私のいるWebの事業部が立ち上がり、もう一年半以上・・・
形にしようとしてきたものも多かれど、
まだまだ形になったものは少ない。
ようやく形になって、運用しているものの中にも、
Web初心者の『ド素人集団』じゃぁ考えも及ばなかったことが
常識だと分かり、目が覚めた気持ちになることもしばしばある。
Webのことに真剣に取り組んでこれなかったうちの会社の中じゃあ
こんなあたしでも
それなりに相談にものれるようになってる。
自社サイトの良さも、悪さも、
それを説得させることも、弁解することもそれなりにできる。
けれど、
Webという新しい世界でも、経験値が物言う場面は多々ある。
だから私のポジションで、頼れる先輩はいない。
困った時に相談できて、的確で、且つ世の中の市場にあった
納得出来る答えをくれる人はいないのだ。
***
そんな今日。
1人の大手レップの立ち上げメンバーでも在られた、
強力なお方に会うことが出来た。
メールの印象よりも、やり手っぽいしゃべりと
強硬な言葉が、この方の肩書きを物語ってしまうような人。
その方の強い言葉が、如何に素人考えで進めてきた
弊社側の体制を浮き彫りにしてしまったことだろう・・・
「この方にいろいろ相談するしかない」
私は、メールでは何度かやり取りをしたその方と
初対面同様にもかかわらず、
そう察知して、次から次へと日ごろの相談を投げかけた。
カナリの根本的な価格設定から、
サイトを運営していく上でのこと、代理店への「アピール」など
ほぼ失礼も承知で、体当たりで。
元々、本当に知りたいことは「根本」からしりたい主義。
でもじゃないとサイトなんて売れない。
何が良くて、何がダメで、でもこうだったらあれが出来る、それも出来る。
こういうことを、1パターンで当てはめられるほど単純じゃない。
だからこそ納得するまで話をさせてくれる相談相手を求めていた。
想像や思い込み、思い付きではなく、実績に基づいた経験値のある人を。
今日のあたしが彼にどう写ったかはわからない。
単純に、「何ガッツいてんだ、この娘」って思われたかも。
でもあたしは仕事を全うしたいこと以上に、
うちのサイトに愛情も持ってる。
必死になってでも何とかしたいって思ってるもん。
それだけでも伝わればいいんだが。。。
頼む、体当たりが裏目に出ないでくれ。
いいものにしたい、それだけなんだ・・・