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和暦皐月の 五日
端午の節句
重なる奇数の節目の日には。。。

和のこよみ遊び、 五節句の水遊び
大山町の海へおでかします。
塩と水の、海水の水辺にて、禊もかねた、プログラムです。

流木をひろってみたり、貝殻やビーチグラスなどをひろってみたり
漂流物で工作してみたり。
海水浴にはまだ、はやいので。
足元くらいを、海につけて、ぷかぷか遊んでみましょう。

いつもは、森や、のはら、植物が主体のセレンですが
5節句のプログラムだけは、水辺、海辺へお出かけします。

海辺の自然体験プログラムです。
6月20日(土)の、端午の節句のこよみ遊びの
プログラム詳細はこちらをご覧ください。

小さな人から、大きな人まで
梅雨時期のお清め、お祓いもかねて
海辺で遊びましょ。

中国の端午、ちまきの風習などと
日本独自の重五の儀式、柏餅(よもぎもち)をたべる風習などなど
とがおりまざり、
時代とともに、時代の流れの中で、日本の端午の節句の
風習文化が変容してきました。
ショウブ、よろいかぶとなどの飾り付けなどの風習は、鎌倉時代、室町時代から
始まってきました。
現在は、新暦の5月5日に、柏餅も粽も、たべて、こいのぼりもして、
ショウブ湯もしてたり、月遅れの地域もあったりでいろいろ様々に多彩な端午の節句に
なっております。

ほんとのね、日本古来の風習では、五節句は、水(雪、川、海、雨、露、田んぼの水などなど)
による、心身の浄化、けがれ払いの禊が目的でもあったのね。
遠い昔は、病院もないし、薬もないし、手術もない、そんな時代に
できる病気や感染症の予防対策といえば、水で流すことだったの。
自分の身についた、けがれや菌、災いを水に流して浄化したり、
自然界の恵みをめーいっぱい頂いて、フル活用して暮らしのお薬にしたり
暮らしの祈りの儀式に取り入れたりしてたんだね。。
そうして、日本人の大事な主食、お米は命のように大切な作物で。
稲を育てること、米を得ることが暮らしの要だったのよね。
日本のこよみ、24節季や72候は、農耕をするための目安となる
自然軸で。
この5節句も、自身の健康(元気で田畑をできるように)、
そして、五穀豊穣を祈るためのものでもあったんだよね。
農耕、稲を育てる農作業ともふかく関わっていました。
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以下。WIKIより抜粋 ↓
日本においては、男性が戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じこもって、田植えの前に穢れを祓い身を清める儀式を行う五月忌み(さつきいみ)という風習があり、これが中国から伝わった端午と結び付けられた。すなわち、端午は元々女性の節句だった。また、5月4日の夜から5月5日にかけてを「女天下」と称し、家の畳の半畳分ずつあるいは家全体を女性が取り仕切る日とする慣習を持つ地域があり、そこから5月5日を女の家(おんなのいえ)と称する風習が中部地方や四国地方の一部にみられる。
宮中では菖蒲を髪飾りにした人々が武徳殿に集い天皇から薬玉(くすだま:薬草を丸く固めて飾りを付けたもの)を賜った。かつての貴族社会では薬玉を作りお互いに贈りあう習慣もあった。宮中の行事については奈良時代に既にその記述が見られる。
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その他にも、こちらのサイトも参考に・

今回の5節句のプログラムは、女子限定にはしておりせんのでご安心を(笑)。
女子も男子も、梅雨のこの時期のけがれ払いとおもって
海辺で遊んでみませんか?
夏の薬草摘みして、薬玉(西洋では、たっじーまっじーといいます)つくりも
楽しいかも。当日になって、プログラムが少し変容するかもしれませんが
海と、水と禊ぎ、そして野山へとあそびましょう。
自然観察を重ねてきた、昔の人たちからの大切なトキを知るプレゼント
暦の風習を現在の私たちの暮らしの中にも、取り入れていきませんか?

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6月20日、五節句の、和のこよみ遊び 
みなさまのご参加、受付中です。

一人で活動しているには不似合いなくらい立派なHPですが(笑)、ご覧ください~
お問合せ、プログラム野お申し込みは こちら