こんばんは。しほです星


金曜は、応援上映ではないけど
通常の忍びの国鑑賞に行きました。

2週間くらい行けてなかったし
こないだ久しぶりに原作を読んだのもあって、
そろそろ診断症状がね…苦笑

ネタバレありますので、お耳に入れたくない方はご遠慮下さいね*花*







原作の中で、改めて印象的だったのは
本編ではカットされた
平楽寺でのお国と大膳のヒヤヒヤする攻防…

お国の毅然とした姿には
「弱き者をいたぶるのはご免被る」とか言ってた大膳までもが
彼女を一人の武者として認識し
対峙するほどの迫力に満ちてて。

ただ気が強いだけではない、
お国の凛々しい心意気や
理由なんかなくとも他人を命懸けで守ろうとする人間としての良心や

それに
無門と本当は深く想い合ってる事がわかる
大切なシーン…

やっぱり観てみたかった気持ちはあるけど、
それらは他のところで充分描かれていたし
あまりごちゃごちゃしすぎると分かりにくくなってしまうしね。

うん、そう思おうほのぼの



平楽寺での無門の
「“虎狼の族”か…」ってセリフは

人でなし集団の事でなく、
その集団に身をおいていた自分自身の事を
自嘲気味に呟いたセリフだったのね…
とか


ここも本編では描かれてなかったけど

伊賀を去った後、
伊賀を滅ぼすように直接信長を挑発しに行ったのは無門自身だった、とか…


読み直すと
また新たな発見があって
次観る時に違う楽しみ方ができるものですねキラキラ


金曜に観に行った時は、近くの席に
おばあちゃんと小学生くらいの女の子が
座ってたんです。

その女の子が、最後の平楽寺でのシーンで
お国の首筋に吹き矢が当たってるのを観た瞬間、
「ハッ…!ガーーン…ビックリ」って
大きく息を飲んだの。

…うん、わかるわかるううう
ストーリーを知ってても、ここは悲鳴をあげそうになるもの。
知らずに観たら思わず声出ちゃうよねううう

原作読まずに来てる他の方々は
どれだけ衝撃受けたんだろう…


「みんな、やめてくれ…!」っていう
無門の悲痛な叫びのとこだって…

「おのれら」「お前ら」でもなく
「やめろ」でもなく
ついさっきまで仲間だった「みんな」に向けての、すがるような懇願…

聞き入れられる訳がないよね。
だって「虎狼の族」なんだもん。

そんな事、痛いほど分かりきってても
それでも叫ばずにいられなかった無門が
切なすぎて悲しくて苦しくて…
うぅ…ううう



…発売されてから
未だにカップリングにもたどり着けずに
ず〜っと《つなぐ》を聴いてるんですが、
イマイチ聞き取れない一部の歌詞が
ずっと気になってたので
こないだ歌詞を検索してみたんです。

そしたら
気になるとこが一つ…

『移ろいゆく世に 輝いては』のとこ、
『輝』ではなく『琿』と書いてあったんですよね。


…ん?
何かの間違いかな?とも思ったけど
他の幾つかのサイトでもそう表記してあったから
気になって調べてみたら、

『琿』とは『美しい玉の名』

との事キラキラ




……そっか…

無門にとってお国は
美しい玉(宝石)そのものなんだもんね…

“移ろいゆく世に輝いて”るのは
この世にたった一人
かけがえのない、大切な大切な宝物…

歌詞の中のほんの一文字に
そんな無門の温かな想いを忍ばせてるなんて
粋だわぁ…キラキラ

なんて、ほっこりしてたんですほのぼの

……でもね?
帰って歌詞カードを開いたら
やっぱり『輝いて』が正しかったから、
結局
ただの検索サイトの表記ミスだった…
ってオチなんですけどね苦笑



あはは…汗

この表記のサイトが多かったのはどうしてだろう…
しかも、わざわざ漢字変換しないと出てこない難しい漢字なのに…
なんて、疑問点はありますが

そもそも読み方も『コン』だしね。
全然ちがうよね苦笑


まぁ、がっかりはしたけど
感動を味わえたからいっか*花*


あぁ、また無門に
会いたくなってきちゃったなぁ…






にほんブログ村 芸能ブログ 嵐へ    
いつもありがとうございますラブ