松崎佐智のBLOG

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2011年船橋市議選に立候補いたしました。ご協力ありがとうございました。

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18日、日本共産党西船支部が主催する、つどいに参加しました。
私は冒頭、支部長さんからのご紹介を受けて、5分ほどご挨拶しました。
(写真を撮ってもらうのを忘れました!残念

その後は志位和夫•党委員長の演説会が30分程度に編集されたDVDを、皆さんと一緒に視聴し、お茶を飲みながら感想を出し合い、交流しました。

このDVDは5月の演説会のもので、集団的自衛権や原発再稼働、消費税増税などについて、日本共産党の見解が述べられています。

DVDの感想交流では

「志位さんの話、何度もうなずいた。トヨタが5年間一度も税金を払ってないという話に驚いた。働く若者の半分が非正規雇用。安倍首相のめざす強い国は、ますますその路線を強める。本当に豊かな国と言えないと思う」

「横浜大空襲を経験した。真っ白になって死んでいる人、防空壕で一家全滅している家族がいた。皆命からがら生き延びた。だから戦争は嫌だ」

東京大空襲と、戦後の貧乏を経験したので、戦争は嫌だと思ってた。日本共産党が戦争に反対していたっていうのには驚いた」

「全日本年金者組合という団体に所属して、年金削減に反対する運動をしている。物価が上がっているのに年金削減、困る人は多い。年金の支給開始年齢を70歳に遅らせるという動きもある」

などなど、様々な感想が出されました。

また、西船地域で保育園に入りたくても入れないケースが多いこと、総武線の南側の市内の子ども達が、交通量の多い国道14号線を渡って葛飾中学校まで通っているのは危険ではないかということ、近隣の小中学校のマンモス校問題、一人暮らしのお年寄り、孤独死の問題などを話し合いました。

話の中で、「西船の町中にベンチをつくってほしい。買い物のときに休む場がない」という要望も出されました。

こうした暮らしの問題についても、皆さんのご意見をお待ちしています。ぜひお寄せください。
17日、千葉中央公園で千葉県弁護士会が「憲法違反は許しません!9.17市民集会&パレード」を開催しました。

千葉県弁護士会2

この企画は、政府や国会に対して、憲法を遵守して政治を行うように求めるために行われました。

集会のアピールには、

○昨年12月に特定秘密保護法が国会で強行採決され、私たちの知る権利や表現の自由が脅かされていること(21条)

○7月に政府が閣議決定した集団的自衛権の行使容認は、「戦争と武力の放棄」「戦力の不保持」に明確に違反してしていること(9条)

○私たちの基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、侵すことのできない永久の権利だとされていること(97条)

○憲法は国の最高法規であり、憲法に反する法律も閣議決定も無効であること(98条)

○国務大臣及び国会議員はこの憲法を尊重し擁護する義務を負っていること(99条)

このことから、主権者として政府に対し、集団的自衛権の閣議決定の撤回と、秘密保護法の廃止を求め、政府と国会に対し、憲法に則った国政を行うように求める、ということなどが書かれています。

千葉県弁護士会1

集会では、色んな政党の国会議員や地方議員の賛同メッセージが読み上げられました。
そのあとは400人ほどでパレードです。私は残念ながらパレードが始まってすぐに帰りましたが、明るい雰囲気で、楽しく参加させてもらいました。戦争は嫌だという気持ちを、目に見える形で表すのは大事だと改めて思います。勇気ある弁護士さんたちを尊敬します。

千葉県弁護士会3

日本共産党の千葉県議会議員、小松実さんと記念写真。(千葉市花見川区選出)
寺尾さとしさんとバトンタッチする予定です。

午後は新日本婦人の会、船橋支部の西船班委員会で、8月4~6日に参加した「原水爆禁止2014年世界大会」の報告をしました。

原水禁ステージ

1945年8月、広島と長崎に原爆が落とされ、その年に21万人が亡くなりました。その被害は報道管制で隠されましたが、1954年には日本のマグロ漁船がアメリカの水爆実験に巻き込まれ、日本で「原水爆禁止署名」が3400万筆集まりました。で、1955年から毎年、核兵器廃絶を求める人々が世界中から集まり、世界大会が広島か長崎で開催されています。私は5回目の参加です。

被爆体験

毎回、被爆者の皆さんが凄まじい体験を話してくれますが、平均年齢は79歳。私たちは直接体験を聞ける最後の世代だと言われています。写真は広島で7歳で被爆した、韓国の方です。被爆したことは結婚のときには話せなかったという方もいました。

世界の核兵器はピーク時には7万発ほどでしたが、今は1万7千発ほどで、最大の保有国はアメリカとロシアです。減少の背景には、核廃絶を求める世界の世論と運動があります。国連加盟国193カ国のうち、「核軍縮の加速」に賛成する国は171カ国。反対はわずか7カ国です(昨年12月時点)

政府とNGO

2日目はオーストリアやメキシコの政府代表と、NGOの皆さんが討論する分科会に参加。
オーストリア代表からは、核兵器は人道性の面から許されないこと、人はミスするもので、核兵器を制御する機械についてもそれは同じだとの話がありました。
また、被爆者の方が国際会議で被爆体験を話していることや、日本の核廃絶を求める運動(署名や平和行進など)が、国際世論の形成に大きな影響を及ぼしているとのことでした。

東京の新日本婦人の会の女性の、若い仲間と一緒にフラッシュモブなど核廃絶の運動をしていること、171対7という数字に励まされる、私たちは多数派だという話に、胸が打たれる思いがしました。

西船班での報告会では
「核兵器が減っているというけど、物理的にどうやるのか」
「どうして保有国は持ち続けるのか」
などの質問をもらいました。

せっかく行ってきたので、じっくり報告できる場所があってよかったです!

にひさん

世界大会の閉会式で、たまたま通りかかった日本共産党の参議院議員、仁比聡平さんと記念写真。