

7対7の同点で迎えた延長12回表
2アウト2塁で打席には、僕の地元、栃木県高根沢町出身の岡田幸文(よしふみ)。
1-3から、インコースのストレートを振り抜いた打球は、
前進守備の外野の頭上を越えて右中間へ!
6戦目まではいいところで打順が回ってきても決定打がなかったのですが、
この一打で今までの鬱憤をはらした感じです。
11月8日付の地元下野新聞にも岡田の写真が大きく載っていました。
反対する奥様に「2年間だけやらせてくれ」と頭を下げてプロ入りしたそうです。
今年がその2年目です。
日本シリーズでも全試合に出場(2~7戦は先発)し、3割以上の打率に加え、
優勝を決めるヒットを打ちました。
第1戦と6戦先発の小山市の成瀬善久投手

第3戦と7戦先発の栃木市の渡辺俊介投手

そして俊足の岡田幸文

ついつい栃木出身選手を応援したくなりますね。(お前はU字工事か?)