日本で一番大切にしたい会社 | 社労士上殿の実務に役立たない情報ブログ

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# 日本で一番大切にしたい会社 #

先日は 「日本で一番大切にしたい会社」 でおなじみの坂本光司先生の講演を聞きに行ってきました。

おなじみと言っても私はつい最近知ったのであまり偉そうなことを言えないのですが…。


坂本先生は中小企業ばかり6500社の取材をされて、
利益を出し続ける会社の共通する点を見出されました。

それは、人を大切にする会社だという事。


ヒト・モノ・カネを経営の三大資源なんて言い方をします。
私は常々、この三大資源で最も大切なものはヒトです!と言ってきました。

が、坂本先生によるとそれすら軽い。

経営において大切なものは、ヒトしかない。

ヒト・モノ・カネを同列に考えること自体間違っていると。
1にヒト、2にヒト、3にもヒト。

その他のものは人が幸せになるための道具にすぎないと。


そして、会社は5人の幸福を追求しなければならない。

その一番目が
社員とその家族の幸せ

2番が下請け業者とその社員と家族の幸せ

そして顧客。地域。株主と続く。

顧客満足を第一にしている会社はたくさんありますが、社員第一としている会社はあまり多くありません。

しかし、坂本先生がいうには、
顧客満足でつぶれる会社はあるが、社員満足を追求して潰れる会社はない。
それは、顧客満足は社員が創造するからです。



社員満足度あげるためには何から取り組めばいいのでしょうか?

まず、会社が心から社員を愛していることが重要です。

愛している社員には成長してほしいでしょう。
成長するためには、研修が必要でしょう。
家族のように愛するのなら社長のその想いを伝えるでしょう。
決してそれは簡単ではない、大変なことで時間もかかると思います。
しかし、その努力は惜しんではいけないのでしょう。

社員満足度を上げることは、今日明日に実現できることではないと思います。

坂本先生がおっしゃる
判断基準を 正しいこと というその当たり前の基準に強く共感いたしました。


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