究極の選択
ぽかぽかと暖かく、風も穏やかな土曜日。
下山口に住む友人と夕日を見ようと待ち合わせ。
BEACH HAYAMAのカフェで、ハーブティを買って葉山公園へ。
ここは、お気に入りの夕焼けスポット。
茜色に染まる波を眺めながら、お昼の波乗りを思い出してにんやり。
波乗り日記
この二日間、湘南から鎌倉にかけて、
うねりと風があっていて、気持ちのいい波にのせてもらった。
もう、かなり寒くなってきたことと、
年初の「反省」もあるので、
1月に入ってからは、海に入るのは、
晴れた日の、お昼だけと心に決めた。
と、いいながら・・・
あまりにもコンディションのよかった先週末は、
「例外的」に夕方、日が沈む間際の40分間
集中で由比ガ浜に入ったなぁ、そういえば。
コシ~ハラくらいの波で、沈む夕日を眺めながら、
少ない人数で、順番に波に乗った。
でも、基本は、お昼間。
晴れた日は、お日様さえ当たっていれば、まだまだ暖か。
海から上がっても、穏やかに着替えることができる。
金曜日は、鵠沼で波情報の期待を上回る波で、
人も比較的少なく、10時半から、14時近くまで。
(これも「例外」。基本、冬は2時間以内と決めているが・・・)
モモ~コシの波が、形よく割れていた。
土曜日は、早朝の波情報がよかったけれど、
寒くて腰に悪そうだったので(かなり弱気)、
朝いち、BEACH HAYAMAのヨガ&ピラティスのクラスに参加。
体をほぐしてから海に向かった。
海に着いたのは、11時過ぎ。
波はまだまだ待っていてくれた。
風も空も太陽も、沖から届く波たちも、
穏やかなこの時間を楽しんでいるよう。
体もほぐれ、エネルギーもいい感じに巡り、
沖からくるうねりとうまく波長が合う。
必死にパドルし続けなくても、
心地よい力強さで波が押してくれる。
ゆる~く、しあわせな波乗りに、すっかり浮かれて、
海から上がってしばらくは、ゆるんだ笑顔が戻らない。
海の水温は、ここにきて、ぐぐっと下がった。
日差しが強ければ、ひんやりとして気持ちいいくらいだけれど、
風が吹くと、ぶるっとしてしまう。ブーツは必須。
グローブも近日中に必須になるだろう。
いちばん暖かい素材で・・・とオーダーしたウエットスーツも、
3年目を迎え、やや機能低下もみられる。
ひどい「寒がり」なので、この冬が越せるか真剣に心配だ。
ウェットを新調するか、暖かい海に旅に出かけるか。
時間があっても、先立つものがない
休職中の身にはしんどい、究極の選択に迫られている。