懐かしの本シリーズ12「イギリスの鉄道のはなし」
鉄道図書アドバイザー 大杉 たかしです!
(でも鉄・入門者です)
当社の在庫僅少本や品切れ本を「懐かしの本シリーズ」
として紹介するコーナー。
今週ご紹介したい本はこちら↓
この本は平成16年10月に発行。
在庫はわずかですがあります!
イギリスの鉄道と言うと、カラフルな蒸気機関車を思い出します。
同じ蒸気機関車なのに日本とは全然違う。
いろどりも個性も豊かで、見ていて飽きない車輌ばかり。
(乗れたらもっとよかったのですが・・・)。
イギリスの蒸気機関車だと、LMSロイヤル・ブルーが一番好きです。
その昔、イギリスの鉄道は他に先駆けて産業革命を達成した、大英
帝国が国是とする民間私鉄の「自由競争」という形で発展しました。
当時、鉄道会社は百社を超え、それぞれ社運を賭けて、スピード、
サービスにしのぎを削って顧客争奪に努めていました。
そしてそれは蒸気機関車の性能のみならずデザインにも凝るとい
うところにまで発展したのです。
この本では車鉄道会社、車輌はもちろん、当時のイギリス社会を
うかがい知ることができます。