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冬の空
2012年11月25日、砧公園にて。

長く厳しい夏が終わるや、ふと気づくと真冬の寒さに襲われ、秋風を快いと感じたのはつかの間の2012年でしたね。



街には既にクリスマスソングが流れ、今週末には、師走に入ります。

日頃より、読書に耽ることの多いセピアですが、大きな試験を控えていたり、あまり考えたくないことが身辺に起こったとき、あるいは考えてもしかたのない状況に置かれたとき、読書量がぐっと増えます。



東野圭吾という作家、「手紙」や「秘密」といった映画の原作者としてあまりに有名なため、かえって今まで作品を手にとることがなかったのですが、とうとう、読みに読みました:



ソン・イェジンとコ・スの映像が印象的であった「白夜行」も氏の作品だったのですね。。。



社会派?といわれる「さまよう刃」のような作品よりも、同じく現代人の心の奥底に焦点を当てた、「片思い」をセピアはベストに挙げます:



性同一障害に悩む人々を描くと同時に、ジェンダーを幅広く見据えた作品であるというところに、氏の非凡さを感じました。



ところで、関東育ちのセピア、関西の男性に惹かれます。



あの関西弁のやさしい響きが好きなのです。



肩に力が入っていなく、飄々とした感じもまた、好感がもてます。



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