久しぶりにブログなど書いてみる。
なぜなら、夫に精巣腫瘍が見つかったから。
20代～30代に見られる腫瘍で、97％は悪性らしい。
罹患率は10万人に1人～2人。稀な方か。
夫は自分の体に無関心（を装っているのかもしれない）なので、私の勉強がてら、経過を綴りたいと思う。
まず、夫が一人で病院に診察に行ったのが今朝。
昼過ぎに帰ってきて開口一番「来週手術や。」
そこから病名などを初めて聞くことになる。
父の癌である程度知識はついていると思ってはいるが、やはり調べてみないと分からないことだらけだ。
明日、転移を調べるＣＴ検査をして、来週の半ばから入院・手術。
もしかしたら、良性ですぐ終わるブログかもしれない。
願わくばそうあらんことを。
今日は父の誕生日。
生きていたら63歳になったろう。
昨年の天皇誕生日12/23の早朝に父は息を引き取った。
クリスマスイブにお通夜・クリスマスに告別式。
非常に訃報の流しにくい日程であった。
にもかかわらず、百人を超える弔問に訪れてくださった方々には、本当に感謝している。
相続を終え、実家は私の名義になった。
まだまだ色々な反省点はあるけれど、ひとまずやるべきことはやったように思う。
それが父の本望でなかったとしても。
薬に関してはTwitterでつぶやいているので、この程度で。
ご心配頂いた皆さまに大きな感謝を。
応援いただいてありがとうございました。
になる。明日で。
すっかりご無沙汰になっているが、これは本来備忘録として始めたもので、更新頻度の少なさは以前書いたような理由ともうひとつにツイッターで事足りているということがある。
ツイッターで投薬時間や睡眠時間をその都度つぶやき、後は診察前にツイログで2週間分を振り返る。
何時何分というところまできちんと把握できるので、生活リズムが見えてくる。
趣味や交友関係を広めたりなどで利用している人が大半だろうが、私の使い方としてはそのような感じだ。
なので、こちらのブログのあり方も変化させていくべきだろうと考える。
さて、どう使おう。
これといって披露するような趣味もないので、また気が向けば近況報告などに利用しようか。
とりあえず、父のがんの転移は落ち着いているが安心は出来ない状態である。
肺に水が溜まったり、空気が入ったり、定期健診の度に何か見つけてもらってくる。
でも1年もった。
父が自分で感じているには余命はあと3年らしい。
何を根拠に、と思うがそれで毎日悔いのない生き方が出来ればそれはそれでよいと思う。
債務整理もそろそろゴールが見えそうだ。
過払いと清算、弁護士への支払。
過払いに関しては実際裁判で出た判決の金額の4割での和解とやや不満は残るものの、なんとか支払は返金分でまかなえそうではある。
2月から、夕方からのアルバイトを始めた。
週3日から4日、ホテルの日本料理店のホールスタッフだ。
着付けをやっていたのが功を奏してか、和服での労働もさして気にならない。
ただ、とてつもなく不安感・緊張感があるので必ず出勤前にレキソタンを服用する。
リスパダールの代わりに、今年1月に出た新薬インヴェガになった。
こちらのほうが比較的副作用が少ないという。
今のところ、希死念慮が消えＯＤが格段に減ったことを考えると効いているようだ。
かといって元気溌剌というわけではない。
医師がいうには、急に元気になる薬よりもじっくり元に戻れる薬の方がいいらしい。
じっくり戻る。戻る、という表現にはっとする。
元気になるんじゃないんだなぁ、元気だった自分に戻るんだなぁ。
遠い未来の話でないことを祈りたい。
＊現在の処方＊
（就寝前）インヴェガ2T エバミール2T メイラックス プルゼニド3T
（頓服）レキソタン
あ、グラムは今手元にないからわからない。
だいぶと更新まで空いている。
まぁ理由は前回と同じだ。
いっそ箇条書きにしてもいい位なのだが、とりあえず書いてゆく。
11月4日、ハローワークに格好だけの職探しに行ったところ、一社から「今から来てください」と言われ面接に行った。
バスを乗り継いでいく少し離れた整形外科で、何人かが先に面接を受けに来ていた。
問診表のように「応募動機・希望収入・前職を辞めた理由」などを記入して、しばらく待ってから診察室で院長に面談を受ける。
翌日「採用です。制服の採寸にきてもらえますか。」との電話。
余りの早さに気持ちがついていかないまま、夫に整形外科まで送ってもらい制服を受け取る。
午後からの勤務を希望していたのに、採用されると「最初のうちはなるべく来れる範囲で（午前中含め）全て来てください。」と言われ、内心かなりの動揺だったが、外面のいい私はつい「はい。」と返事してしまった。
案の定、日内変動で午前中は立ち上がれず、休む。
2日目で、これは迷惑をかけると思い会社に電話してうつであることを告げたが院長が「そういうことならリハビリだと思って午後から半年でも一年でも来なさい。」と言ってくれた。
しかしこの頃、乳汁が出て生理の止まるリスパダールに変わってフルメジンを処方され、あまり効き目がなかったのか、仕事をしているとき以外倦怠感・無気力感・希死念慮におそわれる。
採用が決まったときも「ダメで元々だと思ってください」と言った主治医はとうとう「早く辞めてください」と言って、フルメジンをリスパダールに戻した。
結局半月のうち7日間勤務して、辞めることを会社にもう一度告げた。
主治医はほっとしたような顔をしていたが、私の中では人生最短記録なので複雑だった。
仕事は至極単純。
あれくらいのこともできなくなっている自分に少なからずショックを受けていたのは事実だ。
体調のほうはと言えば、毎日のように中途覚醒をしている。
23時にリスパダールとエバミール2Tとデパスを飲んで、1時過ぎにやっと眠気がやってきて、4時に目覚める。
だいたいこのペースの繰り返しだ。
睡眠がまとめて取れていないので、リスパダールが倍の2mgに増えたが、依然中途覚醒は続いている。
リスパダールの眠気が出ているように思うのはそのあとで、大体昼前まで眠気が続いて逆に起きられなくなっている気がする。
思いの外、前回の日記から日数が経っている。
理由はＰＣを見るのがつらいということからなのだけれど。
やはりうつを患ってから、たくさんの情報を一遍に処理するということが極めて困難になった。
携帯でｍｉｘｉやアメブロを見ることが出来ても、ＰＣ上だとこうしてブログを書いている今も様々な情報が同時に目に入ってきて非常につらい。
とりあえず本来の目的は備忘録なので、この2ヶ月間の出来事をかいつまんで書くことにする。
父は、抗がん剤治療から放射線治療に方針を変更し、1週間ほど入院した。
その後は毎日通院しながらの放射線治療。
生命保険に通院時の保険はかけていなかったので、放射線治療分のみ保険金が下りる。
通常なら大分余裕のあるはずがCTなどの検査も通院のため、ぎりぎりの金額だった。
まぁ放射線のおかげか、それ以降の転移は今のところないのでよしとする。
9月に入ってから、ハローワークの説明会・自立支援医療制度の更新・父親の国保の差額返金依頼・車の定期点検と、ばたばたと動いた。
リスパダール効果かまず精神的に動く気になるのがうれしくて、それに体をついてこさせたいがために毎日リポビタンＤとレキソタンを一緒に飲んでいたら急激に吹き出物が増えた。
リポビタンＤを飲むのを止めたら落ち着いたが、人に聞くところによると栄養ドリンクはその名のとおり1本で相当にカロリーが高いらしい。
9月は結婚記念日と夫の誕生日の月でもある。
父の営業成績がよかったためインセンティブとして、一泊旅行がもらえた。
但し夫婦同伴という条件付なので、離婚している父は行けない。
「せっかくだし記念日旅行がてら行ってきたら」という父の言葉に甘えて、行かせてもらった。
これまた薬を早く飲んで翌日に備え、旅館の朝はなかなか起きられず、という先月と同じパターンである。
でも観光なしのゆったり温泉旅行、夫がリラックスしてくれたのが何よりうれしかった。
その他現在に至るまで、美容院に行き、友人の出産祝いに行き、ネイルサロンに行き、友人の結婚式二次会に行き、歯医者に行き、ハローワーク認定日・パート面接にも行き（習い事があるので水曜は無理というと不採用だったが）、と全部午後からだが専業主婦を満喫したスケジュールだった。
これからは本格的に午後から働けるところを探さなければ。
病院は2週間に1回ペースは変わらず、乳汁が出ていずれは止めないといけないリスパダールとシフトする狙いでセロクエルが途中増えた。
が、なんとこの2ヶ月で6キロ増。あきらかに副作用、もしくは外出ついでに外食しすぎ？
太ったことがストレッサーになっていることを伝えたら、もともとセロクエルは太りやすい薬なのかあっさりと止められた。
今はまた、エバミール2T＋デパス＋リスパダール（常用・頓用）＋レキソタン＋プルゼニドに戻っている。
一度増えた体重はなかなか戻らず、頭を悩ませている。
これで体調がメンタル・フィジカルとも安定していれば、定期的に運動も出来そうなものなのだけれど。
そうそう。
夫が通勤先で自転車を盗まれた。
妹が結婚祝いで買ってくれた自転車だったのに。
申し訳なくて、妹には言い出せないでいる。
そうそう。
その妹に三人目が出来た。予定日は4月30日だそうな。
無事に健やかに育ってほしい。
