病院からの指導もあって、インスリンの数値は


(栄養バランスの良い食事を取った場合)

80kcal=アピドラ1単位でやってきた

(ランタスは一日14単位固定。就寝前に打ってきたが22時固定に変えた就寝時間がばらばらだから)


しかし、


● スイーツなどの甘いもの

● 脂もの

● 肉


など、すんなりいかないものがあることがわかった


皆さんからのアドバイスなどもあり、カーボカウントについて学習してみた



「糖尿病患者の為の患者学」

「大阪市立大学医学附属病院」のPDF資料


などのサイトを拝見し、知識を補充してみました。



自分の理解を簡単に図にしてみた



Sasyaのブログ~劇症1(いち)型糖尿病を発症してからの徒然記録。同じ病気で悩んでる人の参考になったらいいな-s4


カーボカウントにより、上がりやすい糖質(炭水化物)をインスリン値に換算し、事前(食前)に対応する


カーボカウントされない、肉や脂ものは、3~6時間後にあがってくる為

2,3時間後から、カロリーを元に別に計算し、相応のインスリンを注入する

(私の体感です)


例)150gのライスと赤みのステーキ肉(牛肉)500kcalを食べたとする


この場合、

①カーボカウントされるのはライス150gで、その炭水化物量は55.65 熱量252kcal

②カーボカウントが「ほぼ」されないとされる赤みの肉は500kcalと別々に考える

(肉でも炭水化物はあるが、非常に数値が低い為「無い」ものとしているらしい)


最初に対処すべきは、55.65の炭水化物であり

あとに対処するものは、500kcaの肉の部分である


私の場合は、体内インスリン生成0であるため、ランタスの効果を含めると

インスリン/カーボ比が1.2程度ではないかと思われる

(今度きちんと測定してみる)

※インスリンは、現在使用している超速攻型のアピドラ


1カーボの炭水化物量を10gとすると

(アメリカでは、1カーボ15g、ドイツでは10gらしい。

 主に後者の採用が多いようなので10とした)

55.65÷10=5.565 × 1.2 = 6.7単位

アピドラは6.7単位打てないので、7になる

(80kcal×0.3=24kcal分多くうつことになる)


肉はきちんと計測すればいいのだが、体感で3時間後くらいから

あがりだし、6時間後くらいにMaxになると思われる

(肉好きでよく悩まされた経験から)


ここからは、本当に体感ですが、

熱量計算でいくと炭水化物と炭水化物以外の熱量に対しての

インスリン量は、同一でない為、アピドラの指示単位数(80kcal=1単位)は

平均による推測理想値と考え、炭水化物以外の食物に対しては

約50%を補正値として考える


500kcal×50%=250kcal÷80kcal(単位)=約3単位となる


本来なら

速効型インスリン製剤
●ノボリンRR
==>発現時間:30min
==>最大作用時間:1~3時間
==>持続時間:8時間

があれば、あとからジワジワあがってくる、血糖値に対応できるのかもしれないが

それを私は持ってない。



アピドラで対応する為、食事開始から2~3時間後に3単位 追加打ち

(6時間後補正チェックかな)


超速攻型は難しい。これを食前に10単位一気に打ったとする

●アピドラR
==>発現時間:~15min
==>最大作用時間:0.5~1.5時間
==>持続時間:3~5時間

肉の血糖値があがってくる前に低血糖をおこしてしまう

(私は、この食事中の低血糖を、カロリー計算で打っていた為、

 また、肉好きの為、何度か経験がある。慌てて食事中にアイスを食べたりした)

※この食べてる最中の低血糖により、体内で血糖値をあげようとする為、

 おそらくホルモンの働き+肉の上昇値であっという間にありえない

 高血糖になったこともある


すぐに血糖値があがる、糖質(炭水化物)に関しては、超速攻型のアピドラは

使いやすいが、なかなか血糖値があがらない、つまり、

カーボカウント値が低いor全く無いものに関しては、非常に操作しずらい

私のように仕事上、規則正しい食事が取れないことが多い場合は

ランタスによる基礎インスリン量だけではまかないきれない為

カーボカウント以外のアピドラの補正打ちが必要になる


その為、超速攻型のアピドラを使っている限り、私のように

不規則な食事を摂っている場合、

血糖値を計るチップがたくさん必要になったり、

忙しくなって打ち忘れたりなどが

発生する為、私には不向き。


更に、

今行っている病院では、血糖値を計るチップは、保険適用範囲で病院からもらえるのは、

月120枚(一日最大4枚(回)までしか計れない。後は100%支払いで別に買うしかない)までだし

肉を平日の日中に食べたら、午後、仕事が忙しくなったら、そんなにちょくちょく

補正打ちしにトイレに行けない。または忘れる。


肉を食べるなら平日なら夜で、また、19時までに食事開始でないとできない

(0時に就寝と仮定)

それでも6時間後の補正チェックまではできないと思われる


肉は休日限定になるのかな。。。


その点、ポンプだったら、この食後の調整を

3単位を6時間かけて注入という設定ができると思われるからうらやましい

(ポンプに関してはまだ未勉強)



結論))

1、アピドラである限り、炭水化物以外の食事を多く摂取した場合

  食後の調整が大分困難であることがわかった


2、カーボカウントするクセをつけないといけない

  (食事を見て、炭水化物とそうでないものを分けて考える)




後日、自分のインスリン/カーボ比などを測定していきたい



あくまで、私の体感や、私の理解した範囲での判断なので、

人によって大きく異なる場合があるので、参考程度にしてください。