3月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:6632ページ
ナイス数:69ナイス
新世紀エヴァンゲリオン (5) (角川コミックス・エース)この巻あたりからTVアニメ版にはないコミックオリジナルエピソードが増えてくる。TV版と違うシーンを探せるのも貞本エヴァの楽しいところ。
読了日:03月31日 著者:
貞本 義行,Gainax新世紀エヴァンゲリオン (4) (角川コミックス・エース)レイと人気を二分するヒロイン、アスカの登場。シンジとアスカの共同作戦をTVアニメで最初に見たときはかなり衝撃を受けた。ちなみに、新劇場版ではこのシーンが丸々カットされているが、これはそのシーンの絵コンテが紛失していたからという理由も一つにあったらしい。
読了日:03月31日 著者:
貞本 義行,Gainax別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)もちろんこの本のメインは手塚と柴崎のエピソードなんだろうけど、個人的には緒方副隊長の切ない恋物語が一番好き。好きあっているはずなのに、決定的なすれ違いがあって別れてしまうストーリーにキュンときた。だから、最後に付いている短編で緒方のその後がちらっと出てきて胸が温かくなった。
読了日:03月28日 著者:
有川 浩エージェント6(シックス)〈下〉 (新潮文庫)ミステリではあるが、これは一人の男の痛切な愛の物語だなと感じる。最後まで一つの愛を貫き通したレオ。彼の旅路には感服する他ない。そして、トム・ロブ・スミスの新作も是非読んでみたい。彼に政治思想が絡んでこない作品を書かせたらどうなるのか気になる。
読了日:03月27日 著者:
トム・ロブ スミス新世紀エヴァンゲリオン (3) (角川コミックス・エース)ほとんど感情が無さそうだった綾波の心をシンジが変えていく。不器用な二人の感情が上手く描かれている。
読了日:03月24日 著者:
貞本 義行,Gainax新世紀エヴァンゲリオン (2) (角川コミックス・エース)この頃のシンジ君は可愛いなぁ…。あと、巻末のインタビューの緒方さん、若い!
読了日:03月24日 著者:
貞本 義行,Gainaxエージェント6(シックス)〈上〉 (新潮文庫)レオ・デミドフシリーズ完結編。序盤から不穏な空気で物語が始まる。そして、「チャイルド44」、「グラーグ57」と読み進めてきた読者にとっては衝撃的すぎるラストで上巻は幕を閉じる。下巻でレオの運命はどうなるのか全く予想がつかない…。
読了日:03月23日 著者:
トム・ロブ スミス魔法少女リリカルなのはViVid (6) (カドカワコミックスAエース)激熱。そして戦闘シーンを映像で見てたみたいと切に願う。OVAとかで出してくれないかなぁ…。
読了日:03月22日 著者:
藤真 拓哉新世紀エヴァンゲリオン (1) (角川コミックス・エース)連載開始より10年以上経っても、未だに完結していないコミック第一巻。アニメとはまた違った雰囲気を楽しめる。例えば、シンジがエヴァに乗るときに言う有名なせりふ「逃げちゃダメだ」はコミック版では存在しない。
読了日:03月22日 著者:
貞本 義行,Gainax名もなき勇者たちよ (集英社文庫)世界最強の情報機関とも言われるモサド。その女性エージェントを主軸にした小説。諜報の世界に生きる人々の過酷な人生を描きながら、一人の女性の成長を描いた小説でもあるといえる。そして、イスラエルという歴史的に非常に特殊な国家の現状を知ることもできる。ジャーナリスト出身である落合さんの本領発揮といった感じだった。
読了日:03月20日 著者:
落合 信彦別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)超ベタ甘。帯に恋愛成分が苦手な人は体調を整えてから読んで下さい的なことが書いてあったが、あながち冗談でもない。あと郁のスポーツブラの下りが男性読者としてはかなり読んでて恥ずかしいです。あれ?これって自分も純粋培養ってことなのかな?(笑)
読了日:03月18日 著者:
有川 浩ザ・ラスト・ウォー (集英社文庫)いわゆる国際謀略物の小説を書く作家の中ではこの著者は抜群にうまいと思う。リアリティを限界まで追求したストーリーはどれも一級品であるといえる。あと、今作の内容が「虎を鎖につなげ」に繋がっていくのだなと感じた。
読了日:03月18日 著者:
落合 信彦モビィ・ドール熊谷さんは人と獣の関係を描いた小説が多いのだが、まさか海生哺乳類までカバーしているとは知らなかった。
読了日:03月14日 著者:
熊谷 達也分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス《相容れぬ夢魔》(下) (講談社文庫)前作で謎だった事象が途中で鮮やかに解き明かされたことに感激した。今回も本当に凄惨な事件だが、少女たちの青春をきっちりと描いており、ミステリとしてだけではなく、成長小説としても存分に楽しめる。さらなる続編もあって欲しいと切実に思う。
読了日:03月12日 著者:
京極 夏彦分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス《相容れぬ夢魔》(上) (講談社文庫)前作の刊行からから10年たっていることを全く感じさせない雰囲気に感激した。通常の京極作品にはほぼ皆無のテンポ良い会話も相変わらずで、読んでいて楽しい。今回も非常に重たいテーマではあるが、それをあまり感じさせない展開はさすが。葉月、美緒、歩未、麗猫、雛子、律子たちの生き生きした姿を読めるのもとても嬉しい。このミステリアスな事件が下巻でどう解き明かされるのか期待大。
読了日:03月11日 著者:
京極 夏彦分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(下) (講談社文庫)下巻は怒涛の展開。謎が一気に解き明かされていく。息つく間もなく一気に読んでしまった。もちろん重たい事件ではあるのだけれども、読後感は爽やかな感じである。これまで京極さんの作品を読んだことがない人も読みやすいかもしれない。
読了日:03月09日 著者:
京極 夏彦分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(上) (講談社文庫)文庫化したので再読。著者唯一の近未来SF小説。百鬼夜行シリーズよりは読みやすいと思う。会話もそこそこ軽い感じなのですんなり読める。上巻では事件を追いかけてるだけで、真相には迫ってこない。しかし、リーダビリティは流石。
読了日:03月08日 著者:
京極 夏彦図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)今年映画として公開されるのがこのタイトル。映画名が「図書館戦争 革命のつばさのつばさ」であることを考えれば、間違い無いだろう。今作では、堂場と郁の関係が振り切れることになる。そして、相変わらずベタ甘度は高い。あ、もちろん“別冊”には負けますが(笑)
読了日:03月06日 著者:
有川 浩さよならドビュッシー (宝島社文庫)素晴らしい。デビュー作としては上出来。特にピアノを奏でている時の描写、筆致はその光景が鮮やかに浮かんでくるレベル。音楽用語を並べ立てているのにも関わらず、それが負担にならず、さらりとした読後感を得られる。ミステリとしてのトリックは非常に古典的だが、描写が素晴らしいのでほとんど気にならなかった。
読了日:03月04日 著者:
中山 七里咲-Saki-(8) (ヤングガンガンコミックス)インターハイ開始。アニメは県予選までしか描いていなかったので、ここからは全く知らないストーリー。今回は他校との交流がメイン。これまでの緊迫感とは打って変わって、どちらかというとゆったりな感じ。3月に新刊が出るので楽しみ。
読了日:03月03日 著者:
小林 立図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)この巻ではラブコメの路線を維持しつつ、図書隊の本来の目的でもある検閲抗争をきっちりと描いている。それにしても、やっぱり色々な事がもどかし過ぎる…。
読了日:03月03日 著者:
有川 浩2012年3月の読書メーターまとめ詳細読書メーター3月は大学入学前でたっぷり時間があったので、読書はこんな感じです。