さてすっかり色あせた感のある「理由なき浪費解散w」


中身のない解散総選挙によって600~800億円もの巨費が浪費される。


これだけあれば待機児童問題はただちに大部分解決し、老人福祉に話を移せば「老人ホーム待機者」がかなり減少して家族の介護負担も軽減される。


街の声としては「ただでさえ財政赤字が累積し、社会保障は削られ待機児童問題は放置され、五輪バブルによる過剰雇用で、64年五輪や98年長野五輪後のような反動不況が懸念される非常時に、よく自分の都合だけで政治空白なんか作れるよな!ミサイル飛んでくるのにNSC開催が間に合うのかwww」という怒りと皮肉の声しか聞こえてこない。


このままでいくと小泉三文芝居や小池無風都知事選(野党がバカを統一候補にする茶番によって勝てる戦いに自滅した茶番もある)の蒸し返しに飽きた有権者は誰も見向きもしなくなって、投票率が激減するだろう。


枝野、岡田氏ら新党設立視野

http://mainichi.jp/senkyo/articles/20170930/k00/00m/010/221000c


最初に細野と一緒に離党しとけばよかった前原一派によるクーデターが余分な混乱を起こして有権者をさらに投票離れさせてしまった。


今回の騒動については政治に深い関心がありこれまで欠かさず投票をしてきた人たちの間にも「もうくだらない中身のない茶番につき合わされるのはごめんだ。小池もあれだけ無責任に都民を裏切っておいてどの面下げて国政に出てこれるんだ!」と激怒しており、小池が立候補でもしようものなら棄権と希望党反対票のいずれもが全員落選に大きく寄与するに違いないwwww


枝野氏「小池新党」をバッサリ! 「自民党の補完勢力であることが見え見えだ」

http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170915/plt17091523060070-n1.html


野田については選挙区民以外の誰もが議員としての続職を望まないが、小池党の正体を筆者が指摘するように見破った枝野氏、鳥越という資産家のアホ息子擁立でミソをつけたが2009年の代表選挙で「不当に課税逃れを続けていたバブル崩壊主犯の銀行への課税などの政策正常化」を立案した岡田克也元代表などがいるんだから、せっかく党内の自民別働隊とリベラルとの分離が進んでわかりやすくなるこの選挙機会を活用して新党に市民団体、消費者団体、主婦連、連合傘下以外の本物の労組、志ある個人を結集したものにしたうえで共産・自由・社民と合体した「国民党」を設立して、落選候補ばかりを集めた全体主義政党の自公・希望wらとは一線を画した第三極を作り上げることによって、有権者に向けて史上初めてといえる「投票できる的」を作ることが求められる。


今回の自己中解散、その理由はただ1点「トーシバッキード事件隠蔽・風化」目的以外何もない。


森友・加計という汚職だけでは飽き足らず、安倍官邸・経団連・経産省合作によって巨大負債まみれで倒産寸前だった米国WE社の買収を東芝に強要して、結果、東芝本体を債務j超過に陥らせて基幹産業の一角をつぶした滅国犯罪こそ厳しく断罪すべきである。


前二者には安倍昭恵夫人が深く関与して触媒の役割を果たしているが、その一部始終を知る谷元秘書は栄転+口封じのために少なくとも安倍の引退までは国外へ固着される。


そういったことを含めて筆者は一連の事件を「トーシバッキード事件」と総称しているがこれすべて今年発覚した本当の意味での「国難」だ。(東芝事件+アッキード疑獄)


私物化によって国を滅ぼす為政者への警戒と注意喚起という意味合いからも今年の流行語大賞なんてものよりも今年を象徴する造語として人々の記憶に長く残る警鐘として響いてほしい。


安倍は国難突破選挙と言ったが、これは安倍がこしらえた国難(「このほか大きなものとして賃金目減りとコストプッシュによる企業活力減退の主因(従って世界から周回遅れとなった電気自動車化や再生可能エネルギーの効率的推進といった国際競争力の要素開発の多くが手付かず)である日銀による円安誘導や(「年金自主運用の道を閉ざす)ゼロ金利・マイナス金利失政継続も」そして財政再建すら自分勝手な都合で先送りして子世代にさらに大きくなった借金を押し付ける)を国民が良識によって叩き潰していく選挙」である。


無論、その落選運動と暴走にブレーキをかける対象は、希望・維新といった自公補完勢力についても該当することも忘れずに必ず正しい投票行動に出ることだ。


そうしないと子供たちに未来を残せなくなってしまうのである。