VF甲府および松本山雅FCファンの日誌
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再開

一年半以上放置してしまったこのブログ。去年、甲府は見事にJ2を再卒業したものの、松本はJFLを留年となった。


とりあえずブログ停止期間中の戦跡を書くと、


2009/7/26 J2・ヴァンフォーレ甲府vsベガルタ仙台 in 小瀬


2009/9/19 天皇杯・松本山雅vsFC刈谷 in松本


2009/10/11 天皇杯・松本山雅vs浦和レッズ in松本


2009/12/5 J2・ヴァンフォーレ甲府vsロアッソ熊本 in小瀬


2009/12/13 J2・名古屋グランパスvsFC岐阜 in瑞穂


2010/3/13 J2・ヴァンフォーレ甲府vs水戸ホーリーホック in小瀬


2010/3/21 JFL・松本山雅vsソニー仙台 in松本


2010/4/18 JFL・松本山雅vs栃木ウーヴァFC in小瀬


2010/5/5 J1・アルビレックス新潟vs横浜F・マリノス inビックスワン


2010/7/3 JFL・松本山雅vsFC琉球 in松本


2010/7/31 JFL・松本山雅vsジェフリザーブズ in松本


2010/9/3 天皇杯・松本山雅vs玉穂FC in松本


2010/9/26 JFL・松本山雅vsツエーゲン金沢 in松本


2010/10/24 JFL・HONDA FCvs松本山雅 in都田


2010/11/21 JFL・松本山雅vsガイナーレ鳥取 in松本


以上。


という訳で、小瀬に行ったのは開幕戦のみで後は全て松本であった。こうして書いてみると甲府愛の著しい減退を認めざる得ない。


仕事が変わって土日休みがそれぞれ月イチのみになってしまい、そうなるとサッカー観戦はやっぱ近いしな~(車で30分ちょい)という安易な理由で準地元である松本になってしまっていた。


さて今年はどうなるか・・・。甲府の開幕戦は3月5日。自分お休みは3月6日であるが前日5日も有給は取れそうなのでこれまた悩ましいところである。




J2第21節 ヴァンフォーレ甲府vsロアッソ熊本(in小瀬)

試合開始直前にゴール裏からの気の利いたコールによってセレッソ敗戦を知る。途端にスタジアム中が色めき立つ。熊本戦は上位との差を縮める絶好の機会となった。


開始直後から主導権を握る甲府。早々にFWキム・シンヨンのゴールで専制。その後もゴールを支配し熊本の攻撃も散発的なカウンターのみに抑える。相手を抑えているうちに追加点が欲しかったがマラニョンに訪れた絶好のチャンスを微妙この上ないオフサイド判定で失うなど不運もあってなかなか入らず。それでも30分過ぎにキムが再び甲府サポーターに歓喜をもたらし2-0。こうなったら3点目も前半のうちに・・・と欲が出てきたがそこはサッカーの神様の「お楽しみは後半に・・・」との計らいもあってかそのままハーフタイムを迎える。


そして後半。熊本が維持を見せ、エリア内でDF山本のPKを誘い2-1。一転して予断を許さないスコアとなる。ここぞとばかりに選手交代を行い勝負に出る熊本に対していつもどおりおいそれと動かぬ甲府ベンチ。FW森田に疲れが見え始め、素人目にも変え時では?と思えた頃、ようやく動きが。森田→大西でチームの活性化を図るが得点は奪えない。ここまで来て試合異終了間際に同点にされるのでは・・・という悪夢が脳裏をよぎり始めた頃運に見放されていた可愛そうなマラニョンに変えて吉田を投入。前線で必死にボールを追いかける姿にスタンドが沸く。


そして歓喜の瞬間。


キムの突進が熊本DFのファールを誘いPK獲得!キッカーは当然ハットトリック権を手にしたキム自身が・・・かと思いきやボールをセットしたのは何と山本。冷静に決めて珍しく観客にガッツポーズを見せてくれた。


こうなるとスタンドの願いは甲府の至宝・國吉の登場。その願いは終了5分前に叶えられる。いきなりシュートを放って準備運動が完了すると、まるでそれを待っていたかのように終了間際にビックチャンスが彼に訪れる。味方の必死のパスを受けての鋭いシュートがゴールネットに突き刺さりJ初ゴール!これ以上ない笑顔でベンチに駆け寄り歓喜の輪が出来る。タイムアップの笛はそれからまもなくだった。


4-1というスコア、上位への大接近、そして甲府を愛する誰もが願っていた國吉の覚醒という最高のプレゼントを貰って至福の思いに包まれながら2時間の帰路に着いたのだった。

J2第17節 ヴァンフォーレ甲府vs徳島ヴォルティス(in小瀬)


VF甲府および松本山雅FCファンの日誌


 

 去年3月以来の記事を書かせて頂く。その間何をしていたかというとまあ話せば長くなるので書かないが甲府も松本もそれなりに観戦していた。今年は甲府は開幕2戦目のvs岐阜(長良川)と9節のvs東京V(小瀬)、そして松本は開幕戦のvsグランセナ新潟(アルウィン)を観戦。観戦ペースが落ちているのにもそれなりに理由があるのでご容赦願いたい。


 さて、本日の徳島戦。好調なチームが相手とあって苦戦が予想されていたが、試合はその予想が当たってしまいFW佐藤の敵ながらあっぱれなミドルを喰らって先制を許す厳しい展開。甲府もFW森田にボールを集めるが渾身のヘッドも決まらず0-1のまま前半終了。



 後半もリズムが悪いまま試合が進み、凡ミスの目立った秋本を外してから漸くチームにエンジンがかかり藤田のFKで動転に追いつくとサポーターの大声援の後押しを受けてイケイケに。相手OGと期待の若手・井澤のプロ初ゴールもあって終わってみれば3-1の快勝であった・・・見た目には。


 しかしC大阪や湘南のような強いチームの勝ち方ではなく、徳島の「自滅」に助けられての勝利に思えて素直に甲府の今後に期待することはできなかった。しかも次節はエース・マラニョンが出場停止。不運な事に相手は好調・札幌。胃の痛い1週間になりそうである。


 さて、写真は本日発売の甲府選手のフィギアの一つ。とりあえず2つ買ってみると自分と同じ名前の選手が出てくれて何となく運命的なものを感じたのでUP。今後全選手がホーム・アウェイの2パターンで出るそうなので是が非でも全て揃えたいが、果たして全部集めるのに幾らかかるのか・・・こちらも異の痛くなりそうな話である。

J2第1節 ヴァンフォーレ甲府vsFC岐阜(小瀬)

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球春到来!!実は先週も千葉とのTMを観戦に来たので今年2度目の小瀬ではあるのだが、先週の4000人足らずの観客とは打って変わってその日は晴天の下、実に13000人が甲府の初陣を見に訪れたのだった。


本日はSS席より観戦。確かに試合の流れは見やすかったが立って応援できない事へのフラストレーションが溜まり、やや残念。次回からはやはりゴール裏に行こうw


試合のほうは前半に甲府がテンポの良い攻撃を見せて見事にエース羽地のゴールで先制したものの、後半に守備の穴を岐阜に突かれて失点し、結局ドローに終わった。


鋭い攻めが幾度も見られた前半に比べ後半は覇気のないプレーばかりを見せられて正直言ってガッカリした。それでも甲府戦士を信じて着いていくしかないのだが・・・この先不安である。


来週も小瀬での試合だ。出足は躓いたが開幕ダッシュのチャンスはまだ残されている。



これまでの経過

諸事情があった関係で更新が途絶えていたが、その間も以下の試合を観戦した。


5月27日 北信越リーグ第8節 上田ジェンシャンvs松本山雅(南長野)

6月3日 キリン杯サッカー コロンビアvsモンテネグロ(アルウィン)

6月10日 43回 全国社会人長野県大会  松本山雅vsAC長野パルセイロ(アルウィン)

6月17日 北信越リーグ第10節 松本山雅vsヴァリエンテ富山(アルウィン)

6月23日 J1リーグ第17節 ヴァンフォーレ甲府vs大分トリニータ(小瀬)

6月30日 J1リーグ第18節 名古屋グランパスエイトvsヴァンフォーレ甲府(小瀬)

7月7日 ナビスコ杯準々決勝1st ヴァンフォーレ甲府vs川崎フロンターレ(小瀬)

7月21日 J2リーグ第29節 水戸ホーリーホックvs京都サンガF.C.(笠松)

7月29日 12回 長野県サッカー選手権大会4回戦 松本山雅vsMACSALTO(アルウィンサブ)

84日 JOMOオールスターサッカー(静岡エコパ)

818日 J1リーグ第21節 ヴァンフォーレ甲府vs浦和レッズ(国立)

8月29日 J1リーグ第23節 ヴァンフォーレ甲府vsアルビレックス新潟(小瀬)

9月2日 12回 長野県サッカー選手権大会決勝 松本山雅vs大原学園(アルウィン)

9月9日 Jサテライトリーグ ヴァンフォーレ甲府vsジュビロ磐田(富士北麓)

9月15日 J1リーグ第25節 清水エスパルスvsヴァンフォーレ甲府(日本平)

9月22日 J1リーグ第26節 ヴァンフォーレ甲府vsサンフレッチェ広島(小瀬)


4ヶ月で計16試合というのが多いのか少ないか分からないが、とにかく見られる試合は全部見たつもり。今後ともマイペースでサッカーライフを楽しんでいければいいと思う。







北信越リーグ第8節・松本山雅FCvs上田ジェンシャン

選手たちにとって厳しい週末連戦の第2ラウンド対上田ジェンシャン戦が南長野運動公園で行なわれた。


前日の6得点大勝の勢いをそのままに今日も上田を圧倒するかと思われたのだが、前半は相手DF陣の粘り強い守備の前に好機を作れず。途中から今井に代えて石川を投入するなど打開を計るが無得点で前半を終える。


後半になると足の止まり始めた山雅はセカンドボールを上田に拾われピンチを招くなどさらに苦境に陥る。それでも20分過ぎにペナルティ付近で得たチャンスから最後は吉田のミドルが好守を見せていた上田GKを破って先制。


その後も一人少なくなった相手に攻め続けるが追加点を奪えず、最後は遅延行為でイエローを食らう程にギリギリの状況まで追い込まれたが何とか辛勝した。


正直に言って審判のジャッジに不満はあったが、GK中心に必死に守りを固める上田相手に勝利できたことは大きいと思う。それでも終了後に客席から飛んだ「そんなんじゃJリーグ行けねえぞ!」という声も選手たちには真摯に受け止めてほしい。

北信越リーグ第6節・松本山雅FCvsジャパンサッカーカレッジ(inアルウィン)

悪夢の信州ダービーから金沢での辛勝を経て1週間振りにアルウィンに帰ってきた松本山雅。今日の相手は去年のリーグ優勝チーム・JSCだ。


速攻から先制され嫌なムードが漂ったのもつかの間、20分に相手ゴール前でFW片山が倒され相手DFの退場&PK獲得という絶好のチャンスを得る。キッカーはその片山。しかし、GK黒河がJリーガーの意地を見せて素晴らしいセービングを見せ、山雅の同点のチャンスを奪う。

その後も山雅はサイドから何度も決定機を作るが黒河の牙城を崩す事はできず時間が過ぎる。しかし34分、右サイドからJSCゴール前に入ったクロスが最後にMF土橋の前に転がり、彼の放ったミドルシュートがJSCゴールに突き刺さって同点に追いついた!結局前半は1-1で折り返すことに。


後半も山雅の攻撃が何度もJSCを襲うが得点できず。逆に1人少ないながら粘り強く守っていたJSCがセンターサークル付近でFKを得ると、そこから放ったボールを相手DFの頭に合わせられ失点・・・。これで1-2。同点を狙う山雅はDF川上を前線に入れるなど最後まで攻めたのだがあと一歩届かず、結局ホームでリーグ2敗目を喫することとなった。


試合終了のホイッスルと同時に抱き合って喜ぶJSCベンチを横目に見ながらうなだれて歩く山雅戦士たち。優勝争いのライバルに再びホームで敗れるという厳しい現実を突きつけられたわけだが、気持ちを切り替えて残るリーグ戦を戦ってほしいと思う。

J1第12節:ヴァンフォーレ甲府vs清水エスパルス(in小瀬)

最近各メディアで「富士山ダービー」または「富士川クラシコ」と呼ばれるようになったこの一戦。思えばJ1昇格初戦の相手がこの清水だった。しかし対戦成績は2戦2敗と芳しくない。しかも現在4位と好調であることを考えても、現在2戦連続3失点中の甲府が苦戦するのは必須と思われた。


序盤から清水は強力なFW陣にボールを入れて甲府ゴールに迫ってきた。特にフェルナンジーニョ、チョらにはその圧倒的な個人技を見せ付けられたがDF増嶋を中心に粘り強く守り得点を許さない。

対する甲府もショートパス主体の普段のスタイルを変えることなく果敢に清水に挑む。

しかし、確かに甲府のパスはよく繋がるのだが相手ゴール前に肉薄してもシュートの意識が芽生えないというか、とにかくまるで選手たちはフィニッシュに持ち込むのを怖がっているようにシュートを打たない。たとえ打っても遠目からで精度が低く、エスパルス守備陣を恐怖に陥れることはほとんどなかった。

前半、林からのパスにフリーで飛び込んだ茂原がその千載一遇の決定機を外した時の甲府サポーターの失望は言うまでもない。何しろ今のこのチームでゴールの匂いのする選手は彼しかいないと言ってもいいのだから・・・。

結局試合はスコアレスドロー。全体を通して決定機の数では恐らくエスパルスを上回っていたと思うが、それでも今日も甲府はゴールが遠かった。


確かに強豪との対戦で勝ち点1を手に入れたこと、そして連敗をしなかったという点では評価できるかもしれないが、個人的には今日の清水に勝てなければ一体いつ彼らに勝てるのだろう?と思わされた。5月で残る試合は鹿島との連戦。どんなに「いいゲーム」をしても勝ちきれない今の状況を抜け出すヒントを中断期間前のこの2戦で得られることを期待したい。



J1第11節:ヴァンフォーレ甲府vs川崎フロンターレ(in小瀬)

3位川崎を迎えてのホームゲーム。炎天下にも拘らず1万人以上のサポーターが小瀬に集結した。自分は残念ながら観戦できなかったのだが、おそらく5月最初の試合だったvs横浜FCでの勝利を知っている人たちが今日も小瀬力に期待して集まったのだろう。

だが・・・その期待は脆くも崩れ去った。

立ち上がり、CKからあっさりと先制点を奪った時、喜んだのと同時に「この時間で先制って・・・ちょっと早いな」という気持ちを持ったのは事実である。そしてその予感は悲しい事に現実になってしまった。

数分後に自陣の連携ミスから同点とされると川崎の攻撃にエンジンが掛かり始めた。対する甲府も自分達のスタイルを変えることなく細かい繋ぎから相手ゴールに迫ったのだが、頼みの茂原は厳しいマークに合って仕事をさせてもらえず、ようやく迎えた決定機も鈴木健太はシュートを打たずにフイにしてしまう。

逆に川崎は甲府より明らかに少ない決定機を無駄にせず2得点し、結局1-3で甲府から勝利を奪った。

結局「強いチームの勝ち方とはこういうものだ」というお手本のようなゲームを見せられた格好となった。

次節は清水戦。今月は強豪との試合が続く厳しい月だがこういう相手からも勝ち点を取れるようにならなければ甲府に明日はない。

なでしこ初観戦

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木曜の甲府対横浜FCは観戦が叶わず、その代わりというわけでもないが日曜日にアルウィン(サブ)で行われた「県社会人選手権」の準決勝(松本山雅vs大原学園)と、その後にアルウィン(メイン)で行われた「なでしこリーグ」(大原学園JaSRAvsアルビレックス新潟L)を観戦。雨中の戦いとなったが どちらも存分に得点シーンを楽しむことができた。6-0と大勝した山雅はこれで長野との再戦が決定!6月の決勝ではリーグ戦での借りを返して翌月に控えたアウェイでのリベンジマッチに弾みを付けて欲しい。「なでしこ」の方は今回初めての観戦となったが女子選手たちの俊敏な動きには目を見張った。試合も前半、新潟にセットプレーから2失点した大原が後半追いつくという白熱したゲームだった。松本では今年まだ4回開催されるようなので機会があれば(たぶんJの中断期間)見に行ければと思う。
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