1年のうち、もっとも抜け毛が増える時期と言われている季節が『秋』です。

動物の毛が生え変わる時期と同じ、とか
夏に冷たいものをとりすぎると秋に抜け毛が増える、とか
理由については諸説あるようですがよくわかっていないそうです。

ただ、秋に抜け毛が多くなっても1ヶ月ほどで元の抜け毛の量に戻ります。

シャンプーのときに強くゴシゴシしたり、無理やりブラッシングするといった刺激は抜け毛を増やすことにつながります。

シャンプーは頭皮をやさしくマッサージするように。
ブラッシングは毛先から丁寧にやっていきましょう。

ただし、明らかに髪のボリュームが減ってきたり、産後など特別な理由がないのに抜け毛が増えた、頭皮にかゆみや赤み、乾燥、フケなどの症状がある場合は要注意です。

 

  • たんぱく質をしっかり摂る(たんぱく質=髪の毛のもと)
  • 入浴や運動で血行をよくする(頭皮に栄養素を運ぶ=血流)
  • 睡眠をしっかりとる
  • すすぎ残しがないか、ゴシゴシ洗っていないか確認
  • 頭皮やお悩みに合ったシャンプーに変えてみる

 

などの対策をしていきましょう。

頭皮は自分ではよく見えないので美容院にいったときに美容師さんにチェックしてもらうといいですよ。


かゆみ、フケ、乾燥が気になる時は皮ふ科で処方してもらえるお薬で治る場合もあります。

気になることがあったら早めに専門家に相談してみましょう。

 

かつて

 

化粧を落とさずに寝ると10歳老ける
 

といったりいわれたりしたものですが


1日の終わりのクレンジングは基本であることは言うまでもないとして、落とさずに寝てしまってもひと晩くらいでどうこうということはありませんのでご安心を。

うっかり寝ちゃったーという時は、今日から改善しましょうOK

化粧したまま寝る事よりも、もっとお肌の”老け”を進行させるのは日々のNG習慣です。

たとえば・・・

  • ・日焼け止めを塗らない
  • ・洗顔・クレンジング剤をお湯ですすぐ
  • ・シャワーを顔に当ててすすぐ
  • ・強くこする
  • ・パンパン叩く←化粧水を塗る時など


化粧したまま寝たという1回のインパクトを過大に捉えがちですが、もっともお肌にダメージを与えるのは
 

日々の習慣の積み重ね

 

です。

毎日何気なく行っている習慣は軽視できません。

  • すすぎのぬるま湯の温度高すぎませんか?すすぎの温度について詳しくは桜花媛コラム「粉吹き知らずの肌に!ベースメイクとスキンケアの乾燥対策のコツ」をご覧ください
  • 化粧品を塗るときに必要以上にこすっていませんか?
  • 面倒だからと日焼け止めを塗らずに外出することありませんか?
  • 眉間にしわを寄せる癖ありませんか?
  • 寝不足を仕方ないとそのままにしていませんか?


肌を作るのは毎日の習慣です。


今一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

長く続くマスク生活。
お肌に直接触れることで荒れやすくなったり
かゆみなどのトラブルを感じやすくなっていますが
他にも見過ごせない影響があります。

マスクをしていると口を大きく動かせないため
表情筋をあまり使わなくなってしまうのだそう。

表情筋を使わない生活が続くことで
ほうれい線やたるみ、二重あごなど
口元の印象変化を招いている、という悲しい結果に。

しかし、すっきりさせたいから、といって
自己流でマッサージをおこなうことはおすすめしません。

皮膚に過度な刺激を与え、かえってたるみや
シワを増やすことにもつながりかねません。

マッサージではなく、たとえば、毎日の歯磨きのときに
大きく「アー」「イー」と口をあけて歯磨きをしてみたり
自宅で大きく口を動かして文章を声に出して読む、
好きな歌を歌う、というのもいいでしょう。

この他にカンタンでオススメなのが
耳のストレッチ

同じ側の手(右耳なら右手)で耳たぶを持ち
真横、そして上にやさしく引っ張る、というもの。

実際にやっていただくとわかりますが
これがとっても気持ちいいんです。

引っ張る強さは弱くてOKです。
強く引っ張りすぎないように注意なさってください。

そして、時間があれば最後に耳のホットタオル温浴をプラス。
適度な温度に温めたホットタオル(スポーツタオルが○)を
首の後ろからヘアーバンドのように頭頂部に向かってタオルを引き上げ
両耳を包み込み、温めます。



お顔、首、肩のあたりまで全体がじわっと温かくなって
ちょっと肌寒い日の温活としてもおすすめです。