三太郎ママの髄膜腫闘病日記

三太郎ママの髄膜腫闘病日記

2014年12月 髄膜腫の摘出手術をしました。
3人の息子の産後から育児中に発見、手術を決断。
不安な中、ブログの情報に助けられたことも✨
この経験を綴ることで、少しだけ恩返しができたらいいな

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紹介された病院にセカンドオピニオンを受けにいきました。

旦那からの言葉は心に響いたものの、
やはり、手術の即決はできず…
何とかならないか…そんなことを考えながら。



市民病院の脳外科では、
毎年髄膜腫の手術をしているとか。

主治医となったDr.は、病院内でもベテランで、手術の経験も豊富でした。


ゾウエイ剤を使ってMRIをとり、診察開始。
色んな角度から画像をみながら、説明してくれました。

その説明は、ほぼ、前回の医師と一緒。


ただ、
落ち着きと丁寧さが際立っていました。
私の頭の中が見えているかのよう❗😲


その内容は。

・ほぼ間違いなく髄膜腫という脳と頭蓋骨の間にできる腫瘍。
・良性か悪性かは、摘出して生検しないとわからない。
・治療は、手術を勧める。放射線による治療は、脳への影響を考えると勧めない。
・手術は、額の奥にあるため、視神経聴神経嗅覚神経を考えると、額から開頭するのがベスト。ただ、女性であることを考えると右側頭部から開頭することもできる。
・腫瘍の場所と大きさ(直径2㎝)から、安全に取り出すことはできる。説明の義務があるので、後遺症をいうと、てんかんの発作、視神経聴神経嗅覚神経への影響、下肢のマヒ、薬へのアレルギー。この中でも、嗅覚神経には触れてしまう可能性が高い。


たんたんと説明をしてくれましたが、
Dr.は、私が母であること、女性であることを常に頭におきながら、手術のシミュレーションをしながら話しているようでした。


私は、手術のセカンドオピニオンのつもりで、
手術以外の方々もさぐりたかったのですが、
髄膜腫は、手術で完治する率も高く、それ以外の治療法より確実性があるとのことで、手術の説明をされました。


・手術は、全身麻酔。
・入院期間は、1週間から2週間。感染等があれば長引くことも。
・仕事復帰は、退院したら、次の日からでもいい。
・開頭手術だが、髪の毛は女性なので、できるだけ残すようにする
・嗅覚神経も、傷つかないように手術をしたい。
・髪の毛、嗅覚神経を考えると、横から切った方ほうがいいかも。考えさせて。
など。


主治医の話ぶりは、私の術後の生活まで考え、腫瘍を摘出する道筋が出来上がっているかの感じがありました。

直感で、すごい✨神✨✨✨✨
「この人に託そう‼」と決断していました。


旦那も一緒に説明を受けたのですが、
旦那も主治医への印象は同じ。


手術を決断することとなりました。