ばんがる
うちの息子は、たまに「できない!」を連発します。
例えば、
私 :「いまからお片づけしようね。」
息子:「できない!」
私 :「散らかってたら、転んで痛い痛いになるよ。」
息子:「できない!」
このような感じです。
ある日、あまりに「できない!」とばかり言うので、つい言ってしまいました。
私 :「『できない!』ばっかり言うんじゃない!頑張るって言え!!」
すると、健気な息子は頑張る…とは言えず
息子:「ばんがる」
そばで聞いてた妻は笑う。そして、
妻 :「私も小さいとき『スパゲティ』を『スパデッキ』って言ってた。」
なので、同じように言うかどうか、試してみた。
私 :「○○くん(息子の名前)、『頑張る』は?」
息子:「ばんがる」
やはり、頑張る…とは言えず。
続けて、スパゲティを試す。
私 :「○○くん、『スパゲティ』は?」
息子:「食べたい~」
…その日の夕食は、息子のリクエストでスパゲティになりました。
例えば、
私 :「いまからお片づけしようね。」
息子:「できない!」
私 :「散らかってたら、転んで痛い痛いになるよ。」
息子:「できない!」
このような感じです。
ある日、あまりに「できない!」とばかり言うので、つい言ってしまいました。
私 :「『できない!』ばっかり言うんじゃない!頑張るって言え!!」
すると、健気な息子は頑張る…とは言えず
息子:「ばんがる」
そばで聞いてた妻は笑う。そして、
妻 :「私も小さいとき『スパゲティ』を『スパデッキ』って言ってた。」
なので、同じように言うかどうか、試してみた。
私 :「○○くん(息子の名前)、『頑張る』は?」
息子:「ばんがる」
やはり、頑張る…とは言えず。
続けて、スパゲティを試す。
私 :「○○くん、『スパゲティ』は?」
息子:「食べたい~」
…その日の夕食は、息子のリクエストでスパゲティになりました。
誕生日のプレゼントに貰いました
数ヶ月ほど前の話ですが、お誕生日のプレゼントに、
ウクレレをいただきました。
誕生日に何が欲しいかと、妻に聞かれたので、
ウクレレが欲しいと言いました。
すると、
「続くかわからないし、続かないのに買うのはもったいないから、
ママ(私からみて義母にあたる)に余ってるのがないか聞いてあげる。」
義母はフラの先生で、ウクレレも弾きます。
と、いうわけで義母からいただいたのがこちら。
コアロハというメーカーのものです。
メイド イン ハワイ。
スタンダード(ソプラノ)ウクレレではなく、
コンサートという、ちょっと大きめのものです。
しかも、なんだかサインが入ってます。
なにやら、以前に来日したハワイアンバンドの方々と
ハワイ在住のとあるクムフラのサインのようです。
どう見ても、余っているとか、
そういう類いのウクレレではないような気がします。
「しっかり練習しなさい」という、
無言の励ましが聞こえるような気がします。
ウクレレをいただきました。
誕生日に何が欲しいかと、妻に聞かれたので、
ウクレレが欲しいと言いました。
すると、
「続くかわからないし、続かないのに買うのはもったいないから、
ママ(私からみて義母にあたる)に余ってるのがないか聞いてあげる。」
義母はフラの先生で、ウクレレも弾きます。
と、いうわけで義母からいただいたのがこちら。
コアロハというメーカーのものです。
メイド イン ハワイ。
スタンダード(ソプラノ)ウクレレではなく、
コンサートという、ちょっと大きめのものです。
しかも、なんだかサインが入ってます。
なにやら、以前に来日したハワイアンバンドの方々と
ハワイ在住のとあるクムフラのサインのようです。
どう見ても、余っているとか、
そういう類いのウクレレではないような気がします。
「しっかり練習しなさい」という、
無言の励ましが聞こえるような気がします。
我がHula師匠たち
Hula師匠…ようするに、私にHulaを教えてくれる方々です。
ちなみに、Hulaの先生のことを、Kumu Hulaというそうです。
でも、記事のタイトルににKumu Hulaという呼称を使わないのは、
Kumu Hulaには、その団体の主催者みたいなイメージを
感じることがありそうなので、あえて「師匠」と書いてます。
師匠は3人います。
まずは、私の所属している教室
(いわゆるフラ教室のことをハ-ラウ "Halau" というらしいが、面倒なので使わない)
の先生である義母(師匠その1)です。
義母は忙しい方なので、なかなか教わる機会がありません。
なので、義母に数回習ったあとは、一人で練習するわけです。
スタジオでは、土曜日がカネの練習日なので、
土曜日に仕事がある私は、一人で練習しかないのです。
しかし、一人でやっていると、ちゃんとできてるのかわからない事も多く有ります。
そこで、個別レッスンをお願いすることになります。
その、個別レッスンをお願いしているのが、
義母の弟子のS先生(師匠その2)です。
(普段は先生なんて呼ばず、Sちゃんと呼ぶ)。
教室のカネ担当のインストラクターさんで、気さくな先生です。
生徒である私が言うのもなんですが、踊りの実力はピカイチです。
最後の一人は、妻(師匠その3)です。
教える厳しさ順にならべると、こんな感じ。
[厳しい] > > > > > > [優しい]
妻 > [超えられない壁] > 義母 ≧ S先生
このように、妻は厳しい。とても厳しい。言い方が特に厳しい。
妻というものは、夫に厳しいというのが、世の中の常である。
亭主関白という言葉があるけど、亭主が関白なら妻は天皇なのである。
「振りがオカマっぽいから、S先生に言って直してもらいなさい」とまで言われたこともある。
あまりに厳しいので、家では隠れて練習をしている。いわばコソ練である。
しかも、こんなに厳しく教えるのに、妻はフラをしない人なのである。
フラをしないけど、教室の事務関係のお手伝いをしているので、
教室の生徒さんやインストラクターさんなんかもお知り合いなのである。
すると、「あなたが下手だとあたしが恥をかくのよ!!」
ということで、厳しくなるのである。
ところで、フラをしない人がフラの師匠というのもおかしいと思うかもしれません。
でも、私は最初の頃にカホロ(フラの基本ステップ)を妻から習ったことがあるのです。
結婚して子供ができたてのころ、妻の実家で、母に基本を教わっていたときのこと。
私 :(カホロしながら) 「こんな感じ?」
妻 :「なんかおかしくない?」
義母:「でも、体重移動は合ってるよ。」
妻 :「でも、変だよー。」
といって、おもむろに立ち上がる妻。すると…
妻 :「いい、こうやんのよ、こう!」
といいながら、カホロをやりはじめたのであった。
私 :「あなた、できるの?」
妻 :「長い事、ママ(義母のこと)のを見てたんだから、このくらいできるわよ。」
義母:「この子は昔からこうだったのよ。」
義母曰く、妻はバレエやら楽器やら習っていたときも、
大人でも難しい曲などを、比較的早いうちに習得できることが多く、
事情があって辞めるときも、先生から
「才能があるのにもったいないので、ぜひとも辞めないで欲しい」
と、言われるような子供だったそうです。
ついでに言うと、学歴も私より妻の方が良い。
つまり、頭も良いのである。
そんな人が、義母と一緒にいて、フラ教室お手伝いをして、
ハワイにも一緒に行っていると、目も耳も十分に肥えているので、
ただでさえ厳しいのが、さらに厳しくなるのである。
そんな方々にフラを教わりながら、私は楽しくコソ練しているのでした。
ちなみに、Hulaの先生のことを、Kumu Hulaというそうです。
でも、記事のタイトルににKumu Hulaという呼称を使わないのは、
Kumu Hulaには、その団体の主催者みたいなイメージを
感じることがありそうなので、あえて「師匠」と書いてます。
師匠は3人います。
まずは、私の所属している教室
(いわゆるフラ教室のことをハ-ラウ "Halau" というらしいが、面倒なので使わない)
の先生である義母(師匠その1)です。
義母は忙しい方なので、なかなか教わる機会がありません。
なので、義母に数回習ったあとは、一人で練習するわけです。
スタジオでは、土曜日がカネの練習日なので、
土曜日に仕事がある私は、一人で練習しかないのです。
しかし、一人でやっていると、ちゃんとできてるのかわからない事も多く有ります。
そこで、個別レッスンをお願いすることになります。
その、個別レッスンをお願いしているのが、
義母の弟子のS先生(師匠その2)です。
(普段は先生なんて呼ばず、Sちゃんと呼ぶ)。
教室のカネ担当のインストラクターさんで、気さくな先生です。
生徒である私が言うのもなんですが、踊りの実力はピカイチです。
最後の一人は、妻(師匠その3)です。
教える厳しさ順にならべると、こんな感じ。
[厳しい] > > > > > > [優しい]
妻 > [超えられない壁] > 義母 ≧ S先生
このように、妻は厳しい。とても厳しい。言い方が特に厳しい。
妻というものは、夫に厳しいというのが、世の中の常である。
亭主関白という言葉があるけど、亭主が関白なら妻は天皇なのである。
「振りがオカマっぽいから、S先生に言って直してもらいなさい」とまで言われたこともある。
あまりに厳しいので、家では隠れて練習をしている。いわばコソ練である。
しかも、こんなに厳しく教えるのに、妻はフラをしない人なのである。
フラをしないけど、教室の事務関係のお手伝いをしているので、
教室の生徒さんやインストラクターさんなんかもお知り合いなのである。
すると、「あなたが下手だとあたしが恥をかくのよ!!」
ということで、厳しくなるのである。
ところで、フラをしない人がフラの師匠というのもおかしいと思うかもしれません。
でも、私は最初の頃にカホロ(フラの基本ステップ)を妻から習ったことがあるのです。
結婚して子供ができたてのころ、妻の実家で、母に基本を教わっていたときのこと。
私 :(カホロしながら) 「こんな感じ?」
妻 :「なんかおかしくない?」
義母:「でも、体重移動は合ってるよ。」
妻 :「でも、変だよー。」
といって、おもむろに立ち上がる妻。すると…
妻 :「いい、こうやんのよ、こう!」
といいながら、カホロをやりはじめたのであった。
私 :「あなた、できるの?」
妻 :「長い事、ママ(義母のこと)のを見てたんだから、このくらいできるわよ。」
義母:「この子は昔からこうだったのよ。」
義母曰く、妻はバレエやら楽器やら習っていたときも、
大人でも難しい曲などを、比較的早いうちに習得できることが多く、
事情があって辞めるときも、先生から
「才能があるのにもったいないので、ぜひとも辞めないで欲しい」
と、言われるような子供だったそうです。
ついでに言うと、学歴も私より妻の方が良い。
つまり、頭も良いのである。
そんな人が、義母と一緒にいて、フラ教室お手伝いをして、
ハワイにも一緒に行っていると、目も耳も十分に肥えているので、
ただでさえ厳しいのが、さらに厳しくなるのである。
そんな方々にフラを教わりながら、私は楽しくコソ練しているのでした。