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富山県氷見について

「さくら、さくら」をつくる事るきっかけになったのは、富山県氷見市出身の浅野総一郎という実業家を映画化したのが縁なのです。
浅野は、高峰博士と仲が良く、一緒に数々の事業を興しました。
そんな縁で、わたしも氷見に良く行く事になり、なんと氷見市からありがとう賞をもらったほどです。

譲吉チームのオシャベリ-ありがとう賞

先日行って来たので、冬の氷見市薮田(浅野の生家があるところ)の付近の写真です。
譲吉チームのオシャベリ-薮田の浅野総一郎の銅像


そのソバに垂姫伝説というのがあって、カップルで写真が撮れます。
わたしは一人ですが、この開いている中に写真を入れてくれた方には、「さくら、さくら」のチケットを2枚セットにしてお送り致します。譲吉チームのオシャベリ-雪が手前に積もっている垂姫伝説の看板

年末に北陸出張

暮れも押し迫った、12月29日。
いろいろな仕事で、金沢、富山に出かけた。
飛行機は飛ばず、東海道新幹線は満員、やっと越後湯沢経由の上越新幹線で出発。
今回は、駅弁について…
東京駅でのおすすめ駅弁、炭火焼・牛タン弁当。
これを買って、上越新幹線では食べず、金沢までのハクタカで、雪景色の中食べる。
これが、うまいんだなぁ…
では、せめて写真だけでも…譲吉チームのオシャベリ
譲吉チームのオシャベリ
譲吉チームのオシャベリ

昨日、金沢で白井貴子さんが…

昨日、金沢で白井貴子さんが、金沢のもりのみやこ少年少女合唱団と映画「TAKAMINE~アメリカに桜を送った男」の主題歌「sakura sakura~幸せの架け橋」のコーラスレコーディングに、わざわざ金沢まで行きました。
詳しくは、新聞記事を載せますので読んでください。
本来は、僕が行ってその模様を撮影しなければ行けなかったのですが、映画の仕上げに忙殺、片桐さんに頼みました。片桐さんって?メイキング映像を撮ってくださった方です。
その模様は、本編の最後に登場します。ご期待ください。

12月26日付 北國新聞朝刊

高峰博士の夢、歌声に 映画「TAKAMINE」テーマ曲

白井さん(右)立ち会いの下、伸びやかにコーラスを歌う子どもたち=北國新聞赤羽ホール
 金沢育ちの世界的化学者、高峰譲吉博士の功績を描く映画「TAKAMINE~アメリ カに桜を咲かせた男」(同製作委員会、北國新聞社製作)のテーマ曲にコーラスで参加す る、もりのみやこ少年少女合唱団の40人は25日、金沢市の北國新聞赤羽ホールでコー ラスの録音と合唱シーンの撮影に臨んだ。テーマ曲を作詞作曲した歌手白井貴子さんが見 守る中、団員は元気いっぱいに高峰博士が抱いた日米友好の夢を歌い上げた。
 テーマ曲は「SAKURA SAKURA 幸せのかけ橋」。高峰博士が日米親善のた め、ワシントンのポトマック河畔に桜の苗木を寄贈したエピソードをもとに、川辺に桜が 咲き乱れる情景と未来への希望を歌っている。コーラスには、同合唱団をはじめ、石川、 富山、横浜、ロサンゼルスの6団体の子どもたちが参加する。

 団員は1週間ほど前から練習を重ねて収録に参加。白井さんからは「楽しく元気よく歌 って」などと声が飛び、子どもたちは体を揺らしながら伸びやかな歌声を広げた。映画の エンディングで流れる合唱シーンの撮影も行われ、笑顔で歌う姿がカメラに収められた。

 渋谷莞偲乃さん(北陸学院小6年)は「難しい曲だけど、みんなで笑顔で歌えた。映画 を見るのが楽しみ」と声を弾ませた。この日初めて合唱団の歌声を聴いたという白井さん は「完全に自分のものにして歌っていて感激した。高峰博士の大きな夢を、ふるさとの代 表として届けてくれると思う」と太鼓判を押した。

 白井さんは金沢市の県立音楽堂で開かれる年越しの「カウントダウン・コンサート20 10~2011」(本社など主催)に出演し、テーマ曲をフルコーラスで初披露する。$譲吉チームのオシャベリ-子供たちと歌う白井さん

クリスマスイブ


今晩から、映画「TAKAMINE~アメリカに桜を咲かせた男」の仕上げに向かって、いよいよ最後の追い込み。
野毛hana*hanaの藤沢君が、いきなりメディアギルドの事務所にケーキを持って来てクリスマスイブのケーキタイム。随分と明るいクリスマスパーティー、ケーキを食べて、紅茶で乾杯。
クリスマス気分を味わえました。
みなさん、映画「TAKAMINE~アメリカに桜を咲かせた男」も期待してください。$譲吉チームのオシャベリ-クリスマス気分

その⑦

11月6日(土)
午前中は暇だった。
少しメタボが気になった昨今、今時間を自分に使おう。
短パンを履き、スニーカを履き、走るぞ今日は!
そういえば、随分と走っていなかったような気がする。前作から、別な意味で走り続けて来た。
しかし、体を使って走ってきた訳ではない。心で走って来たのだ。
ロサンゼルスで、こんな時間をもらったのだから、体を酷使して走ろう。青い空、澄んだ空気、眩いばかりの太陽。
僕は、30分だけ走ろうと思ったが、結局1時間半も走ってしまった。
流れる汗が、今回の映画「TAKAMINE」の色々な未解決の悩みのような気がする。
何とかなるさ…作品は良いんだから…分かってくれるさ…みんな期待している作品さ…
ホテルに戻って、ジャグジーに飛び込んだ。

$譲吉チームのオシャベリ


久々に自分を取り戻せた時間だった。
午後から、3cutnoスクリーニング。音を担当してくれる石川さん、撮影監督のサムさん、助監督をやってくれたジュンヤさん、結局始まったのは夜7時。

前回から、結構大きく編集を変えた横山さんのマジックに感激する100分間だった。
それから打ち合わせ、終了時間は11時。
それから、サムさん、ジュンヤさん、YASUKOさんらと遅い夕食。

$譲吉チームのオシャベリ-同級生


$譲吉チームのオシャベリ-YASUKO


コリア居酒屋「3355」。美味しいだけでなく、ご主人がとても気のいい人。
今回もワインを一本プレゼントしてくれた。ちなみに5人で100ドル(8,300円)
安いぜ!
いよいよ明日、朝9時には空港に向かいます。
短い時間でしたけど、ご愛読ありがとうございます。

その⑥

11月5日(土)
今日は大変な一日になりそうだ。
まず朝10時から、映画TAKAMINE」の2回目の編集上がりをスクリーニング(試写)。
編集の横山さんとジュニアさんたちと一緒に見る。
1回目の編集は(こちらでは1cutと呼ぶそうだ)ネットで送っもらったのを見た。
約二時間五分ぐらいだった。台本に沿った編集、そこに横山さんのマジックが入っていたが、チョット長い。

$譲吉チームのオシャベリ-編集をする横山先生


そこで2cutのスクリーニングとなった訳だ。
約二十分カットされ、色々横山マジックが冴えていたが、話し合った結果(内容は企業秘密)明日夕方から3cutのスクリーニングとなった。
昼過ぎから、遅い昼食を取りに、日本人の多い町ソーテルヘ。
そこで前によく来たラーメンアサヒで、冷やし中華。

譲吉チームのオシャベリ-アサヒラーメン店

譲吉チームのオシャベリ-ラーメン残し


相変わらず量が多く、完食出来ず。
そして、AFM会場へ。
スクリーニングはサンタモニカの3rdの繁華街の中シネコンが使われている。
バイヤーでないのでスクリーニングは出来なかったが、繁華街の中に見つけたこのお店、「ヴィクターシークレット」と言う下着屋さん。
これが、今アメリカで大人気。まだ、日本上陸はしていないのだが、日本女性の間で大人気。
AFM参加の、日本女性も皆さん訪れているようだ。
何が人気の秘密かというと、どうも胸が大きく見えるブラジャーだそうだ。
AFM会場へ、その手前で、面白いホテルを発見、ホテルカリフォルニア、イーグルスの歌じゃないんだから。やや、モーテルに近い。歌のモデルになったのはビバリーヒルズにあるホテルだったと思う。
そんな事に感心している間に、今日は北國新聞の杉山さんが、AFMの取材に来てくれるんだった。
取材も終り、杉山さんは次の取材へと出かけました。
もう、夜、今日は某テレビ局の編成の方とディナー。

$譲吉チームのオシャベリ-カリフォルニア・リブ


アメリカ撮影でお世話になったジュニアさんが、連れて行ってくれたのが、これぞアメリカという「カリフォルニアリブ」というお店。さすがアメリカに10年間いると言うだけあって…
柔らかくて、アメリカっぽくって最高でした。
一緒に行った方もえらく感激。
そうこうしているまに、夜はふけていきました。
後2日間しかない。

その⑤

11月4日(木)
もう着いて3日目、今日は、AFMについて語りましょう。
初めて来て以来、5年の月日が経ち、3度目のAFM。
このマーケットで沢山の商売が行われているが、私の見る限りみんなが、このマーケットを楽しみに来ているのだと感じます。

譲吉チームのオシャベリ


良くも悪しきも、俺たちは映画人なのだ、という特権意識が働いていると感じるのは僕だろうか…
でも良いじゃないか、そんな事が好きだから映画なんかに関わるんだ。
今日の写真は、そんな楽しんでいる人たちです。
その夜、部屋で一人飲むお酒を買いにスーパーマーケットのウォールマ―トへ。

譲吉チームのオシャベリ-クリスマス


ハロウィンも終わり、すでにクリスマスデコレーション、今年も年の瀬か…
今日の夕食は、若き女性プロデューサーと、撮影監督、そして若き監督と。
日本の業界諸君、ロスのみんなの目は輝いているよ…

$譲吉チームのオシャベリ-サンタモニカのビーチ

その④

11月3日(水)
午前10時、天気晴朗なれど波高し。カルフォルニアの青い空。晴れ
湿気ゼロ。
僕にとって3年ぶりのAFMが始まった。

東映さんのご好意で軒先を借り、置かせて頂いた映画「さくら、さくら」「TAKAMINE」の資料が、世界各国から来た映画のバイヤーさんの目に留まるのだろうか…
まぁ、焦らずに頑張ろう…

$譲吉チームのオシャベリ-東映さんのブース


$譲吉チームのオシャベリ-AFM会場のホテル


AFMの会場は、サンタモニカの海岸の前に立つ2つのホテルが会場だ。
インディペンデント映画の最大のマーケットにふさわしい会場である。
さすが、映画をこよなく愛し、映画を町ハリウッドの、いやアメリカ合衆国の産業と位置づけるロサンゼルス市民の情熱と誇りが感じさせる環境だ。
食事や打ち合わせは、ホテルのプールサイドで行われる。

譲吉チームのオシャベリ-会場から海


譲吉チームのオシャベリ-プールにて


降り注ぐ太陽の中で、バイヤーたちは奇跡の一本を探すのである。
我々の作品が、その奇跡の一本です。ってどのブースの作品も叫んでいるように見える。

$譲吉チームのオシャベリ-AFM会場に並ぶ資料


あっという間に夜。
今晩の食事の相手は、超低予算で撮り上げたナンセンスコメディー「SPICY MAC PROJECT」の監督SPICY MACさんとだ。実は日本人なのだ。
しかし、全編英語のコメディー、聞くところによると元お医者さんとの事。
まだまだ、すごい日本人がロスにはいるぜ。
映画談義は深夜まで続いた。お酒

$譲吉チームのオシャベリ

その③

やっとの思いで、ロサンゼルス上陸。
午前11時に着陸して、もうすでに1時間が経過。
まずはホテルに行ってみるか…
3時チェックインだけど、今は旅行のオフシーズン、部屋さえ開いてれば入れてくれるだろう。
9月の撮影の時、スタッフ、キャスト全員が宿泊したホリデーイン・トーランス。

$譲吉チームのオシャベリ-ホリデーイン


もはや、懐かしさで、ただいまって感じ。(写真)
案の定、3時間前のアーリーチェックインOK。早速部屋でシャワーを浴び、長旅の疲れも何するものかと、着替えをすませ、まずいくところは、モチロン歩いてすぐのISMP。(写真)

$譲吉チームのオシャベリ-ISMPにて


こちらの学生、サムライハリウッドの面々が居なければ映画「TAKAMINE」のロス撮影は出来なかっただろう。
念願のロス撮影がかなった、僕の次の目標は…

そういえば、今連絡が入りました。
映画「さくら、さくら」の東京公開が決まりました。
2011年3月5日(土)銀座シネパトスです。
さあ、宣伝頑張らねば!配給会社のアステアさんと共に、大ヒットするぞ!

さて、話をトーランスに戻しましょう。
撮影に来た9月下旬より、一月半近く経った今の方が、暑いし、日本で言う最高の秋晴れって感じ。
日本を飛び立って役14時間、ロス、トーランスのISMP
そこで待っていてくれたのは、「TAKAMINE」で日本撮影から全て撮影監督(DP)をしてくれたサムさんだ。
懐かしい、サムさんから意外な告白。
ロス撮影が終わって、みんなが帰ってから、なんか心の中にポッカリ穴があいたようだって。
思わず、この写真になりました。(写真)

$譲吉チームのオシャベリ-サムと


「TAKAMINE」の編集をして頂くISMPの校長先生横山智佐子さんと打ち合わせ後、サムと撮影の時にサイコーに頑張ってくれたYASUKOさんとMAKOTO君と4人で、撮影終了後よく食べた焼き肉屋さんで再会を感謝し、第一日目はの眠りにつきました。ぐっすり

その②

とうい訳で、ロサンゼルス空港に到着しました。
ほぼ満席の機内は、ヤッパしんどい。
しかし、窓から差し込むカリフォルニアの太陽、すべてを吹き飛ばしてくれます。
エコノミー症候群と闘いながら、機外と向かう。
フライトアテンダントの優しい微笑みに、背筋がシャン、こちらも精一杯の笑顔で「お世話様」
「次回もまたANA全日空をご利用ください」「勿論ですとも、一生全日空です」
あっ、やば、映画「TAKAMINE」では、JALとタイアップだった…
まぁ、いいっか、と入国審査に向かう。
ロスの入国審査は悪名が高い。
なにしろ待つんだ!ひたすら耐えるのみ…
今回も、結局1時間待ちでした。
譲吉チームのオシャベリ-いつも込んでいるロス空港の入国審査