お待たせ致しました!
「千値練×T-REX」ブラックゲッター今週発売になります。
今回は発売を記念して本アイテムの魅力をレビュー致します。


全パーツとパッケージ
台座は「RIOBOT」シリーズでは馴染みのライオボード台座も付属します。
商品のパッケージは黒を基調にしたデザインでシンプルに。
左上に赤く目立つロゴは「千値練×T-REX」のシリーズロゴです。
扉付ウインドウボックスとなっております。
店頭でお買い求めになる際の目印にしてください。


まずは本体。
「OVA版 真ゲッターロボ 世界最後の日」劇中にて登場したこの黒いゲッターロボは
元々赤い色をしていた物が大気圏突入時の摩擦熱によって焦げて真っ黒になった
という設定です。黒い部分はマットな全塗装で再現しています。


本体色である黒はマットな質感になっており、高級感たっぷりな仕上がりに。
是非とも実際に商品を手に取ってご確認ください!


頭部アップ
ブラックゲッターの特徴である瞳はタンポプリント。
血走ったような両目と血涙のような赤い線もしっかり再現しています。


瞳はデコマスから改良されています。
眼力が強まって男前に仕上がっています。
首に巻かれたマフラーはPVC。
ツヤ感のあるブラックで彩色して炭の様なボロボロな質感になっています。


角の裏側はガンメタリックで塗装されています。
普段見えない様な箇所もディティール含めしっかりと作り込んでいます。


胸のグリーンの部分はクリアパーツになっています。
裏面にダイカットモールドを入れシルバーで彩色
することで立体感のある見栄えに仕上がっています。


左腕には大型化したゲッターレザー。
拳には4本のスパイクというブラックゲッターを象徴する武装を
シャープな造形で再現しました。


ヒジ関節には合金素材(ダイキャスト)をヒザ関節にはABSを採用しています。
背中側からみることで関節の隙間からチラリと見える金色が暗い本体色と相まって
良いアクセントになっています。


ヒジ関節は引き出す事で可動域を拡張できます。
引き伸した際の関節パーツは「ゲッター3」の腕が競り出てくるようなイメージで
蛇腹式可動になっているなどディティールにも拘っています。


ヒザ関節は2重可動する仕組みになっているので90度以上曲げることができます。
ヒザの可動と連動してふくらはぎの黒いカバーが内部にスライドされる仕様になっています。
股関節部分は引き出すことが出来るため可動域が拡がります。


スキマ感のない寸胴なプロポーションでありながら可動クリアランスを
十分に確保しているのでラインの崩れない自由なポージングが可能です。


台座を使ったディスプレイ
手に持った時にズッシリくるくらいに各部に合金が使われていますが
付属のライオボード台座を使用した躍動感あるポージングやディスプレイはもちろん可能です。
(念のため台座支柱のネジはキツめに閉め直す事をオススメします。)


ゲッターウイング!(マント)
質感の異なる2枚の布で構成されています。
タテに針金を仕込んでいるのでより立体的/アニメ的な表現が可能となっています。
マントの先端はボロボロのダメージ風加工で彩色もされていて劇中の印象を再現しています。
黒いボディに赤色のマントは実に映えます。


ダメージ表現やマントの彩色(汚し)が拘りのポイントです。
マントを広げた姿はまさに「ダークヒーロー」といった印象です。


ゲッターウイング(マント)の表情付け
針金がタテに内蔵されているので様々な表情付けをお楽しみ頂けます。
このようなマントをひるがえしたような感じや・・・


体全体を覆う様な状態もできます。
やり方によっては劇中の「スパイラルゲッタービーム」を再現できる。。。。かも。
是非色々試してみてください。


スパイクの交換
拳のスパイクはロングタイプと交換することが出来ます。


ゲッタートマホーク
ゲッターはやはりトマホークを持った姿が似合います。


ダブルトマホーク
トマホークは2本付属していますので「ダブルトマホーク」も再現できます。
オリジナル設定でチェーンを取付けると重厚感がアップします。


トマホークの収納
こちらも玩具オリジナルですが2本のトマホークは背中にマウント可能です。


背中のスイッチ
まだ隠されたギミックがあります。



写真のように指で押し込むと・・・


腹部のハッチが「カチッ」という音と共に外れるようになっています。
これによりゲッタービームの発射口が露出する仕組みとなっています。


ゲッタービーム!
ラストはやっぱりコレで!

以上「ブラックゲッター」のレビューでした。
ゲッターロボファンのみならず、ロボットトイユーザーの多くの方に満足していただける
魅力的な商品となっていますので、宜しくお願い致します。

最後までご覧頂きましてありがとうございます。
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大きい画像其の1
大きい画像其の2

これからも「千値練×T-REX」シリーズは
まだまだ続きますのでお楽しみに!


※記事の内容に誤りがあった場合予告無しに改変いたします。ご了承ください。
© 1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会