さて 現在の主にSNSなどで利用いただいている写真のうち
一番採用率が高いのがこのGFX100によるものです。
GFX50S時代も含めると圧倒的に採用率が高いです。
画像のセレクトは基本被写体の方にお任せをしているので
キヤノン1DXm2 5DsRなどの機材でも悪くないなと思う画像も
あったりもするのですが、肌の色合いなどの出方が好まれる理由の
ようですが、発売日に入手してから、一番本番で使用する機材となり
結局のところ全面的にフジにマウント移行するきっかけとなった機材
になります。もちろん合理的すぎる考えのシャッターフィールやハード面で
まだまだ35ミリの一桁機の完成度には遠く及ばない粗削りなところなど
改良できそうなところはまだまだありますが、その分伸びしろが大きく残って
いると考えられ今後が楽しみでもあります。
レンズは一番装着率が高いのはGF110mmですが これがおおよそ換算85ミリ付近
標準域としてツアイス Otus85f1.4 準広角として ツアイス Otus55f1.4を運用しています。
今年GF80mmが発売されれば 63ミリとともに運用されることでしょう。
このボディにはほかのミラーレスにはない機構があります。
ファインダーが分離することで、アダプターをかますことができ、横構図では完全に
ウエストレベルファインダーとして、縦構図でもチルトすることで被写体のへそ付近
へのレンズ移動がしやすくなり、無理な体勢をとらなくてもよく また別売りのアイピースは
遮光性が高く、フェザータッチシャッターや手振れ防止機構など含め、撮影に集中できるよう
配慮がなされています。
インターフェイスも含めプロフェッシャナルすぎて感覚や感性よりもアウトプットさえよければ
すべてよしみたいな機材となっています。フジフィルムには商業的成功をおさめられて
より完成度をあげていってほしいと思います。
作例はGF110mmとOtusを取り混ぜています。
GFXでのツアイスのボケあしはとても綺麗だと思います。