GSX1100S刃のヘッドカバーガスケット交換とタペット調整他 | さむらいの独り言ブログ GSX750S&GSX1100S刃と私

GSX1100S刃のヘッドカバーガスケット交換とタペット調整他




久々に、刃整備です。

いろいろありまして、

最近放置しておりましたが、

これを見て日本に存在する刃の状態が上がることを祈って、

ブログアップ致します。



オイル漏れ、シリンダーヘッドガスケット交換&オイルプレッシャースイッチガスケット交換と、

タペット調整と、

中整備の仕事です。



ヘッドからのオイル漏れはいろいろ原因が有ります、

オイル圧が高すぎてもなりますが、

オイルの劣化が引き金になることが一番です。

まあ、経年劣化ももちろんですので、

今回はその理由が一番だと思います。




カムシールももちろん交換です。

これははまっているだけですので、
固くなれば、

とうぜんオイルが漏れる。

新品交換あるのみ!!



うーん、圧巻です。



ガスケット交換だから液状は使わないと思っている方、

間違いです!

ポイントだけ使うのです、

これは、

プロしかわからない、

プロのポイントです。




塗りたくっていればいいというわけでも、

新品を信用するわけでもありません。


現に、新車時のエンジンも、クラッチカバー部は、

一部、ガスケットを打ちます。


ようは新品でも「ひずみ」が有りますからそれを紙だけで補うのは

不十分です。

だから、浮いていると思われる一部だけ、

液状ガスケットを打ちます。



だいたい漏れやすいところに予防で液状ガスケットを打ちます。

これは、、、、経験なのだと思います。


もうこれで、

安心です。



アッパーテンショナーの裏を確認します、

ここにはオイルフィルターが入っています、

アッパーテンショナーの状態は良好でした。



オイルプレッシャースイッチガスケットはゴムリングなので、

固くなりやすいです、ここも、新品交換です。




タペット調整は、自分のセオリー通りにセットアップ!!


あんまり狂ってない、、、優秀です、この子は!




久しぶりにブログをアップしました。


知らない間にコメントも入っていたりと、

うれしかったです、

また刃整備は「日本の刃達の状態を上げたい気持ちをエネルギー」に、アップしていきますので、

今後ともよろしくお願いいたします。