小池氏が築地市場視察、移転問題で自民党都連を批判
http://www.nikkansports.com/general/news/1682552.html
都知事選も終盤に入り、各候補何を重視するのかさらに資質の露呈という点でもいよいよ煮詰まって順位もほぼ決定、あとは実務・政策担当の副知事の選任だ。
マック某が小池都政の副知事猟官という茶番はこの際のけといて、泡沫扱いされた候補に目を向けると、一部には注目すべき主張（都政とは関係ないが）があることがわかる。
内幕を知る男による実質税金であるNHK受信料の不正流用や一部への支払い免除（貧困・障害者等法定以外）、業務上横領（未発覚分）、役員人事の不正などの告発や、森元ら政官業ぐるみの五輪汚職の実態を暴露する元労相など聞き捨てならないものが散見される。
鳥越を初めとする自称ジャーナリスト連中の主張は画一的で見るだけ時間の無駄であるが、その他の候補の主張もすでに配布されている選挙公報等で読み取り、実態を把握したうえで候補を選ぶという宇都宮氏のアドバイスが最も的確であろう。
現段階で彼は誰の応援弁士にもなっていないがそれで正解、もう答えを言っちゃうが鳥越の勝利の目はまずないしこれを都民が当選させてしまうとなるとこれはもう広島-阪神戦ではないが最初からやる気をなくした投げやりというしかない。
まだ舛添のほうが数百倍マシである。
１位がまず動かないであろう小池候補が皮肉なことに、「まったく動かず、また都民とも認識がズレまくっている（というか現状把握ゼロである）鳥越」を差し置いて宇都宮氏の政策を着々と継承していることがこの選挙戦のズレ・ねじれの実態を物語っている。
築地市場移転問題、２３区以外軽視問題→奥多摩村・八丈島視察、・・・
築地市場については移転先豊洲の元東京ガス跡地におけるダイオキシン等重毒物質除去の不完全性が１４００万人の健康状態を著しく害する蓋然性を残しているだけに市場関係者の不安以上に都民にとって重大な問題である。
しかもこれは築地跡地の五輪プレスセンター→開催後は電通やメディアが独占あるいはテーマパーク化して観光拠点に転売するというこれも政官業ぐるみの巨大利権問題ともリンクする。
そんな利権の象徴である国立競技場へしか行かないで「大きいなあ」という子供のような間抜けな感想を述べている鳥越はその「簡素な五輪」という宇都宮氏から引き継いだはずの主張もどこ吹く風だったｗ
他に宇都宮氏は真夏の五輪開催について、多くの熱中症死者や健康障害・食中毒・ウイルス罹患発生原因となる炎天下での日程を１０月開催に改め、併せて国技ともいえるプロ野球日程の捻じ曲げも回避することを提案しているが、これについては他に候補がいないことを逆手に取って、簡素な五輪を標榜しながら他のスポーツ大会との会期バッティング回避という商業至上主義に奔るIOCに猛省を求めることは都とともに日本の国策として採択すべきことは言うまでもない。
とにかくダメもとでIOCに対して、日本人役員のいるWHOや他の国連機関のバックアップを得た上で主張することが不可欠だ、それによってIOCの不正や汚職体質・利権関係も白日のもとにさらされるはずだ。
押し付けられた日程によって上記被害が出た場合、一方的に国際問題や損害賠償などの責任を押し付けられるのは日本だけであるからだ。
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都知事選は、現時点での票読みだがやや増えて投票総数４５０万票
自公組織票が１３０万×７掛け、上乗せ１０万の１００万票が公認候補の増田。
野党は動員力に乏しく基礎票６０万のうち、すでに４割にあたる２０万票は小池に切り崩されている、鳥越は前回から少し持ち直すものの能力不足はいかんともしがたく前回から上積みしても２０万が限度で８０万票。
残りは１０万票程度を泡沫候補１８人で分け合うとして、差し引き２６０万票が小池に流れることとなる。
副知事のほうは増田は都議会のいいなり、鳥越はまったくの白紙で就任すれば一人野党状態で身動きできないｗｗｗｗ
小池は主要政策を見る限りほぼ宇都宮氏をトレースしているようにしか見えない、従って小池知事、宇都宮（政策担当）副知事が順当な線だ。
主要候補３人とも脛に傷持つ者ばかりで必ず任期途中で失脚する。
この次こそ、政策実行力とクリーンさを兼ね備えた宇都宮都知事の出番である。
(￣へ ￣ 凸
