シェア畑のデメリットは高いだけ?解約も…口コミまとめました -2ページ目

シェア畑のデメリットは高いだけ?解約も…口コミまとめました

一反百姓見習い多目太郎がシェア畑を紹介します!
都市型レンタル農地として人気急上昇の「シェア畑」です。わざわざ狭くて高い畑を借りてどうするの?と思われるかもしれませんが、食育に取り組みたい方やミニマリストなど、都会で暮らす方にちょうどいいんです。

シェア畑の料金には雑草対策は入ってる?高いと評判の料金ですが

 

シェア畑の料金は高いと評判ですが、種や苗、農具や農業資材など、その他の費用も入っています。

トータルで考えると、そこまで高い料金ではないんですね。

では、雑草対策は料金に含まれるのでしょうか。

 

 

シェア畑の料金と雑草対策


結論からいうと、雑草対策の費用には、シェア畑の料金に入っているものと入っていないものとがあります
 

シェア畑の料金に入っている雑草対策

 


料金に入っているのは、雑草を生えなくする資材費用と雑草の処分費用です。

シェア畑では基本的にマルチングをします。
マルチングは、マルチシートなどで地表を覆って雑草が生えてこないようにする方法です。
マルチシートで日光を遮ることで、雑草の成長を妨げることができます。

この時のマルチシートはシェア畑の料金に入っています

また、生えてしまった雑草の処分費用も料金に入っています

といっても、畑の一部に埋めるか残渣置場に捨てるかするだけです。

シェア畑の料金に入っていない雑草対策


料金に入っていないのは、生えてしまった雑草を取り除く費用です。

もちろん、自分で雑草を取り除けば料金は発生しません

ただ、毎週畑に通えるとは限りません。
どうしても通えない時期というのは出てくるでしょう。

その間にも雑草はがんばって成長しています。
特に夏場、梅雨明けの雑草が生えるスピードはものすごいものがあります。
1週間でも雑草が生えていることがあります。
2週間もすると茂ってしまっていることもあります。
3週間となると…周りから苦情がくることにもなりかねません。

シェア畑には通えない方のための管理代行サービスが用意されています

利用すると追加料金がかかるものの、畑を良好な状態に維持することができます
 

 

 

お世話代行サービス


30分の管理代行をしてくれます。
週1回分だけならこちらがおすすめです。
ただし2,000円の追加料金がかかります。
 

お世話付きプラン


週1回10分程度の管理代行をしてくれます。
ただし、月2,000円の追加料金が必要です。
長期間畑に通えないような場合にはこちらがお得です。
 

シェア畑は雑草が生えにくい


といっても、シェア畑は、基本的にはそれほど雑草は生えませんので、あまり雑草対策を心配する必要がありません。

 


耕作されている畑なら、生えてきた雑草はその都度取り除かれています。
そのため畑の中には雑草の種はほとんどない状態です。
風、鳥や小動物が種を畑に運び入れることがありますが、周囲に雑草がなければ、それもほとんどありません。

したがって、周囲がきちんと耕作されていたり、住宅地だったりすると、雑草の種がわずかしか運び込まれないので、雑草はほとんど生えません。

シェア畑は、耕作が続いていますし、周囲から雑草の種が運び込まれることも少ないので、雑草が生えてくること自体が少ないのです。

ただし、直前まで耕作放棄地だった場合には事情が違います
耕作が放棄されていた間に、雑草の種が土に混じっているので、土を掘り返すたびに地表近くに出てきた種から雑草が生えてきます。

1年でも雑草対策をしていなかった畑には、たくさんの雑草の種が埋まっています。
土を耕すたびに雑草が生える、ということが雑草の種がなくなるまで続きます。

雑草との戦いは少なくとも数年間続きます。

だから、シェア畑を借りるときには、直前までちゃんと耕作されていた区画にすべきです。
新規オープンの場合には、直前の状態やちゃんと雑草対策がされているかを確認することが重要です。

雑草が生えにくい区画を使えれば、かける手間を圧倒的に少なくすることができます。

市民農園なら雑草対策は悲惨

 


ちなみに、市民農園や区民農園の雑草対策は悲惨です。
市民農園や区民農園ではきちんと雑草対策されているとは限らず、まったく雑草対策がされていない区画もあります。

雑草が繁茂している区画があれば、その周辺の区画にも雑草の種がばらまかれ、伝染していくように雑草が茂っていきます。

すべての区画から雑草がなくならない限りこの伝染は止まりませんが、市民農園や区民農園から雑草がなくなることはないでしょう。

市民農園や区民農園は常に雑草対策が必要な大変な、悲惨な畑なのです。

シェア畑の料金に雑草対策は入っているといっていい

 


シェア畑の料金に雑草対策も入っているといっていいでしょう。

マルチングなど、雑草対策には追加料金は必要ありません。

確かに管理代行を依頼すれば追加料金がかかります。
しかし、シェア畑は雑草が生えにくいので雑草対策を依頼することは少ないでしょう。
もちろん自分でやってしまえば追加料金は発生しません。
週1回“程度”シェア畑に通うことができれば基本料金の範囲内で雑草対策ができます。

気になるシェア畑があるなら、実際に見学して畑の状態を確認してみてはいかがでしょう。

あらかじめ確認しておくと、その後の雑草対策が楽になります。

 

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