こんばんは。しほです星



忍びの国の感想を、ちょっと書いておこうかなと思います。

ネタバレも含みますので、
まだ観てない方はまたのお越しをお待ちしております*花*











時代モノ正統派が好きな人にはちょっと抵抗あるかな?って思うような斬新な作りで
智くんの《時代劇エンターテインメント》って言う表現に納得でした。

でも確かにわかりやすかった星
子供でも、構えずに観られそうですもんね。
実際、初日には小中学生のグループもちらほら見かけたし*花*

もちろん智くん目当てではあったけど、でも…
イヤ〜…
どの役者さんもカッコ良かったな〜星

伊勢谷くんも、知念くんも亮平くんもさとみちゃんも、それぞれが本当に輝いていて。

さとみちゃんが言ってた信雄が本音を吐き出すシーンは、
よく考えたら
あの時代に男子が泣いたり弱音吐いたりって
周りはドン引きなはずなんだけどね。
しかも、仮にも殿と呼ばれる立場の人がよ?

でも…
知念くん、良かったわ〜…
グッときた〜…ううう


満島くんは、ホントに目がヤバかったウキャー!
熱中症になりかけてたんだもんね。
改めて、無事で良かったね汗

びっくりしたのは、
他の戦いのシーンでもそうだったけど、
無門がほとんど汗をかいてないように見えたとこ!!

汗だくの次郎兵衛とは対照的に
文字通り涼しい顔をしてる無門…

余裕さを出すために
その辺も気を付けてたのかもだけど、
あんなにアップで映ってるのに汗が見当たらなかったんだもの。

汗までコントロールしてしまうなんて
すごいわ〜…



公開前は、《お国との恋愛も物語のカギ》
みたいな話もよく耳にしてたけど、
私、そこはスルーしていたんです。

やっぱりどうしても、拒否反応がね…汗


でも映画を観たら
お互いの想いとか、その切ない結末とか
なんかもう…たまらなくなっちゃって…ううう

情にほだされたのか好奇心なのか、
さらわれたと言うより
きっと自らの意思で親も家も捨てて無門に着いてきたお国は、

無門にとって
空っぽだった毎日にやっとできた
帰る場所であり
生きる糧であり
命を懸けて守りたいものであり…

お国とつつましく暮らしたかったんだろうな…とか考えると、
胸がぎゅ〜…っとなります。

毒を吸い出そうとお国の首筋に顔を埋めるシーンでは、
“きゃ〜!!”“いや〜ウキャー!”とか言う感情すら
不謹慎な気がして。

そりゃ一瞬ね?
ドキッとはしましたよ汗

でも、
それどころじゃない場面だし
緊迫したあの雰囲気に、そんな私のしょ〜もない一瞬のドキッなんかすぐ吹き飛びましたよ汗

そんな、余計な事を思わせないほどの
悲痛な想いや叫び…



そうだった。
この人はそういう人だった。

全身から感情がほとばしるような
そんな表現をする人だったな…



すごくすごく苦しいシーンではあったけど、
ここで終わらなくて良かった。
オリジナルのラストに
ちょっとだけ救われた気持ちになれました*花*



そして、圧巻だった亮平くんとの死闘…
あぁ、ここが気持ちが通じあった瞬間か…ううう


壮絶な魂のぶつかり合いも
手に取るように伝わってくる無門の変化も
本当に素晴らしかった星

最後に平兵衛にかけた言葉も、きっと
無門なりの優しさの表れだったんでしょうしね…




ずっと夢中で観てたから
途中でハンカチを出そうとした時、
自分の手が震えてるのに初めて気付きました。


TVでの大野智のイメージしか知らない人達は
彼の本気をどう受け止めたんだろ…

レビューとか批評とか普段はあまり見ないけど、
ファン以外の人の感想、興味あるな〜…
今回はチェックしてみようかな*花*


観客動員数を意識して、ではなく
観たいからまた観に行こうおんぷと思える事が
何より嬉しいですラブ







にほんブログ村 芸能ブログ 嵐へ