早朝の路上を全裸で歩いていたとして、京都府警山科署は23日、京都市伏見区日野西大道町、無職の男(41)を公然わいせつ容疑で現行犯逮捕した。容疑を認める一方、「着る服がないので仕方ないじゃないか」と釈明しているという。


容疑は23日午前5時35分ごろ、伏見区の路上で不特定多数に対し、全裸状態で下半身を露出した、とされる。同日午前4時45分ごろ、付近のコンビニ敷地内で全裸でごみをあさっているのを店員に目撃され、店員が110番通報していた。


気象庁によると、この日朝の京都市の最低気温は4.4度。山科署によると、男は母親と2人暮らしで、「普段から裸で生活している」と説明。署が服や下着を貸し、取り調べをしている。【土本匡孝】


http://mainichi.jp/articles/20151225/k00/00e/040/239000c


 不況で職がないから服には金を使えないという厳しい状態こそが今の日本の現実なのだ。


 特に大阪や京都、阪神大震災以来人口流出がとまらない神戸を擁する兵庫県など近畿圏での求人の減少は深刻であり、資格経験が必要な特殊業種(医師、看護師、大工、鉄筋工等)以外は皆無といった惨状はハローワークの求人を見ればすぐわかるし、それが正社員ばかりかアルバイト・パート求人すらないというのがこの地区の現状である。


 今後こういう人々がどんどん露呈してくることになるわけだが、政府安倍自民も景気回復だの求人増だのといったウソをマスコミに報じさせるのではなく、ちゃんとこうした実態を見た上でそれに対処する正しい雇用・景気対策を行なうべきだ。


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