
最終アタックを目前にして、隊長の体調に異変が起きた模様です。
今日 明朝にアタックの予定の栗城さんは数日前から舌の病に見舞われ、舌の表面が白くなり、痛みを伴い食事が取れない状況のようです。
食事が取れない状況での登坂は、デスゾーンの中では死を意味する事になります。
現在はC-3(7200m)にて回復を待っているようですが、厳しい状況になってきました。
舌が白くなる病気に舌苔(ぜったい)が考えられます。口内細菌や白血球の屍骸 またはビタミンBの不足等により白くなる病気です。
一方天候のほうは20日より強風の吹き荒れる悪天候となる予報から、18日がリミットのようです。(小生のドリームスコープは小生の推測です)
低酸素の状況下では、細胞の活動に異変が生じやすく、小さな隠れた病気が引き起こす場合も在るようです。
安全最優先、生きていてこそです。慎重な判断を望むばかりです。