吹田市議 倉沢さとしブログ
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エキスポ地域を安全・便利な街に

市議会で取り上げました。

 

エキスポに街灯、信号の安全対策を
車が増え、人通りも増えているエキスポエリア。公園だけでなく大型ショッピングセンターができたことで大きく変貌しました。ところが歩行者自転車には不便で危険と不評。サッカー試合観戦にも不便です。

 

危険な場所は車の流れと歩行者自転車が交差する部分。(赤丸)。モノレール公園東口駅からの車椅子ルートと指定されていルートも危険です。
試合開催日にはガードマンが数十名配置されていますが、平日にはガードマンはいません。
利用者が大きく増えた生活道路。信号もなく、夜間は真っ暗で、歩行者が確認できません。高校生の通学路であり、市民が散歩やランニングの利用もあります。
倉沢さとし市議は、暗くて危険な道路に信号設置や、街路灯新設を。吹田からのバスルート新設など、安全対策、公共交通の整備をもとめ質問しました。

 

 

必ずおこる大地震の備えは?

 

防災の日で訓練

 

日本国内では2~3年おきにM7クラスの地震がおきています。9月1日は「防災の日」。吹田市は2日に吹田市地域防災総合訓練を北千里公園で開きました。石川たえ府議、市議団が参加しました。
(写真)はしご車で高速道路で逃げ遅れた市民を救助する訓練。
吹田市は上町断層という活断層が通ります(新御堂筋に沿っています)。南海トラフ地震も今世紀末にも発生が予想されています。
地震からの被害をいかに少なくするか。阪神淡路、東日本大震災の教訓をどういかすか、が問われます。
市内の南部地域は密集市街地での火災が心配されます。地震で火災が起こり、家や電柱が倒れ避難通路・消防通路が確保できない事態が心配です。マンションなどの集合住宅では1981年から耐震基準が強化され、震度6強で倒壊しない基準になり、耐震指標「IS値」0.6未満は改修が必要とされています。耐震不足とされたマンションの耐震工事は数千万円から数億円かかり、区分所有者の半数の賛成が必要で、実態はほとんど改善されていません。
地域の連帯やつながりが薄い地域では、地震台風などの災害による被害が拡大しやすくなります。老人ホームや介護施設、障がい者施設などが福祉避難所として防災拠点となる取り組みも求められています。

 

「大阪維新」の市議一人が会派を離脱

 


8月22日市議会の大阪維新の会から松谷晴彦市議が会派を離脱し、一人会派「末来をつくる」を結成しました。松谷市議は自民を窓口会派として活動するとしています。これにより新しい会派構成は共産7、公明7、自民6(+1)、維新4、翔の会3、新選3、他の一人会派所属は5人となりました。
 

高齢者施設の食費居住費負担増に悲鳴

 

低所得者に8月から負担増

 

8月から老人ホームや介護保険施設、ショートステイを利用する低所得者で、いままで、軽減されていた食費・居住費について、利用者への負担増を押し付ける改悪が始まりました。
最大で月3万円以上の負担増。約15万人に影響します。国は今回の改悪で影響額は1090億円とみこんでいます。利用者の収入算定が強化され、遺族年金と障害年金が収入認定に加えられたためです。
安倍政権は選挙ではアベノミクスの成果を強調しましたが、国民には成果は回ってこず。いっぽうで社会保障の大改悪を進めています。介護保険から要支援1.2の軽度者はずし、後期高齢者医療の1割負担から2割負担への改悪。生活保護の母子加算の廃止などで「約束違反」の声が上がっています。
国民は参院選で歴史的な野党共闘を成功させました。この経験をへて安倍暴走許さず、地域から反撃の声を上げていくことがますます求められています。

6000人のユダヤ人の命を救った杉原千畝

6000人のユダヤ人の命を救った杉原千畝

写真展を吹田市平和祈念資料館がとりくみました。

 

大戦中、リトアニアの日本大使として赴任していた杉原千畝氏。ヨーロッパ全土が戦場でしたがリトアニアに滞在するユダヤ人は命を狙われ、国外に逃げるしか命を守れません。ナチスから命を狙われていたユダヤ人に対して、日本通過のビザを発行し、国外逃亡を援助して命を救ったのが杉原千畝です。外交官の職を投げ打っての行動は歴史に残ります。
なぜ日本帝国外交官が、人道主義の立場で行動したのか。どのようにして難民を救ったのか、杉原千畝氏の経歴や思いなど貴重な資料が展示されています。
ユダヤ人の大量虐殺は原爆投下や沖縄地上戦とならび戦争の真実をつたえるものです。フジテレビが製作したドキュメンタリー「命のビザ」も8月17日、18日2時から上映されます。非核平和都市宣言の吹田市。平和の声が、さらに市民の中で広がってほしいものです。

 

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