レオナルド・ディカプリオ主演のナゾ解きミステリー「シャッターアイランド」の公開記念イベントが4月5日、東京・スペースFS汐留で行われ、タレントの柳沢慎吾と鳥居みゆきが「ベスト謎ニスト2010」を受賞した。
ディカプリオ演じる連邦捜査官を彷彿(ほうふつ)とさせる衣装でステージに現れた柳沢は、「各界で最もナゾなテンションを持っている」という理由での受賞。柳沢本人も、「賞をもらうなんて、20年以上前にもらったエランドール賞以来」と大喜びで、「俳優さんの仕草や目線が、事件を解決するヒントになる」とナゾに満ちた内容を満喫したという。この日のために特別に製作された予告編に「火曜サスペンス」風のナレーションをかぶせるパフォーマンスも披露したが、「本当はひとり警視庁24時もやりたかった」と不完全燃焼の様子だった。一方の鳥居は「芸風も言動もすべてナゾ」という圧巻の理由で選出。「うれしいので今日から“島”居みゆきに改名します」と大はしゃぎ。同作については、「画面の右斜め上あたりが面白い。ラーメンのスープを飲み干したら、丼の底にありがとうって書いてあった気分」と独特なコメントで、柳沢を困惑させ、観客には「携帯(電話)の電源だけはオフにして。ついでに解約して」とアピール。「あと3800回は見たい」(鳥居)、「この映画見ていい夢見ろよ、あばよ!」(柳沢)と最後までにぎやかなイベントとなった。ディカプリオがマーティン・スコセッシ監督と4度目のコラボレーションを果たした同作は、絶海の孤島の刑務所を舞台に、女性収監者の失踪事件を捜査する連邦保安官テディ(ディカプリオ)が次第に追いつめられる姿をスリリングに描く。イベント後の試写会では、ナゾ解きにより集中できるよう、字幕翻訳の大御所・戸田奈津子氏が初めて日本語吹き替え版を監修した「超日本語吹き替え版」が上映された。
この2人は絡みづらそうですね(笑)
それみたことか?! 野村克也・前楽天監督(74)が、開幕から1勝4敗と大きく出遅れた楽天を「今季はもう最下位だな」とメッタ斬りにした。昨季はリーグ2位で球団史上初のクライマックスシリーズ出場を果たしたものの、球団はシーズン前からの方針通り契約満了での監督退任を決定。その代わりに今季から3年契約で楽天名誉監督に就任したが、自分のクビを切った代償は大きかったといわんばかりに、夕刊フジの直撃に得意のボヤキがさく裂した。「日本ハム、西武に負けるならともかく。(開幕3連敗を喫した)オリックスを勢いづかせる。(楽天は)最下位だな」「オレ(が監督)だと何かやってくるんじゃないかと言うのがあったのかな? そういう無形の力があったのかもしれない。ブラウン(現監督)というのは広島で何年やったか知らないが(4年)、そんなに評価が高いのか?」 「オレのクビは仕方ないにしても、コーチを佐藤(投手コーチ)と山田(バッテリーコーチ)以外クビというのは、どういうことや。米田(球団代表)が『(球団創設)5年たちましたから、5年区切りで。今年から1からスタートですからと』と言っていたが、なんで区切るんだ。継続は力なり。つなげていかなければいけないものもあるやろ」