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朝から一パックの贅沢。


私はどうやら莓には目が無い。


赤い果実をひとつ、ひとつ口に運んでいると、いつのまにか最後のひとつが申し訳なさそうにお皿にポツンと控えている。


莓はバラ科らしい。


なんだかわかるような気がする。


花を食べてるような気持ちになる。


いくら食べても、食べた瞬間に消えてしまうような。


さすがに一パックも食べるとお腹がタプタプと呟きだすけど…

でも、その存在は花。


莓はやめられない。


最後のひとつは、莓の全部を思いながらじっくり味わって頂こう。