scaleメンバーの鈴木です
今回は先日行ったTHE談vol.5について書きます。
ゲストは千葉さんをお招きして「建築と自然」をテーマにレクチャーして頂きましたビックリマーク

今回も2部構成で
1部はレクチャー「建築と自然」
2部は千葉さんを囲んで質問の時間となりました

内容は千葉さんのこれまでの作品をスクリーンに映しながら、
それらを設計していたときに考えた事を話して頂きました。

特に印象的だったのが八ヶ岳の別荘で考えていられた事で
「群れることと一人でいることが同時に出来る空間」
木々に囲まれ自然豊かな敷地でありながら、他の敷地、
都市の真ん中でも適用可能な思考をされていた事に驚かされました。
もう一つは大多喜の町役場での設計において
「冗長であり、象徴であること」
ひとが集まるきっかけとしての象徴性と
長く親しんでもらうための冗長性を追求されたとの事でした。

2部ではこの度の東日本大震災が都市にあたえた影響を建築家としてどう見たか、
最初の質問にあがりました。
回答は首都機能は簡単に麻痺する、
電力をひたすら使うことが当たり前だった、
東北の事情を深く理解しないまま、案をつくるべきではない、
今までの日本の街の作り方は土木、都市計画、建築家へと段階的につくられていた、
それを見直さなければならない、
共有財産・施設がその土地に応じてつくられていないという事でした。

他の質問に対しても懇切丁寧に回答してくださいました。

また、その後の懇親会ではとても気さくに話して下さり意義深く楽しい一日になりましたニコニコ

次回も参加された多くの人にそう思われればと期待しています。
広島建築系学生団体scale次回イベント告知です

2011年6月25日土曜日に建築家・千葉学さんをお招きしてTHE談vol.5を行います。
場所は旧日本銀行広島支店1Fホールです。
住所:広島市中区袋町5番21号

プログラム
13:00  開場
13:30  開始
   第1部 レクチャー「建築と自然」
15 : 20   第2部 先生を囲んで質問・討論time
16:30  終了

お時間がある方もない方も是非お知り合いをお誘いの上ぜひお越しください。

また終了後懇親会を開催しますのでお時間がある方はそちらも是非参加してください。




scaleメンバーの楠・鶴崎・鈴木です。

前二人は新しく入った広島大学4年生です。

よろしくお願いします。


今回は先にあったTHE談4回目についてです。

ゲストである手塚貴晴さんとの対談を行いました。

2部構成行われ、


第1部「懐かしい未来」


第2部「言葉のワークショップ」


でした。


scale_memberのブログ-THE談vol.4_01

第1部は先に挙げたテーマに沿って手塚先生にレクチャーしていただきました。

内容は、屋根の家に始まってふじようちえん、彫刻の森等、先生の作品の写真を交えて

面白おかしく話していただきました。


特に印象に残っているのは屋根の家の話で、「機械ができるまでは人が快適な環境を探していたけれど

機械ができてからは快適な環境を作るようになってしまった」という内容です。

屋根の家では快適な環境を探すような生活をお施主さんがしています。


ふじようちえんは強いプランニングを想定して創るけれども、どうしても想定外の行動が起こっている。

そこに可能性を見出す、ということをおっしゃっていました。


一社会人としてとても気になる話がありました。

ふじようちえんではなんといじめがないのです。

このようちえんでは間仕切りがなく、園児は好きな場所に行けるのです。

このことで色々な賞を貰っているのも凄いことですが、建築ができることの可能性や社会に対して建築家として

何ができるかということの一例として、とても興味深い話でした。


scale_memberのブログ-THE談vol.4_02


第2部は、scaleとして新しい試みを行いました。

会場のお客さんを3グループに分けて、各グループが手塚さんの周りに集まって

質問したり議論したりするというものです。それぞれの持ち時間は20分間です。


この形式の狙いは、大勢よりも少数の方が先生に対して質問を投げかけやすく、

かつ先生の周りに集まることで議論する空間を作り出そうというものでした。


初めての試みだったために成功するかどうか、参加していただいた皆さんが積極的に

質問してくれるか心配でしたが----------------------------------------------

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心配無用でした!!!



皆さん積極的に参加していただいて、参加している時も参加していない時も

楽しく参加することができました!!


参加者も学生ばかりになるのではという心配もありましたが、社会人の方もたくさん

来てくださっていて質問もしてくださいました!


とっても楽しかったです。


まだまだ改善することはたくさんあると思いますが、来場者参加型の会にしていきたいと思います。


広島建築系学生団体scale次回イベント告知です

2011年4月9日土曜日に建築家・手塚貴晴さんをお招きしてTHE談vol.4を行います。
場所は旧日本銀行広島支店地下金庫室です。
住所:広島市中区袋町5番21号

プログラム
15:00  開場
15:30  開始
15:40  レクチャー「懐かしい未来」
      フリートークタイム「建築の未来像」
17:50  終了

久々のscaleのイベントです。
お時間がある方もない方も是非お知り合いをお誘いの上ぜひお越しください。

また終了後懇親会を有料で開催しますのでお時間がある方はそちらも是非参加してください。


scale_memberのブログ

こんばんわ

元代表現在会計の吉岡です。

今日4月のイベントに向けての初打ち合わせがありました。

場所は広島大学です。

参加者は私、代表松田、副代表鈴木のほかに初顔合わせが2名いました。

広島国際大学1年の山崎聖司くんに広島大学3年の山本和宏くんです。

これでメンバーは23名になりました。

4月のイベントを成功させるために来週までの宿題ややることが話し合われました。

4月9日のイベントまであと2カ月を切ってますからね。

そして建築系フォーラム2011まであと5日です。

広島国際大学呉キャンパスにて13時から開始です。

ゲストは

五十嵐太郎さん、南泰裕さん、北川啓介さん、松田達さん、入江徹さんです。

テーマは「コンペのコツ」

是非お時間がある方は2月20日13時からは広島国際大学呉キャンパスにお越しください!!




scale_memberのブログ

どうも吉岡です。


さてまたまたscaleとは直接関係ないですが広島建築イベント情報です。

実は今月19日20日と建築系ラジオのツアーとフォーラムが開催されます。


19日と20日は広島の建築をコアメンバーの五十嵐太郎さん、南泰裕さん、北川啓介さん、松田達さん、そして琉球大学の入江徹さんの5名と巡ります。

場所は普段は入れないなぎさ公園小学校や基町高校をメインに数ヶ所巡ります。

広島にはめったに来られない建築系ラジオと広島を巡ってみませんか?

普段自分たちで巡るのとはまた違った見方、発見があること間違いなしです。

是非みなさん参加してください。

早い者勝ちの定員30名です。

詳しくは建築系ラジオポータルサイトをご覧ください。

http://architectural-radio.net/archives/110118-4601.html

またこのツアーは広島国際大学国内研修と合同で行ないますので広島国際大学の学生は掲示板をご覧ください。


20日の建築系フォーラム2011は卒業設計シーズンということもあり「コンペのコツ」をテーマに開催します。

さまざまなコンペの審査員を経験されてる建築系ラジオコアメンバーから、「コンペで勝つには?」「審査員側の心理」など、普段聞けないような本音トークをどんどん語っていただきます。

またディスカッションの時間では学生・来場者からの参加も受け付けます。

幅広い皆様のご参加をお待ちしています。

参加無料で定員100名です


建築系フォーラム2011

2011.2.20 13:00~

広島国際大学呉キャンパス

1号館2階会議室

広島県呉市広古新開5-1-1


scale_memberのブログ
scaleの皆さん、大晦日をいかがお過ごしでしょうか?
広島大学三年の鈴木です

今年は妹島さんと西沢さんがプリツカー賞を受賞したり、
石上純也さんがヴェネツィアビエンナーレで金獅子賞を取ったり、
日本の建築界がアツかった年だったと思います(´∀`o)

それでは、よいお年を猫村1
 今年も残りわずかですね、広島大学三年の鈴木ですにこ

最近、気になっているのがこの「スラム」です。
現在日本にはいわゆる南米や東南アジアの都市にある「スラム」と呼ばれる
環境はないので実体経験のない全くのイメージしかないのですが・・

スラムと聞いて、浮かんでくるイメージといえば住環境としては
非衛生・土地の不法占拠、ソフトな面では麻薬や犯罪の温床と
いったマイナスのイメージでした。

しかし、それは画一的なイメージで「スラム」とよばれる一角のなかでも
住居のレベル、そこに住んでいる人の人格や資質、自己・他者認識はさまざまで、
複雑であるということを、最近読んだ本で知りました。

とはいえ、「スラム」と主流社会の間には壁があるように感じられます。
この壁を壊す「力」をもっているのは建築なのでは?
吉岡です。

今日は愛知の豊田市美術館に代表松田とアドバイザーの谷村先生と来ています。

企画展示は石上純也さんの です。
ヴェネチアビエンナーレで金獅子賞を取った雨の建築も展示されています。

まずは谷口さんの美術館の感想から。
ファサードは写真で見るより小さく感じた。
そして水盤の横のスロープを上がりながらの水盤との出会い。
とても素敵です。
また今思うと断面をうまく作ってる。
ふとしたところで何層も見えたり、
まっすぐだと思って歩くとスロープだったり。
とても魅力的な場面がたくさんありました。

石上さんの展示は今日が最終日。
石上さんの対談が14時からあったのですが、
残念ながら整理券ゲットできませんでした。

企画展示は
①雲を積層する
②森と建築のあいだ
③地平線をつくる
④空に住む
⑤雨を建てる

特筆するのはやはり⑤の雨を建てるだろう。
1ミリにも満たない圧縮材の柱を0.02ミリの引っ張り材で引張って建っている。
柱は視認できるのだが引張材は視認できない。
ドローイングで引張材があるのは分かっていたんだけど実際見てみると棒だけが立っている。
しかし向こう側に黒い服の人が立つと何となく引張材が見えてくる。
ヴェニスでは人がぶつかったと聞いたけど、
これは必ずぶつかります。
今まで見た美術館で一番警備員や監視員が働いていました。
作品をよく見ようと前のめりになるともう見えない引張材があるのですぐに注意をしに来ます。
人間の視覚って限界があるんだなと改めて思った作品でした。

永山裕子さんも見に来られてました。
そこで永山裕子さんに遠くから挨拶。
向こうは覚えてないみたいだったけど・・・

その後石上純也さんのサインを展覧会の本に書いていただき豊田市美術館を後にしました。
今回の展覧会。
行くかどうか迷っていたけど来てとてもよかったです。
元セロワン代表大同大学伊藤君、メンバーの豊橋技術科学大学の岩田君、同じくメンバーの京都府立大学添田さんとも再会できたし。

ちなみに豊田市美術館の後には岩田君に誘ってもらい豊橋技術科学大学の見学に行きました。



みなさんこんにちは。

広島国際大学3年吉岡です。


今日はscaleとは違う団体ですが、イベントの告知をします。

アーキウォーク広島という団体はご存知ですか?

読んで字のごとく建築を歩く広島です。

つまり広島の建築物を歩いて見学しようという団体です。

今年の10月にプレイベントとして基町アパート~太田川護岸~広島商工会議所ビル(裏から平和記念公園)

~アンデルセン~広島平和記念聖堂と回るイベントを行いましたので知ってる方も多いのでは?

なにを隠そう私もアーキウォーク広島の会員なのであります。

(別に隠してないけど・・・)


そのアーキウォーク広島の写真展「写真でめぐる広島の建築」が今月28日から来年3日まで(今月31日元日はお休み)

広島市中区上八丁堀のアーバンビューグランドタワー公開空地のギャラリーGにて行われます。

広島県立美術館斜め前です。


主催はNPO法人アートプラットホームG・アーキウォーク広島です。

午前11時から20時まで(最終日は16時まで)

入場無料です。


私もどんな感じになるかまだ知らされてないためわかりませんがお近くにお越しの際はぜひ寄ってみてください。

29日は何かあるかも??無いかも???


よろしくお願いします。