こころとからだ、食べるもの。

自然とともにあること、宇宙の一部であること。

「わたし自身のものさし」を見つける “くらすこと”





富士見ヶ丘にあるカフェ&セレクトショップ


「くらすこと」さんにて
8月より一ヶ月間

『アーユルヴェーダが教えてくれる新しい親子関係』

という
連載を担当させていただきました



9月には連載と連動して


『おかあさんのためのアーユルヴェーダ』 の講座を担当。







多くのおかあさんからのお申し込みをいただき

2回に分けて開催したこちらも、昨日をもちまして無事終了となりました。




いらしてくださった沢山のおかあさん、お子さん、


素敵なイラストをかいてくださったSAITOEさん、スタッフの皆様


本当に、ありがとうございました。



***



また私事ではありますが、


昨日のこちらの講座をもちまして


今回の出産前のお仕事が終了となり


あとはおかあさんとしてのくらしとお産への


チューニングへと


日々が、からだが、こころが向かいはじめたようです。


***



お腹がおおきく


自分のからだを誰かに貸し出して


居候さんと一緒にくらす10月10日も


いつかは終わり、





彼は彼の人生の始まりとして、



うまれ出てくる。




お昼に会って一緒に

ごはんを食べて談笑していた

臨月の友人が


その夜にはもう

(Photo by Mika Yokota)




妊婦さんから

お母さんになっていて、


朝、

身体から飛び出してきた

赤ちゃんを

お父さんになったばかりの彼女のパートナーが

幸せそうに背中を丸めて抱きかかえている写真をみて

なんだか号泣してしまった。


(Photo by Mika Yokota)


彼女は宿した魂に対しても

自分の肉体への痛みに対しても

母親になることに対しても



あらんかぎりの集中力でニュートラルでいようとしていて、


いつも対話をしていて


あたらしくあろうとする彼女と


一緒に妊婦であることが、心強かった。





こころとからだ、食べるもの。

自然とともにあること、宇宙の一部であること。




既成概念や常識や妄信や自分の中の恐怖や

時代や、世代や

いろんなもののをくぐりぬけて



「わたし自身のものさし」を見つける

 “くらすこと”



わたしにとってのくらすことは

まだまだ手つかずで

あたらしいことばかりで



お腹に今一体となっている生命が

うまれてきて 終わりを迎えること

そして新しく始まることがあるのだなあと


今ようやくゆっくりと感じます。