神奈川県大和市の住宅で警察官2人など3人にけがをさせたうえ、50代の男が刃物を持って自宅に1人で立てこもっている事件で、警察は、午前2時すぎに住宅に突入し、刃物を持って暴れたとして男を公務執行妨害の疑いでその場で逮捕しました。

13日午後8時半すぎ、大和市林間の住宅に住む女性から「自宅の中で息子が暴れている」と近所の人を通じて警察に通報がありました。

警察官が住宅に駆けつけたところ、男は日本刀のような刃物を持っていて、警察によりますと、この際、警察官2人が男に切りつけられて顔や肩にけがを負い、病院で手当てを受けているということです。また、男の母親もけがをしているということです。3人はいずれも命に別状はないということです。
男はこの家に住む50代の男で、その後も住宅の中に1人で立てこもり、警察が説得にあたっていましたが、警察は、午前2時すぎ、自宅に突入し、刃物を持って暴れたとして男を公務執行妨害の疑いで、その場で逮捕しました。


 東京・品川区のマンションで40代の姉妹が死亡しているのが見つかり、警視庁では無理心中の可能性があるとみて調べています。

 13日昼前、品川区東五反田のマンションの一室で、この部屋に住む斎藤文子さん(46)と妹の和子さん(43)がリビングで仰向けに倒れて死亡しているのを、マンションの住民から連絡を受けた警察官が見つけました。室内には、姉の文子さんの名前で「妹に許されないことをしてしまった。一緒に父母のところにいきます」という遺書が残っていました。警視庁は、発達障害がある妹を1人で介護していた姉の文子さんが無理心中を図った可能性があるとみて調べています。


http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000064338.html


 双方に共通するのは(前者では明らかにしていないが、息子が50代ということで(80代以上の)母の介護問題が重くのしかかる)介護の問題。


 安倍内閣になってからの介護切捨てと補助打ち切りの中、「一億総活躍」の言葉の裏にある「役立たずは家族もろとも死ね」のスローガンの風潮で近隣社会からも村八分とされた人々が次々とたどる「明日のわが身を象徴している」いずれも理不尽で悲しい事件である。


 彼らだけではなく多くの日本人の生活を「賃金停滞」と「物価ハイパーインフレ」で困窮させ、なおも「デフレ」妄想に取り付かれてインフレと無駄遣いのための増税に奔る、安倍自民と官僚、日銀黒田、増税するほど儲かる「輸出消費税還付」という補助金独占で一人潤う財界の「鉄のトライアングル」。


 一人ひとりの国民をないがしろにして、金が有り余っている大企業や富裕層に減税して金をため込ませて社会に流さず、自分と財界トップとで山分けする安倍自民と財務省の所業、「据え置き税率」でごまかそうとする滅日本政権に次の選挙で引導を渡さないと国民自身が滅ぼされることを念頭において与党議員を全員落選させることに主眼をおいたまじめな投票で、「投票棄権を厳罰に処する。懲役10年以上+罰金100万円/回とし、供託金制度を廃止して誰もが少ない資金でも立候補できて、投票を原則ネット投票にする公選法抜本改定をする内閣を選び出すことがまず第一段階。


 そうやって投票を義務化して、国民の真意で政治を動かす民主主義の基本の確保とそのための国民教育の小学校からの実施(外国語教育などよりずっと大事で「(だまされず、浪費破綻癖防止のための金銭教育」と並んで教育の最上位におくことが日本が存続するために何よりも必要だ。


 70年以上前までの「国民が騙され、洗脳された状態」のままでの改憲など絶対にさせてはならない。


 その意味では政官財(詐欺師連合)と国民(詐欺被害者)との関係は戦前と何も変わってはいないことを国民自身が自覚して、学ぶことによる自己防衛で「騙し」に乗らないことと選挙で諦め(棄権)ずに国民の意思を貫き通すことが必要不可欠なのである。


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