はじめまして
山空葉(サンクウバ)フラワー
岡嶋です
プロフィールは以下です
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一般的には定年退職は60歳で引退することである、
60歳といえば"還暦"である、一般的に還暦祝いは盛大にお祝いするのではないであろうか?
70歳の古希や77歳の喜寿88歳の米寿…まだまだある…
おそらく還暦以降は正直マニアックだ、、
還暦は定年退職を兼ねているため、ひとつ区切りになっているはずだ、、
還暦とは きっとあなたは赤いちゃんちゃんこを着ている姿を想像するであろう、、、
確かに日本の文化的にならえばそうなのだが、、
今の時代 高度医療の影響もあり 60歳なんてめちゃめちゃ若い人が多い
60歳で引退しない人の方が多いのではないであろうか?
還暦祝いに赤い花を使ったオーダーはよくあるのだが、、
還暦というタイトルが満場一致で 受け取る側がうれしいというわけではない、
特に女性であれば いつまでも若く見られたいと思うのが普通なことである。
よって還暦に赤を使うことが当たり前 という考えに少し疑問を持ってほしいのだ
"赤いお花"といえば?
きっと誰もが思いつくアイテムは"赤いバラ"なのではないだろうか?
赤いバラは女性ならば60年の長い人生の中で一度はもらったことがあるはずだ、、
誕生日や記念日 プロポーズにももらったことがあるかもしれない
それほど"赤いバラ"は 誰もが知る鉄板アイテムなのだ。
それを再度 還暦にもらうことは 果たして本当に正解なのであろうか?
人は 若いうちは年齢のことなど気にもしない、、若いということは、
ただそれだけで価値があるのだから、、
しかし 大人になればなるほど 年齢を気にしてはいくものだ
きっと精神年齢は年相応ということはない、みな若いはずだ
わたしは今年で40歳になるのだが、
30歳の自分が想像していた40歳とはバーボンやスコッチたしなんでいるかと思っていたのだが…
全然ファンタ大好き
であるし、日経新聞や経営本をバイブルにしているのだと思っていたのだが…
全然少年ジャンプ
60歳になるということは喜ばしい反面 切なさも少しはあるはずだ、
もう60歳なのかと、、まじ早っ…って思う一面もあるはずだ、
赤い色というのは基本 ゴージャスに見える色 つまり大人色である、
しかし 沈んで見えるダーク色であることも事実だ。
還暦祝いの花を買いにくるお客さんは
当然"赤い花" もしくは"赤いバラ"を連想してくるのだが、、
赤一色の花で作るということは避けた方がいい。
わたしも還暦祝いの花束やフラワーアレンジメントを作る時は
赤色の花以外にもいろいろ混ぜて 極力"ゴージャス"という部分だけが残るように
工夫している、渡す相手が女性なら なお工夫する必要がある、
還暦祝いだから もろ"赤"という考えは 逆に嫌味に聞こえるかもしれない。
それがもしあなたの義理の父や母に渡すならば、またお世話になっているお客さんに渡すならば、
より気を使う贈り物でなくてはならない、、
お花は枯れていずれなくなるものだ
よって"ものを贈る"という考えではなく、その時 その一瞬という時間を対価にしているという考えだ、
そこに詰められたものは あなたの気持ちやあなたの気遣いが反映されたものでなくてはならないのだ、
還暦祝いで"赤"を使うのであれば
赤一色のみならず いろいろな色を使うことをおすすめする。