車で約二時間のところにある菩提寺へ
お参りに行ってきました。
お寺からお彼岸会は中止の案内が来ていましたが、
骨堂は開いているので、
天候のことも考えて早めの行動にしました。
お参りを終えて
清々しい気分になるのは私だけではないようですね。
帰りは別ルートで。
渡り鳥が雪が融けた田んぼで餌をついばんでいました。
コハクチョウ、マガンが多かった様に見えました。
Ⅴ字飛行の隊列も見ることができて、
渡りのルートになっているのでしょうね。
調べてみました。
北海道はシベリア方面から本州へ、またその逆もそうですが、渡り鳥たちの渡りのルート上にあって、
中継地点として重要な役割をしています。そしてそうした渡り鳥たちの立ち寄るベストスポットがたくさんあります。
シベリアへ戻る春の2月から5月に、苫小牧市ウトナイ湖、美唄市宮島沼などを経由します。
特に宮島沼は国内最大、最北のマガン寄留地として有名で、
東アジアのマガンのうち約半数に当たる6万羽以上が宮島沼を通るといわれています。
マガンやコハクチョウが内陸部を経由して渡りをしているのですが、
このルートを「北海道中央フライウェイ」と呼びます。
これは苫小牧の勇払原野から石狩平野、北空知平野までの道央の平野部上空の飛行ルートを指していますが、
こうした平地の湿地帯をこれまで毎年渡り鳥たちは活用してきました。
上の写真は宮島沼のサイトからお借りしました。(私が見た光景とドンピシャでした)
宮島沼のことが詳しく説明されています。
ご興味のある方はクリックしてみてくださいね。
http://www.city.bibai.hokkaido.jp/miyajimanuma/index.php
この時期の風物詩を見られたこと
久しぶりの遠出、気分転換にもなりました。
お寺のお骨堂は閑散としていました。