサンフン。
刑務所から出所した父のもとを訪れると、一言もなく殴りつける。
一方のヨニは、精神を病み、働けない父を抱えていた。
父の代わりに働いていた母は、屋台の強制撤去に遭い、その最中に死亡。
弟のヨンジェ(イ・ファン)は高校にも行かず、荒れた生活を送っていた。
粗野なサンフンと、それに臆することなく彼をからかうヨニ。
相反する2人を似た境遇が結び付ける。
しばらくして、ヨンジェがサンフンのもとで仕事をすることになる。
だが、ヨニの弟だと知らないサンフンは、おどおどしたヨンジェを “腰抜け”と罵倒する。
やがて彼は、姉がヒョンインと父を何度も会わせていた事実を知り、苛立ちを募らせる。
仕事振りはより激しくなり、ヨンジェへの態度も一層厳しくなる。
それにより、ヨンジェの家庭内暴力がエスカレート。
泣き叫ぶヨニと、包丁を握り締める父親…。
一方、憎しみを募らせたサンフンだったが、自殺を図った父を発見、病院に担ぎ込む。
自分の輸血で父が一命を取り留めると、サンフンはヨニを呼び出し、2人は川岸で言葉もなく一緒に涙を流すのだった。
ヒョンインの言葉で、父親を殴る自分の姿が、自分が嫌った父と同じであることに気付くサンフン。
自分を変えようと、取り立て屋から足を洗うことを決意する。
そして最後の仕事にはヨンジェが同行。
これを最後に、サンフンは新しい人生を歩むはずだったが……。

解説
韓国で俳優として活躍してきたヤン・イクチュンが製作、脚本、主演など五役を兼任した監督デビュー作。
東京フィルメックスやロッテルダム国際映画祭を始め、世界中で25以上もの映画賞を受賞するなど、高い評価を得た。
複雑な家庭環境を背負った粗暴な男と一人の女子高生が出会い、心を通わせていく姿を鮮烈なタッチで綴る。
ホームページより抜粋

リトルグローブ の映画趣味。

リトルグローブ が紹介する映画は「台北に舞う雪」 です。

あらすじ
台湾北部の渓谷沿いを走るローカル線の終点、菁桐で孤児として育ったモウ(チェン・ボーリン)は、幼い頃に出奔した母親がいつか帰ってくるのを待ちながら、町中の雑用をこなす忙しい毎日を送っている。
モウにとって町のために働くことは、彼の成長を温かく見守ってきた町の人々に対する恩返しだった。
そんなある日、モウの前にメイ(トン・ヤオ)と名乗る女性が現れる。
メイは大型新人として売り出し中の歌手だったが新作発表の直前に声が出なくなり、誰にも行き先を告げずに台北を飛び出してきたのだった。
モウは、カフェで酔いつぶれていた彼女を宿に送り届けたことがきっかけで、部屋探しなどを手伝うようになる。
モウの馴染みの食堂で働き始めたメイは、明るい笑顔を見せるようになり、漢方医のマーさんが処方してくれた薬の効果もあってか、喉の調子も少しずつ良くなっていく。
故郷の青島に降る雪のことを懐かしそうに語るメイ。
彼女はずっとここにいるわけではない、と自分に言い聞かせながらも、モウは恋心を募らせる。
しかし、メイはプロデューサーのレイ(トニー・ヤン)への想いを断ち切れずにいた。
年の暮れも迫ったある日、芸能記者のジャック(モー・ズー・イー)がメイを探しに町へやって来る。
ジャックは町のカフェの看板娘・ウェンディ(テレサ・チー)を通してメイを見つけ、やがて彼女の居場所は台北のレイとレイのアシスタントのリサ(ジャネル・ツァイ)の知るところとなる。
新年の祭りの日。
モウたちが作った野外ステージに、メイの歌声が響きわたる。
聞き惚れる群集の中には、台北から彼女を迎えに来たレイとリサの姿もあった。
レイにとびきりの笑顔を向けるメイを見て、モウは自分の気持ちを言い出すことができない。
願いごとを書いた天灯を一緒に空に放つ約束をしていた小正月が来る前に、メイは町を去った。
だが、歌手として再スタートを切ったメイは、やがてモウの優しさに気付き始める……。
解説
台北近郊の町を舞台に、違う世界で生きてきた若い男女が同じ時を過ごすうちに心を通わせていくラブロマンス。
監督は「山の郵便配達」のフォ・ジェンチイ。
出演は「カンフー・ダンク!」のチェン・ボーリン、中韓合作ドラマ『初恋』のトン・ヤオ、「ブラッド・ブラザーズ 天堂口」のトニー・ヤン、「遠い道のり」のモー・ズー・イーなど。

ホームページより抜粋

リトルグローブ の映画趣味。

リトルグローブ が紹介する映画は「小さな命が呼ぶとき」 です。

あらすじ
オレゴン州ポートランド。
エリート・ビジネスマンのジョン・クラウリー(ブレンダン・フレイザー)は、妻アイリーン(ケリー・ラッセル)との間に、8歳の娘メーガンと6歳の息子パトリックをもうけ、幸せに暮らしていた。
しかし、ジョンが命に変えても守りたい最愛の子供たち、メーガンとパトリックが、難病“ポンペ病”におかされてしまう。
ポンペ病とは、生まれつき体内のグリコーゲンをうまく分解できないために発症する病気である。
平均寿命9年と言われ、治療薬はなかった。
残された時間は1年しかない。
ジョンは苦悩を重ね、精神的に追い詰められていく。
しかし、ポンペ病の権威であるロバート・ストーンヒル博士(ハリソン・フォード)の研究に唯一の希望を見出す。
ジョンはビジネス界でのキャリアを捨てることを決意し、ストーンヒル博士といっしょにバイオ・テクノロジーのベンチャー企業を立ち上げる。
2人は子供たちを救うために、治療薬の開発を目指す。
だが、採算を重視する投資家の思惑や、大手製薬会社の内幕など、2人の前には様々なハードルが立ちふさがる。

解説
難病の子供を救うため、キャリアを捨てて製薬会社を起業したビジネスマンの実話を映画化。
監督は、「ベガスの恋に勝つルール」のトム・ヴォーン。
出演は、「インディ・ジョーンズ」シリーズのハリソン・フォード、「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザー、「ベッドタイム・ストーリー」のケリー・ラッセル。

ホームページより抜粋

リトルグローブ の映画趣味。

リトルグローブ が紹介する映画は「フィリップ、きみを愛してる!」 です。

あらすじ
スティーヴン・ラッセル(ジム・キャリー)は、小さな町の警察官。
妻のデビー(レスリー・マン)と娘のステファニーと共に平穏な生活を送っていた。
だがある日、大事故に遭ったのをきっかけに、スティーヴンは自分に正直に生きることを決意する。
それは、想いを寄せる相手が男性であるということだった。
デビーにカミングアウトし、フロリダに引っ越したスティーヴンは、ボーイフレンドのジミー(ロドリゴ・サンドロ)と豪遊の毎日。
だが、そんな生活を続けるため詐欺を繰り返すスティーヴンに警察の手が迫り、結局、彼は刑務所へ収監されてしまう。
そこで待っていたのは、シャイでキュートなフィリップ・モリス(ユアン・マクレガー)との運命的な出会いだった。
初めは戸惑いを隠せなかったフィリップだったが、スティーヴンの猛烈アタックにやがて彼も恋に落ちていく。
しかし、スティーヴンの移送が決定、連行される彼の後を追いかけるフィリップにスティーヴンは「きみを愛してる」と叫ぶのだった。
3ヶ月後。
釈放されたスティーヴンは弁護士と偽り、フィリップの刑期を短縮させ、出所させる。
ようやく二人だけの生活を手に入れたスティーヴンだったが、彼を弁護士だと信じきっているフィリップを幸せにするには、詐欺師ではなく、普通の仕事に就くべきだと考え始める。
彼は履歴書に細工を加え、大企業のCFOに抜擢される。
その仕事に見事な手腕を発揮、社長からの信頼も厚く、社内の人気者としての立場を作り上げていった。
ところが、仕事や同僚に退屈を覚えた彼は、会社の資金を横領、不正に莫大な利益を得て、新しい家や豪華な車を購入、フィリップとの生活につぎ込んでいく。
フィリップはその生活レベルの激変ぶりに、スティーヴンがよからぬ事に手を出しているのでは、と心配するが、ほどなく横領がばれ、フィリップも自分が騙されていたことに気付く。
そして、フィリップは二人の愛の巣から立ち去ることを決心する……。

解説
カミングアウトした天才詐欺師と、彼が刑務所で出会った男との運命を描く実話を基にしたラヴストーリー。
「バッド・サンタ」の脚本を手掛けたグレン・フィカーラとジョン・レクアによる初監督作。
出演は「イエスマン“イエス”は人生のパスワード」のジム・キャリー、「天使と悪魔」のユアン・マクレガー、「セブンティーン・アゲイン」のレスリー・マンなど。

ホームページより抜粋

リトルグローブ の映画趣味。

リトルグローブ が紹介する映画は「ラスト3デイズ ~すべて彼女のために~」 です。

あらすじ
教師のジュリアンと編集者のリザは一人息子のオスカルと平穏な日々を送っていた。
だが、ある朝突然自宅に警察がやって来て、リザが殺人容疑で逮捕されたことから彼らの生活は一変する。
その後提出された状況証拠はリザにとって不利なものばかりで、むなしく3年の月日が流れていき、やがてリザに20年の禁固刑が言い渡されてしまう。
そこでジュリアンは、残りの全人生を賭けてある行動を起こすことを決意する。

解説
『イングロリアス・バスターズ』などの国際派女優ダイアン・クルーガーと、『チャーリーとパパの飛行機』などのフランスを代表する俳優ヴァンサン・ランドン共演の切ないサスペンス・ドラマ。
冤罪で逮捕された愛する妻をすべてを賭けて取り戻そうとする男の苦難の日々を描く。
ある日突然崩壊する、平凡だが幸福なある家族の物語に心揺さぶられる。

ホームページより抜粋

リトルグローブ の映画趣味。

リトルグローブ が紹介する映画は「シェルター」 です。

あらすじ
3年前のクリスマス・イヴに夫を殺害された痛ましい過去を持つ精神分析医のカーラ(ジュリアン・ムーア)は、神への信仰を捨てることなく、幼いひとり娘サミー(ブルックリン・プルー)を心から愛していた。
ある日、カーラは同じく精神分析医の父・ハーディング(ジェフリー・デマン)に、デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)という患者を紹介される。
ハーディングは頑なに解離性同一性障害(多重人格障害)の存在を否定するカーラの考えを変えようと、その症状が認められるデヴィッドを彼女に引き合わせたのだ。
カーラは目の前でデヴィッドとアダムという二つの人格を目撃するが、彼が作為的に演じているに違いないと診断する。
カーラは自らの見立てを証明するため、本格的な調査を開始。
だが、デヴィッドの母・バーンバーク夫人(フランセス・コンロイ)の話から、デヴィッドは25年前に何者かに惨殺されていたことが判明する。
そんな中、デヴィッド、アダムに続くウェスという第三の人格が出現。
ロックバンドのメンバーだったウェスは13年前に死亡しており、そのときアダムは刑務所に収監されていたことがわかる。
カーラがアダムの住んでいた家を訪ねると、そこには背中に十字架のような傷が刻まれた男性の死体が放置されていた。
さらにアダムは第四の人格チャーリーに豹変。
彼は謎の死を遂げたばかりの医師であった。
あまりにも不可解な状況に背筋を凍りつかせながらも、カーラはアダムとその交代人格たちが、なぜか会話を交わす相手の“信仰”に執着しているという共通点を探りあてる。
やがて十字架のような奇妙な記号が一連の謎を解く鍵だと睨んだカーラは、バーンバーク夫人の助言に従って、ある山奥の集落に向かう。
そこではグラニー(ジョイス・フューリング)という祈祷師の老婆が、例の記号が記された壺を使用して儀式を行っていた。
その壺は、人間の“魂”を封印するシェルターであった……。

解説
ある精神分析医が謎めいた青年を診察したことから、科学では解明できない超常現象に巻き込まれていくスリラー。
スウェーデン出身の新鋭マンス・マーリンドとビョルン・ステインが共同で監督。
出演は「50歳の恋愛白書」のジュリアン・ムーア、「奇跡のシンフォニー」のジョナサン・リス・マイヤーズ、「ミスト」のジェフリー・デマンなど。


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株式会社リトルグローブ の映画趣味。

株式会社リトルグローブ が紹介する映画は「 てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」 です。

あらすじ
金城健司(岡村隆史)は、時を忘れて海ばかり見ているような子供だった。
大人になってからは、様々な職に就いたがどれもうまくいかない。
事業の失敗で抱えた借金を返すために名古屋で働くが、海が恋しくなった健司は幼なじみの由莉(松雪泰子)と結婚するために故郷の沖縄に帰ってくる。
母・花江(原田美枝子)に結婚を反対された健司は、友人の啓介(伊藤明賢)が経営するダイブショップの倉庫を勝手に改装、サンゴのあるバーを開店する。
店は思いのほか大繁盛、健司は晴れて由莉と結ばれる。
ふたりの子供に恵まれた健司の店は順調に支店を増やしていくが、借金完全返済と4号店オープンを祝う会で、健司は「今日で店を全部やめる」と宣言する。
沖縄の海は、開発や温暖化の影響を受けて悲鳴をあげていた。
海の生き物の多くが生息するサンゴ礁は死滅状態。
由莉や子供たちにあの美しかったサンゴの海を見せてやりたい。
その願いだけで健司は、サンゴを養殖し、海に移植するという大胆な計画を決意したのだった。
店を応援してきた保(吉沢悠)ら友人たちは唖然とし、花江は激怒するが、由莉だけは優しく微笑んでいた。
閉店したバーにいくつもの水槽を運び、試行錯誤が始まる。
やがてサンゴは順調に成長、次は海への移植作業だったが沖縄県庁から、漁業組合の許可なしに勝手に植えてはならないと待ったが入る。
健司は組合長の比企連平(國村隼)を訪ねるが、連平は「サンゴが増えても儲からない」と健司を切り捨てる。
しかしその後、どういう心境の変化か連平は健司に協力を約束。
数日後、20人ほどのダイバーの手でサンゴ移植が行われた。
琉球国際大学の准教授・緑川(渡部篤郎)は健司の功績を称え、海洋生物シンポジウムでの発表を勧めるが、専門用語が理解できない健司の発表は大失敗。
逃げるように会場を出た健司に緑川は、移植だけなら海の飾りだが、サンゴが産卵すれば命が海に根付いたことが証明されると語る……。

解説
世界で初めてサンゴの移植産卵に成功した金城浩二氏の原作をベースに「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男監督が映画化。
出演は「いけちゃんとぼく」の岡村隆史、「沈まぬ太陽」の松雪泰子、「夕凪の街 桜の国」の吉沢悠、「板尾創路の脱獄王」の國村隼、「60歳のラブレター」の原田美枝子など。
ホームページより抜粋

株式会社リトルグローブ の映画趣味。

株式会社リトルグローブ が紹介する映画は「電信柱エレミの恋」 です。

あらすじ
満月の夜に故障してしまった電信柱のエレミ(奥村知子)。光に向かって歩き出す不思議な夢から目覚めると、目の前に電力会社の作業員タカハシ(渡辺一志)がいた。タカハシの修理ですっかり元気になったエレミは、どうしてもタカハシと話がしてみたくなり、電話回線に侵入。人間のフリをして電話をかけてしまう。誰だかわからない電話の相手に困惑するタカハシだったが、やがて毎日のようにエレミとの電話を楽しむようになり、二人はすっかり仲良くなっていく。だが、そんな二人の噂は街中の電信柱の間ですぐに広まってゆく。そしてとうとう電信柱会議にかけられたエレミは、決別を迫られる。思い悩んだエレミは、自分が電信柱である事をタカハシに告げる決心をする……。
解説
内外の映画祭で高い評価を得るクリエイター中田秀人と、彼が率いる映像制作チーム、ソバットシアターが8年の歳月をかけて完成させたストップモーションアニメ。人間に恋をした電信柱を暖かな映像で描いたファンタジー。声の出演は「USB」に主演のほか、「キャプテントキオ」などで映画監督としても活躍する渡辺一志。

ホームページより抜粋

株式会社リトルグローブ の映画趣味。

株式会社リトルグローブ が紹介する映画は「 誘拐ラプソディー 」 です。

あらすじ
伊達秀吉(高橋克典)38歳。
仕事も金も家もない。
あるのは借金と前科だけ。
何をやってもうまく行かず、自殺を思い立つが、それも失敗。
どこまでも惨めな秀吉の目の前に、少年、伝助(林遼威)が現れる。
聞けば、遠くに見える庭の大きな屋敷から家出してきたという。
わずか6歳にして携帯電話を持つ、全く面識のない少年。
秀吉は、人生最後の賭けとして、伝助を誘拐して身代金を手に入れることを思い立つ。
伝助には“家出を手伝ってやる”と告げて。
電話で身代金の要求を受けた伝助の家は大騒ぎとなる。
黒服を着た屈強な男たちが広い屋敷の中を行き交い、秀吉の車を携帯電話のGPS機能で追跡する。
その位置が近くだと知った男たちは、大掛かりな捜索を開始。
だが、彼らの姿はどう見ても警察とも普通の家族とも思えなかった。
要求された身代金は5000万。
受け渡し場所に指定されたファミレスに黒塗りの車が何台も向かう。
身代金とともにファミレスに呼び出される伝助の父親、篠宮智彦(哀川翔)。
だが、そこに秀吉は姿を見せず、車で駅に向かい、電車に乗るよう指示される。
イラつく智彦に秀吉が出した指示は、“電車の窓からカバンを投げろ”。
そこで待ち受けていた秀吉は、大金を手にして夢中で走り出す。
だが、その目の前に突然、コワモテの男たちが現れる。
危機一髪のところで男たちの追跡をかわすが、そこでようやく秀吉は、伝助の父が地域最大級の暴力団、篠宮組の組長だったことを知る。
手にした金よりも自らの命を守るために始まる必死の逃亡劇。
その頃、篠宮組のただならぬ様子をじっと見守っていたのが警部補の黒崎(船越英一郎)。
日ごろから組の動向に目を光らせていた黒崎は、その動きを追ううちに、彼らが血眼になって捜しているのが秀吉であることを突き止める。
追われる、追う、さらに追う…。
男たちが最後に行き着く先とは?
解説
「特命係長 只野仁 最後の劇場版」の高橋克典と「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」など主演作100本を越える哀川翔、「ウルルの森の物語」の船越英一郎共演で贈るクライム・エンタテインメント。
ヤクザの組長の息子と知らずに少年を誘拐した冴えない中年男の、身代金奪取計画の顛末を描く。
原作は「明日の記憶」の萩原浩。


ホームページより抜粋

株式会社リトルグローブ の映画趣味。

株式会社リトルグローブ が紹介する映画は「 さそり 」 です。

あらすじ
松島ナミ(水野美紀)は、婚約者である刑事のケンイチ(ディラン・クォ)との結婚を控えたある日、暗殺集団に襲われる。
ケンイチの留守を狙ってきた彼らの狙いはケンイチの父、ナカイ教授と妹のトン。
ナミは、最愛のケンイチを救いたい一心で、2人を殺害してしまう。
凶悪殺人犯として逮捕され、女子刑務所に収監されるナミ。
そこで待ち受けていたのは所長(ラム・シュー)のセクハラと女囚のボス、エリカ(夏目ナナ)によるリンチだった。
過酷な状況にひたすら耐えるナミ。
だが、刑務所内では所長公認の殺人バトルが行われていた。
自分を陥れた者への復讐を誓うナミは、生き抜くためにエリカの部下を殺害。
それを所長から聞いたエリカはシャワールームでナミを襲撃する。
壮絶な格闘の末、エリカの息の根を止めたナミだったが、罰として屋外に吊るされ、瀕死の状態で森に捨てられてしまう。
そんな彼女を救ったのは、死体収拾人と呼ばれる老人(サイモン・ヤム)。
ナミの復讐に燃える心を知った老人は、過酷な訓練を開始。
やがて刺客として生まれ変わったナミは老人から受け取った日本刀を背負い、町に戻る。
そして、ジョンオー(石橋凌)が経営するバーに足を踏み入れたところ、偶然ケンイチと再会。
事件を機に、過去の記憶を酒で全て消し去った彼はここで働いていたのだ。
ナミの妖しい魅力に惹かれるケンイチ。
2人は再び愛し合う。
やがて、大学の医学部時代の同級生サヨ(ペギー・ツァン)が事件の黒幕であることを知るナミ。
彼女と関係を持つマンダ教授の行き過ぎた臓器移植に反対していたのが、殺されたナカイ教授だった。
ナミの行動に気付き、再び暗殺集団を差し向けるサヨ。
果たして、ナミは復讐を遂げ、ケンイチと新たな人生を送ることができるのか……?
解説
数多くの映画に影響を与えた梶芽衣子主演のヒットシリーズ「女囚701号 さそり」を「ハード・リベンジ、ミリー」の水野美紀主演でリメイクしたアクション映画。
婚約者の父親殺しの汚名を着せられ、刑務所に送られた女性が復讐を開始する。
共演に「軍鶏 Shamo」のディラン・クォ、「鎧 サムライゾンビ」の夏目ナナ。


ホームページより抜粋