更新滞りでしたね。 | 世代交代 ~店長って奥が深いなぁと~

更新滞りでしたね。

kumo
寒くなりましたねといっても火曜日水曜日とお天気よかったです。お通夜と告別式でした。どうも僕です。先週の記事で入院している祖父の事を書きましたが、月曜日に亡くなりました。


月曜日は午前中に市民病院に自分の診断書をもらいに行きました。地区長に提出するものです。お店へ行き話し合う予定でしたので。もうヘルペスの症状は引いていたのですが若干アトピーの症状が出ていたので薬をもらいました。相変わらずの混雑でしたので薬が出来上がるまで70分待ちでした。


コンビニへ行き立ち読みしたり少し腹ごしらえをしたり時間をつぶしていました。この時祖父の病棟へ行こうかと思ったのですが先週からの容態の急変を乗り越えているのだと思い、しかも病室自体はどこか知らなかったので顔を出しませんでした。


そして薬をもらい一度帰宅して、職場へ出直しました。ちなみに病院から戻る途中、自宅でどうしても軽トラが必要になると思うので近くの車やさんの知り合いに台車を借りに行きました。そして職場へ行き診断書を見せて本社からの連絡を翌日にもらえると言うことで話は終わりました。


そして21時過ぎには帰宅しました。家には誰もいなかったので病院に行っているのだな思いました。わたしはここの所祖父の具合が急変しても心積もりは出来ていたので家の留守をしっかり守って迎えようと考えていました。


そして23時頃妹から連絡があり息を引き取ったとの事でした。癌です。わたしはまだ片付かない家の居間で電話を切り、なんだか複雑な気持ちになりました。ここの家の各部屋がこれからの数日どのように変貌していくのか、葬式を出したことの無いこの家がどうなるのか?正直わかりませんでした。


とにかくそこから今日まで落ちつかない我が家でした。火曜日、水曜日、そして木曜日、そして金曜日、今は午後10時です。会社からの連絡も後日にずれ込んでいます。そりゃなかなかのタイミングで忌引きになりましたから。復帰できるのかな?


やはり手荒れがとにかく感染症ではないと証明できれば問題ないと思うのですが、ここまで時間のかかったことと、一度ヘルペスになって迷惑を掛けてしまったこと、現在は心配がないが今後再発の恐れはないかということ、やはり飲食店ということで重要なことだと思います。しっかり受け止めたいと思います。


それとお通夜や告別式、地方によっていろんな形、様式があることも実感しました。母方の実家の新潟からも親類が数人岐阜まで来てくれました。人を一人送り出すのでもここまで違うのかと驚きを隠せない様子でした。


もちろんわたしの住む市、県で同じなわけではなく、わたしの住む町内だけは昔から同じ方式で、すべて自宅で行うのです。火葬場へ行くのが始めて自宅を離れるのです。いやかなりの大変さでした。これに関しては後日記事で詳しく書きたいと思います。同じような形式があったらコメントください。


ちなみに農協のお世話になるのが主流のようで、費用は100万強だったようです。もちろん今後の初七日などの坊さんに払う費用などは別です。また祖父の場合、入院費用が15日ほどありましたのでその費用もあとで請求がきます。


しかも今月頭の入院時、空室が無かったので特Aの個室に入院していました。一日9600円程だそうです。人は最期にかなりのお金を費やすのだなと痛感しております。最後に交わした会話は食事の用意が出来てからトイレへいき出てきた祖父が「冷めとるな。。」と言ったので「トイレに行くなら汁物はまだよそわんでいいっていわなあかんやろ!」またポットのお湯が出ず、お湯を沸かそうとコンロを誤作動させたので「ポットの使い方がわからなかったら聞かんとあかんやろ!!」「わかった、わかった」でした。確か。



また先月末恐らくタバコを買いに行こうとしたのでしょう、おぼつかない足腰で自転車に乗ろうとしていたのを止めたこともあります。歩いている姿を見ていてそれから一ヶ月経ってないのですからね、人って儚いな・・。と思いました。


会話が文句で終わるとは祖父らしいなと思いますが、しかし祖父がいなけりゃ父もいない、ということはわたしもこの世に存在しない。それを忘れずお参りしたいと思います。じいちゃんお疲れ様でした。