ひとつの区切り | 爪修復士 ちえ先生の親指日記 

爪修復士 ちえ先生の親指日記 

◆医療と連携の爪修復士
◆職種別の爪形成
◆化学療法前中後爪フォロー
◆音楽家の爪補強
◆サロンワーク、医療機関にて症例多数実践派
◆各団体の検定対策及び資格を取得可能
◆アピアランスケアとメンタルケアの両立
◆各メーカーのセミナー開催中



先日お誕生日を迎えました。

ここ何年も自分の誕生日なんて考える余裕もなくやってきた。

いつも楽しい時間を私と一緒に過ごしてくれて、応援してくださる私の大事なお客様。

暴言を吐き続けても、グダグダになっても頷いて聞いてくれる暖かい友人。


色々な体験ができて、色んな感情を持てて、色んな人に出逢える…
そんな毎日を与えてくれた両親

ありがとう!

わたくし、41歳になりました。

見えなーい!
えー!そんな大きなお子さんいらっしゃるんですかぁ~

そんなおべんちゃらはいいっちゅうねん!
私も時々使うセリフだっちゅうねん!

あぁ~、
今回は「真面目な話」の枠なので、きちんとしよう。
暴言はやめよう…

年月が経つのは早いものです。

私も人生の折り返しが始まりました。

児島さんちに生まれ落ちて、ちえと名付けられたのは、

革命家、チェ・ゲバラと同じ日に生まれたからなのでしょうか…
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違うと思う…

赤ちゃんモデルにしようかと思われていた、
それはそれは可愛い弟に全然似てない、ブッサイクな子供だった。

私の生き方や考え方を固める経験を沢山した10代、
悔いなし!!


地球を回してると思って強気だった20代、「いいやん!」で、
何もかもがスルーできてたし、体も無理がきいてた。

もっと違う所で無理しても、よかったのかとも思う…

子供中心の30代。
髪の毛ひっつめて、半分斜めになったメガネかけて、ノーメイクだったなぁ。
その頃の写真を彼らがみて
「この、おばさんだれ?!」って真面目に聞かれたもん。

とにかく、30代が一番キツかった。
あ、今の所ね。

周りのお姉様方は40代が一番楽しいよっ!
とおっしゃいます

それ、わかるような気がします。

と、言いますか、
楽しくあってもらわなければならないのです。

この歳って体と心と経験のバランスが一番いいのではないかと思う。

色んな気持ちを含んで噛み砕いてきたからなのかな。
ありのままの自分を出すことが自然に行えるような気がする。


そして、自分に足りないもの、必要なものを考える時、
もう一人の自分が相談に乗ってくれるようになる。
客観的にみれるってことですね。

常に好奇心旺盛で生きてますが、それでもまだまだ未体験の事がたくさんある。
新しい事を経験する度に心が豊かになっていく感覚がわかるのもこの歳だからなのかな….

若い時と同じ事を経験することがあっても、これまた感じ方も違う。

でも、悔しい事もあるんだな。

大人の自分を求められる場面が多々あるじゃないですか、
ぐっと言葉を飲み込んで
答えをYesで終える時もある。

そして、ぜひこれから身につけたい物の一つとして

甘える力!

強がらず、粋がらず、出来ない事は出来る人に甘える素直さが欲しい。

ところで、
一生って死ぬまで何があるかわからないから大変なのではなくて

何が起こるかわからないから楽しみなの。

数年前に、不安定な自分がいた。
不安でどーしよーもない時に、ある人に言われた事は、

私は一生周りの人を癒していく力があるんだそうです。

確かに仕事もそんな感じだけど、
仕事ができなくなったらどうしたらいいんですか?!
と、尋ねたら、

例え、年老いて寝たきりになってもそこに居るだけで、癒す力があるんだと言われました。

そこで肩の力が抜けた気がします。
あーやってる事って間違ってないんだな、と。

丸い地球の
水平線に沢山の楽しい事が私を
待ってるでしょう。

苦しい事もあるだろさ!
悲しいこともあるだろさ!
だけど、私はくじけない!
泣くのは嫌だ、笑っちゃお!

折り返しの人生のテーマ曲は
「ひょっこりひょうたん島」
に、決めた!

今決めた…
私へ

これからもよろしくね。

頑張ってよ!
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