懐かしの本シリーズ14「鉄道連絡船のその後」
鉄道図書アドバイザー 大杉 たかしです!
(でも鉄・入門者です)
当社の在庫僅少本や品切れ本を「懐かしの本シリーズ」
として紹介するコーナー。
まだまだ懐かしい、そして貴重な本があります。
この本は平成14年1月に発行。
在庫は僅かですかあります。
鉄道連絡船、ですが一応鉄道ということで・・・。
今でこそ電車で本州から四国・北海道に簡単に行くことが
できますが、当時は橋やトンネルがなく、電車で行くには
限界がありました。そこをフォローしたのが鉄道連絡船。
この本では、鉄道連絡船の終航前後の様子から、その後の
13年間を追跡し、貴重な写真や資料とともに紹介したものです。
後半では、鉄道連絡船航路年表、主要港における国鉄補助汽船の
配属期間を収録しています。
昔、鉄道、鉄道連絡船両方を使って旅をされていた方には、懐かしく
そして貴重な書だと思います。
こういった本を眺めていると、乗り物やそれを取り巻く環境は大きく
変わったのだなと感じます。