人生は二幕目がおもしろい~一肌脱いでもう一花咲かそう!! | シニアコンシェルジュ協会のブログ

シニアコンシェルジュ協会のブログ

一般社団法人シニアコンシェルジュ協会のブログです。
協会の主催するイベントや参加するイベントの情報、シニアコンシェルジュの認定研修などの情報を配信します

2017年6月の、シニアお気軽講話会(しながわ)は、健康生きがいづくりアドバイザーの松田さんをお招きして、シニアのみなさまがどのように地域で活動すればよいのかについてお話しいただきました。

松田さんのお話は、決して上から目線の話ではなく、ご自身がサラリーマンを辞めて、どのようにして地域で活動をしてきたかをわかりやすく説明していただいたものでした。

退職しようと思ったとき、そのことをどのように奥さまに伝えるのかという大変難しい問題も、コーチングの話を交えながら面白く、でも、本質を交えながらお話しいただきました。

地域での活動については、善意だけでやるのではなくお金が必要。だから、助成金などを含めて収入を得ながら活動を続けていくことが大切という指摘をしていただきました。実はこのこと、わたしたちの協会(シニアコンシェルジュ協会)にも当てはまるものです。

町会のお話は、本日の講話のメインだったと思います。シニアが集まって飲み食いをしていると思われがちな町会ですが、実は、6世帯に1世帯は中学校以下のお子さまのいる世帯だそうです。小学校に通う前の子どもからシニアまで多世代のコミュニティが町会の現実ということでした。

その中で、「何かをしてあげている」というのではなく、「楽しいことをさせてもらっている」と思って活動をしていくのが、活動を続けていくポイントだそうです。「これがダメ」、「あれがまずい」という活動ではなく、「こちらのグループのこの企画と、あちらのグループのあの企画を組み合わせるとうまくいくよ」というような感じでマッチングをさせてあげる活動を心掛けているそうです。現役世代の人たちにとっては耳が痛い話かもしれませんね。

それから、「回覧板は読まなくても、回すだけで効果がある」そうです。回覧板、読むのは大変ですよね。読んでいる人は少ないそうです。でも、回覧板を手渡しすると、何か話しますよね。これが大切ということでした。

第3回健康生きがいメッセ

松田さんが取りまとめをしている「第3回健康生きがいメッセ」が、2017年12月17日(日)、きゅりあん(品川区立総合区民会館)で開催されます。このイベントは、シニアの方が参加できる団体を探すことができるイベントでもあります。シニアコンシェルジュ協会も出展予定です。ぜひ、お越しください。