2017.2.5(日)
まだまだ、娘のそばにいて様子を見守っていたい気持ちは強くありましたが、いつまでも仕事を休むわけにもいきません。
少しずつ血液検査データが快方に向かってきたことや、保育士さんとの関わりの中で言葉数も増えてきたということで、仕事復帰に向けて動き出すことになりました。
まずは、自分が仕事に行っている間に下の娘をどうするか・・・
両親ともに働いているため、ずっと預けるわけにもいきません。
1月の中旬から嫁が仕事復帰するにあたり、4月から市の保育園に入れるよう申し込みはしていましたが、まだ少し先の話。。。。
とにかく、一時保育で預かってくれるところを、しらみつぶしに探しましたがなかなか見つかりません。
唯一、最寄りの駅の無認可保育で一時保育に空きがある場所を見つめました!!
が・・・・・
<契約内容>
1時間 1,000円
週3日でひと月33,000円
週5日でひと月53,000円
この中から選ばなくてはいけないのですが・・・高い!!!
さらに、咲英もこの時点で通っている保育園を退所している訳ではなかったため、入院して休んでいても60,000円程度は払わなくてはいけませんでした。。
結論は・・・預ける余裕がない。。
これから咲英の治療費もどれくらいかかるか分からないし、いざ仕事復帰に向けて動き出そうとすると、いろんな問題が山積みになっていることに気づきました。
望みは薄かったですが、嫁が働いている病院の院内保育で預かってもらえないかお願いすることにしました。
基本的には看護師さん専用に設けられた院内保育園。。うちの嫁は看護師ではないし、さらに咲英と一緒に入院生活をしていたため、職場には通っていない・・・
ダメもとでお願いしましたが・・・
なんと!!!!
娘さんが退院され、職場復帰できることを期待し、下の娘を特別に預かってくれることに!!
この時は、本当に嫁の職場に助けられました。。
うちの母親も大半仕事を休んでくれることになったため、送り迎えもお願いでき何とか職場復帰に向けて歩き出すことができました。
娘は献血して下さった優しい誰かの血液をもらい命を助けられました。
献血で助けられる命があることを実感し、これからは自分自身も協力していきたいと思います。
下記サイトは献血できる場所を紹介している大阪府赤十字血液センターのホームページです。
http://wanonaka.jp/bus/search.php
※各都道府県の赤十字血液センターを調べてもらえれば最寄りで献血できる場所が見つかると思います!
こんな病気が世の中にはあるんだと沢山の人に知ってもらうことで研究が進み、同じ病気で苦しむ人がいなくなることを切に願っています。
慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)
CAEBV患者会-SHAKE(シェイク)