新しく秋クールのドラマがスタートしている。
そして今夜は月9「東京DOGS」の第二話、
主要キャストの水島ヒロと小栗旬のコンビで
話題にはなってはいたが、初回視聴率は18.7%だった。
この前第一話を見てみたが、,
結論から言うと
全くおもしろくなかった・・・
なんかこう全体通してチープ感が漂っていてるように感じてしまった。
一話の頭は
アメリカの犯罪組織を追い詰める
まだ若者ながらにしてスゴ腕の真面目刑事を演じる小栗旬
そしてそのサポート役として軟派でノリの軽い水島ヒロが
嫌々コンビを組まされるというところから話しが始まる。
アメリカギャングとのドンパチアクションも安っぽく
その演技の粗も目立つ。
たまにかかる妙なBGMも不協和音に聞こえてしまった。
この路線(計算されたチープさ?)を狙いたいという意思は伝わってくるのだが
会話のかけあいのテンションやノリも悪く
キャラクター設定も無理矢理つくられている感じで変な違和感を感じてしまう。
(小栗旬の演技も、本人はしっかり演じているのにキャラクター設定がそもそも
おもしろくないから変な頑張りに見えてしまう)
また全体のシナリオがずっこけてしまうぐらい
穴だらけで展開が急。
とにかく見づらかったというのが感想だった。
この意味での成功例としては
今年「流星の絆」と比べるとよいかと考えていた。
原作はもはや今日本で一番の人気作家:東野圭吾
脚本は工藤官九郎
二宮、錦戸、戸田エリカの主役陣の演技に安定感もあり
独特の世界観にうまくハマっていた。
シリアスなストーリーにコメディのセンスが気持ちよく融合していて
ストーリー展開も意外と巧妙に布石が仕込まれている。
見ている人をあきさせない工夫が随所に施されていた。
それと比べると今回の月9作品
クオリティが極端に低く感じてしまうのは自分だけだろうか。
歴代月9でもここまでひどくはなかった気もするが。。。
今後の視聴率が気になるところだ
果たして飛ぶ鳥落とす勢いの水島ヒロパワーでどこまで引っ張れるか。
本日は台風、
外出予定は少ないだろうと考えると
意外と視聴率へは好環境。
もって12パーセントといったところか
もしくはそれ以下か。。。