1年半、株式を購入してみて思ったこと (NISA)
自分は、凝り始めるといつまでも続けてしまい、限界を感じてどうしようもなくなってしまうタチなのですが、株式購入をして、そろそろ限界を感じてきたので、ここに記してみたい。 購入したのは、個別日本株と、日本株投資信託、オーストラリアREITがちょっこっとです。オルカンもちょっと買い始めましたが・・・。 なんで限界を感じ始めたのかと言うと、投資系YouTube記事が、言っていることがだいたい変わり映えしなくなってきたので、あんまり見ていても仕方がないのと、資産ばっかり増やしても、人生の価値が良くなるとは限らないと気づいてしまったからである。 幸いなことに、今の株が急上昇したことで、含み損がなくなり、かつ、年間15万円(もう少し増えると思うが)くらいの配当が出そうなので可もなく不可もなく、しかし将来的には成功していると言ってもいいのかと思っている。 投資はギャンブルだから危険だと言う人もいるが、そうだと思ってとまえばそうだし、そうでないと言えばそうでない。というのが答えである。 投資に向かい合う人の気持ちが、そのまま鏡に映ってしまうので、そういうものである。 ちなみにお金に対してもそうだし、まあ、なんでもそうなのかもしれませんが・・・。 一つ言えることは、日本は確実に物価上昇が続いていくのであり、株が上がっているというよりも、円の価値が下がった分、数値が膨らんでいくだけで、よく言われているのは、現金の価値が毎年数パーセントづつ下がっているという事実である。 なので、なんとなく持っている現金の価値が下がり続けるので、何かに投資しなければ、じりじりと失っていくだけである。 今夏の株高は、来年の景気を見越して、今のうちから海外投資家が爆買いしているということだそうだが、まあ、これもその時になってみないと分からぬ。 個別株を買うと、経済・金融・政治・テクノロジーなどを幅広く見てしまうので、それも面白いが、正直、どこまでも広がっていくので、キリがない。 そんなことで、株の話題は、いささか食傷気味で疲れました。 と、いうことで、少し株の世界から距離を置きつつ、暴落するか、気になる銘柄があったら買ってみようかと思うところにとどめておこうと思う。 先進国にいる雇われ人としては、株投資くらいはしておかないとダメかなと思いますけどね。