野球ボール日本シリーズロッテ優勝千葉ロッテマリーンズ
プロ野球日本シリーズ第7戦はロッテが勝ち、日本一となりました。

7対7の同点で迎えた延長12回表
2アウト2塁で打席には、僕の地元、栃木県高根沢町出身の岡田幸文(よしふみ)。

1-3から、インコースのストレートを振り抜いた打球は、
前進守備の外野の頭上を越えて右中間へ!
2塁ランナー・今江がホームインし、8対7と勝ち越しのタイムリー3ベース!!!

るーとのブログ-okada timery
テレビ観戦していた僕は思わず「よしっ」と叫んでしまいました。
6戦目まではいいところで打順が回ってきても決定打がなかったのですが、
この一打で今までの鬱憤をはらした感じです。

11月8日付の地元下野新聞にも岡田の写真が大きく載っていました。
岡田選手は、ドラフト外の育成選手という枠でロッテ入り。
反対する奥様に「2年間だけやらせてくれ」と頭を下げてプロ入りしたそうです。
今年がその2年目です。
今年は後半から1軍に定着、
日本シリーズでも全試合に出場(2~7戦は先発)し、3割以上の打率に加え、
優勝を決めるヒットを打ちました。

シリーズ終了後はテレビにも引っ張りだこだったし、
高根沢町の成人式にもゲスト出演するらしいです。
VS嵐にも出るとか・・・。

新聞によると来年の年棒は1000万円に上がったそうで、さらに期待できそうです。
ロッテには栃木出身の1軍選手が3人います。
第1戦と6戦先発の小山市の成瀬善久投手ニャルセ
第3戦と7戦先発の栃木市の渡辺俊介投手シュンスケ
そして俊足の岡田幸文おかだパパ
僕は特にロッテファンというわけではありませんが、
ついつい栃木出身選手を応援したくなりますね。(お前はU字工事か?)

僕の実家、栃木県那須烏山市には450年の歴史を持つ「山あげ祭り」があります喜び


ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、栃木では有名なお祭りですまつり


概要はWikipedia に載っていますので、ご覧ください。


山あげ祭は、神社の奉納余興として歌舞伎を行いますが、
その舞台演出を当番町若衆が行いますena


その背景となるのが名前の由来である「山」です自然

山の大きさと配置で担当が「前山」「中山」「大山」に分かれますが、山
そのほかにも御拝・舞台・橋・波・館など各グループに分かれています。御輿2舞台橋波お菓子の家


各グループにはそれぞれ主任というリーダーがいます。キリ

メンバーは主任の指示によって活動しますので、
主任の能力によって祭りのデキが左右されます。


当番は6年に一度しか回ってきませんんので、
木頭はもちろんですが、主任も力が入ります。

感動の3日間になるわけです。


祭りの3日間、1日の行事が終わるたびにグループごとの慰労会ビールになります。

町内の飲食店で行いますが、若衆たちは無料でした。

あとから聞いた話ですが、すべて主任の自腹らしいです円
しかも3日間とも!


数人から十数人くらいのグループですから、
3日間で数万円から数十万円の出費でしょう出費出費出費出費出費出費しょぼん


それでも若衆たちは、主任をやりたいのです。

そして最高の「山あげ祭り」を成功させたいのですチョキ


それが烏山のお祭り男たちの心意気ですグッド!

僕の実家、栃木県那須烏山市には450年の歴史を持つ「山あげ祭り」があります喜び


ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、栃木では有名なお祭りですまつり


概要はWikipedia に載っていますので、ご覧ください。



山あげ祭りの神輿は県内では大型の部類なので、若衆150人ほどで担ぎます。

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昔から祭りに親しんでいる烏山市民ですので「お祭り男」が必ずいます。まつり
毎年神輿御輿2を担いでいる人が何人もいます。


特に最終日の還御祭りの担ぎ手は人気で、

前もって半纏(正規の若衆を含め150枚)を予約しておかないとなくなっちゃいます。

というのも、担ぎ手は半纏着用という決まりがあるからです。裸では担げません。

これは神様に失礼のないようにということらしいです。


僕が若衆だったころ、半纏がないのにもかかわらずどうしても担ぎたい人がいて、
上半身裸で担ごうとしましたが、つまみ出されました。

もちろん女性も担げません女の子(女神輿は担げますよ)


こういうところもシキタリがしっかりしています。



神輿の先頭(一番目立つところ)を担ぐ部分は「はなぼう」といって神輿の華です。


「神輿好き」の若衆はここの部分を担ぐために、ある行動をします。


まずは出発時にすばやく場所取りをします。
そしたらそこから動きません。


神輿はところどころで休憩し、若衆は水分を摂ったりおにぎりを食べたりしますが、
「はなぼう」の連中は他の若衆に頼んで、「はなぼう」まで持ってきてもらって飲んだり食べたりします。

持ち場を離れると、「はなぼう」を他の人に取られちゃうからです。


ここまでくると執念ですね。