市議補欠選挙予定候補者の方より頂きましたアンケートへの回答を掲載します。
尚、アンケートは3/31現在、当会にて把握しました予定候補者の方に送付し、ご回答いただいた順に掲載させていただきます。
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<渡辺眞様>
1.現行の日野市の放射能対策についてどのようにお考えですか。
(1)市内8ヵ所の公園各1ヵ所の放射線量測定(週1回•高さ1メートル)と、子ども関連施設の空間放射線量測定2回(園庭、校庭、砂場、雨水枡、植込み 各地上5cm/1m)
□充分である
■改善の余地がある(公園も地上5cmで測定する,子ども関連施設も定期的に測定する,8ヵ所以外の公園も測定する,など)
〈ご意見〉
福島の事故はまだ収束していない。恐れるべきは海中への地下水の拡散、次の事故での事故拡大、処理水の被害による拡散。(石田のクリーンセンターの煙突は47mで低くダイオキシンなどは近くに落下しているはず。調査したい)
(2)給食食材の測定(東京都による測定下限値50Bq/kgのスクリーニング検査を各学校学期に1回4品目)
□充分である
□改善の余地がある(測定下限値を下げる,測定品目を増やす,放射能が出やすい食材を優先的に測定する,給食かお弁当持参かを選べるようにする,など)
〈ご意見〉
この件について私は見識がありません
(3)除染の基準0.23μSv/時間 以上
□充分である
□改善の余地がある
〈ご意見〉
この件についても見識がありません
2.子どもたちが遊ぶ公園や園庭、校庭の砂や、保育園・小学校等で食育の一環として食物を育てている畑の土がどの程度汚染されているのか土壌調査(Bqを測定)をし、必要があれば土を入れ替えるなどの除染を行うことを検討していただけますか。
□その必要はない
■検討する
〈ご意見〉
汚染の度合いは調べるべきであり、土の入れ替えも必要あれば行うべき。専門家の数値を勉強したい
3.子ども及び青少年の健康被害を未然に防ぐため、また市民の健康不安を取り除くために、希望者が甲状腺の検査や血液検査を受け易いような環境を整えることを検討していただけますか。
□その必要はない
■検討する
〈ご意見〉
検討したい
4.原発事故後、小学校6年生の移動教室の行き先を汚染状況重点調査地域である日光市から変更してほしいという保護者からの要望があるにも関わらず、日野市教育委員会および校長会は、保護者の意見は取り入れず、要望に対しても納得の行く回答をして下さいません。(平成23年度には、移動教室に参加した児童のうち、鼻血を出した児童の数が例年の2倍以上であったことがデータからも判明しています。)
授業の一環であり、全員参加が基本である移動教室の行き先に、保護者の意見が反映されないことについて、どのようにお考えになりますか?
〈ご意見〉
その2倍以上とは具体的に何人ですか。教えて頂きたく思います。昨年雲取山登山の時、山小屋の主人から原発事故後の植物の異常発芽などがあったと聞きました。
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<有賀精一様>
1.現行の日野市の放射能対策についてどのようにお考えですか。
(1)市内8ヵ所の公園各1ヵ所の放射線量測定(週1回•高さ1メートル)と、子ども関連施設の空間放射線量測定2回(園庭、校庭、砂場、雨水枡、植込み 各地上5cm/1m)
□充分である
■改善の余地がある(公園も地上5cmで測定する,子ども関連施設も定期的に測定する,8ヵ所以外の公園も測定する,など)
〈ご意見〉
空間線量だけでは全く意味がありません。子どもたちは地面密着で遊びます。地表を測ることが大事です。子どもの遊ぶ場所は入念に測定する必要があります。
(2)給食食材の測定(東京都による測定下限値50Bq/kgのスクリーニング検査を各学校学期に1回4品目)
□充分である
■改善の余地がある(測定下限値を下げる,測定品目を増やす,放射能が出やすい食材を優先的に測定する,給食かお弁当持参かを選べるようにする,など)
〈ご意見〉
市として測定機を購入して食材について徹底的に検査する
(3)除染の基準0.23μSv/時間 以上
□充分である
□改善の余地がある
〈ご意見〉
0.23μSv/時間は、重みづけの値であり、もっと低いレベルまで除染すべきです。
2.子どもたちが遊ぶ公園や園庭、校庭の砂や、保育園・小学校等で食育の一環として食物を育てている畑の土がどの程度汚染されているのか土壌調査(Bqを測定)をし、必要があれば土を入れ替えるなどの除染を行うことを検討していただけますか。
□その必要はない
■検討する
〈ご意見〉
今一番重要なことは、土壌についての検査であると思います。おそらく日野市はなにもやっていないのではないでしょうか。上記場所は当然行うべきです。農家とも連携して、土壌の汚染レベルを把握することが求められています。
3.子ども及び青少年の健康被害を未然に防ぐため、また市民の健康不安を取り除くために、希望者が甲状腺の検査や血液検査を受け易いような環境を整えることを検討していただけますか。
□その必要はない
■検討する
〈ご意見〉
すべての子どもに放射能健康診断を実施すべきです。国にも働きかけると同時に日野市も自ら率先してやるべきです。福島の子どもたちから3名(手術)+7名(細胞検査クロ)の子どもたちが小児甲状腺がんになったことが分かっています。100万人に1人が3万数千で10人、異常です。
4.原発事故後、小学校6年生の移動教室の行き先を汚染状況重点調査地域である日光市から変更してほしいという保護者からの要望があるにも関わらず、日野市教育委員会および校長会は、保護者の意見は取り入れず、要望に対しても納得の行く回答をして下さいません。(平成23年度には、移動教室に参加した児童のうち、鼻血を出した児童の数が例年の2倍以上であったことがデータからも判明しています。)
授業の一環であり、全員参加が基本である移動教室の行き先に、保護者の意見が反映されないことについて、どのようにお考えになりますか?
〈ご意見〉
とんでもない。私は子どもたちを被曝させた行為は犯罪だと思います。低線量被曝の危険性に対する無知が招く行政の怠慢です。
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<川添務様>
1.現行の日野市の放射能対策についてどのようにお考えですか。
(1)市内8ヵ所の公園各1ヵ所の放射線量測定(週1回•高さ1メートル)と、子ども関連施設の空間放射線量測定2回(園庭、校庭、砂場、雨水枡、植込み 各地上5cm/1m)
□充分である
■改善の余地がある(公園も地上5cmで測定する,子ども関連施設も定期的に測定する,8ヵ所以外の公園も測定する,など)
〈ご意見〉
子どもたちの安全を考えれば、公園や子ども施設含めもっと測定回数・箇所を増やし、ホットスポットを把握していくことが必要だと考えます。その際、地上5㎝で測定することを基本とすべきです。
(2)給食食材の測定(東京都による測定下限値50Bq/kgのスクリーニング検査を各学校学期に1回4品目)
□充分である
■改善の余地がある(測定下限値を下げる,測定品目を増やす,放射能が出やすい食材を優先的に測定する,給食かお弁当持参かを選べるようにする,など)
〈ご意見〉
現在でも保育園給食においては、参考値として実測値が公表されています。学校給食においても公表されるように市として都に働きかけるべきです。
同時に、市独自に食材測定器を確保して、学校給食などをはじめ市民が持ち込む食材も測定できるように手立てを講じるべきです。
測定品目を増やすこと、お弁当持参などの選択を保障することは当然です。
(3)除染の基準0.23μSv/時間 以上
□充分である
■改善の余地がある
〈ご意見〉
内部被曝に関する科学的な知見や市民の心配・懸念の声を踏まえ、検討が必要だと考えます。基本は、「できるだけあびない、受けない」という放射線防護の大原則で対応されるべきと考えます。
2.子どもたちが遊ぶ公園や園庭、校庭の砂や、保育園・小学校等で食育の一環として食物を育てている畑の土がどの程度汚染されているのか土壌調査(Bqを測定)をし、必要があれば土を入れ替えるなどの除染を行うことを検討していただけますか。
□その必要はない
■検討する
〈ご意見〉
調査結果に基づき、必要があれば除染するのは当然だと考えます。
3.子ども及び青少年の健康被害を未然に防ぐため、また市民の健康不安を取り除くために、希望者が甲状腺の検査や血液検査を受け易いような環境を整えることを検討していただけますか。
□その必要はない
■検討する
〈ご意見〉
心配し、検査を希望している市民が、甲状腺検査を受けられるように条件を整えるのは当然です。希望している人が、財政的事情で受けられないということがないよう、負担の軽減制度も必要だと考えます。
4.原発事故後、小学校6年生の移動教室の行き先を汚染状況重点調査地域である日光市から変更してほしいという保護者からの要望があるにも関わらず、日野市教育委員会および校長会は、保護者の意見は取り入れず、要望に対しても納得の行く回答をして下さいません。(平成23年度には、移動教室に参加した児童のうち、鼻血を出した児童の数が例年の2倍以上であったことがデータからも判明しています。)
授業の一環であり、全員参加が基本である移動教室の行き先に、保護者の意見が反映されないことについて、どのようにお考えになりますか?
〈ご意見〉
移動教室の教育的意義を踏まえるならば、本来、各学校が子ども、保護者、先生たちとともに自主的に決めていくべきものだと考えます。しかし、現在は全校一括契約による経費節減という仕組みが存在し、学校の自主的な決定を実質的に困難にしている面があります。本来の趣旨、教育の原点に立ち返って、この仕組みをあらため、各学校が保護者の意見を踏まえながら自主的に決定できるように財政も含め必要な支援をすべきだと思います。
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<鈴木勝豊様>
4/6(土)23時30分現在、ご回答いただけませんでした。